うさたんの投資ブログ

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自動車関税の影響と対策について

 

こんにちは!うさたんです♪

 

今日は米国のトランプ大統領が発表した自動車に対する追加関税についてご紹介します。

 

米国が2025年4月2日から、新たな自動車関税を導入するとのニュースを見ました。

news.yahoo.co.jp


追加関税の対象国として日本も含まれるのでは?とのことです。

もし上記の記事の通りになれば、自動車産業全体、日本を代表するトヨタ自動車の利益に影響がでることが考えられます。

 

本記事では、万が一にも日本も追加関税を課される国として追加されてしまった場合を想定し、今までの自動車関税と、2025年4月2日から予定されている追加関税との比較や、自動車関税の計算方法、対策についてご紹介します。

 

※注意点 本記事の内容は2025年2月19日現在での情報です。
今後、変更になることも考えられますので、ご参考までにお願いしますm(__)m

 

 

 

 

2025年4月2日から自動車に対する関税が10倍に!?

 

今までは日本から米国に対して自動車を輸出する場合、乗用車に2.5%の関税がかかりました。

それが、再来月の4月2日から10倍の25%に引き上げられるかも?とのことです。

※2/19時点で日本も対象になったとの情報は確認できていません。日本も含まれるのでは?と懸念されています。
トラックは既に25%になっているので、乗用車もトラックと同じ関税になる予定です

 

25%!?今までの10倍になっちゃうの??

今現在ではそうみたい。でも、そもそも日本も含まれているのか、決まってはいないんだ。ネット記事によると、日本も対象になる可能性が高いとのことだよ

今まで通りなら良いのにね

一番は従来通り2.5%が良いよね。そうしたら、次に自動車関税込みの価格がどのように算出されるのか見てみよう

 

 

 

 

 

自動車関税の計算方法と具体例

 

自動車関税がどのように計算されるのか分かりづらいと思います。

そこで、日本から米国に輸出する際、どのような計算で自動車関税が算出されるのか見てみましょう。

 

自動車関税は、FOB価格(Free On Board)と呼ばれる、自動車を輸出する港で発生する積み込みに要する費用までを含む価格に基づいて計算されます。

 

補足すると、FOBは日本語で「本船渡し」と呼ばれいるんだ。FOB価格には、主に次の3つの価格が含まれているよ。

 

①商品(自動車)の値段

②商品を港まで運ぶ費用

③商品を船に積むまでの費用

 

つまり、商品を船に積むまでの値段のことだね♪

自動車だけでも高額なのに運ぶ費用や積み込む費用まで加えると、さらに金額が高くなるよね

たしかにそうかも…。ガソリン代とか積み込みする人件費とか費用が高そう💦

 

FOB価格から自動車関税を算出する計算式は次の通りです。

 

関税額 = FOB価格 × 2.5%

 

具体的な例を見てみましょう。
※実際のFOB価格は公表されていない為、仮の金額になっています。実際はもう少し高額だと思われますのでご注意くださいm(__)m

 

例①:今までの2.5%の場合

日本から米国に輸出する乗用車のFOB価格(1台の車の価格+港での積み込み費用)が20,000ドル(1$=151円で計算すると、3,020,000円)の場合

20,000ドル × 2.5% = 500ドル(75,500円)
例②:4月2日実施予定の25%の場合

日本から米国に輸出する乗用車のFOB価格(1台の車の価格+港での積み込み費用)が20,000ドル(1$=151円で計算すると、3,020,000円)の場合

20,000ドル × 25% = 5,000ドル(755,000円)

 

ひえ~💦本当に自動車関税が今までの10倍になっちゃうんだね

一台当たりで関税が計算されるから、米国に多く輸出しているトヨタ自動車等は影響がでてしまうことが考えれれているよ

 

 

考えられる対策について

 

このままでは、追加関税の分だけ、自動車産業の利益減益に繋がってしまいます。

 

そのため、追加関税に対する対策を各企業が急ピッチで講じていることが考えられます。どのような対策があるのか、私の中で考えてみましたのでご紹介します♪

 

自動車関税25%に対してどうすればいいの??なにか自動車産業側で対策とかないの??

例えば、米国現地で自動車生産する方法も考えられるよ。そうすれば輸出しないから関税はかからないよ。でも、現地生産の場合、現地工場への莫大な設備投資資金が必要になったり、現地での人材育成に時間を要することなどのデメリットが考えられるんだ

現地生産だね!デメリットも沢山あるんだね。。そしたら具体的な企業として、トヨタの場合だと、どのような対策が考えられるの??

企業努力を徹底することにより、不要なコスト削減を行うことで営業利益を出し、その利益分で追加関税分を補うことも考えれれるよ。いわゆるムダの排除だね

トヨタはムダの排除やカイゼンに力を入れてるもんね♪うさたんもトヨタカイゼンに関する書籍を数冊読んでことあるよ♪

きっとトヨタなら追加関税に対する対抗策を打ち出すと思うよ。トヨタ以外にも、日本から米国に乗用車を輸出する企業にとって大きな問題になるから、今後どうなるのか見守ろう

 

 

 

 

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございます♪

 

米国のトランプ大統領が自動車に対しても関税引き上げをするとのニュースを見て、とても驚きました。

 

追加関税の実施日が再来月の4月2日です。現時点で日本も対象国に含まれているのかはわかりません。

ただ、仮に日本も対象国に含まれたからといって、諦めて衰退していくとは思えません。

 

自動車産業だけではなく、他の企業にも当てはまりますが、事業を進めていけば、様々な困難が立ちはだかります。その都度、改善をしながら乗り越えていくと思います。

 

今後の自動車産業について、利益増益を期待しながら見守りたいです。

 

本記事が皆様の投資判断のひとつとして参考になれば嬉しいです(*^▽^*)

 

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