こんにちは!うさたんです♪
ニーズウェルの2025年9月期2Q決算が、2025年5月12日(月)に発表されました。
簡単にですが決算の振り返りをしたいと思います。
本記事が皆様の投資判断の一つとして、参考になれば嬉しいです(*^▽^*)
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2Q決算の結果(決算サマリー)
純利益が前年同期比で減益に🌀バッドニュース!?それとも…??
出典:
ニーズウェル『2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)』
売上高や営業利益、経常利益は前年度よりも5%ほど上昇し、順調に伸びていることがわかります。
着実に利益を増やし続けていることがわかり、とても安心です(*^▽^*)
簡単にですが、売上高アップや、営業利益、経常利益等が増益になった理由について振り返ります♪
既存システムを最新の環境へ移行する「マイグレーション開発(=システムやデータ等を、現在とは異なる環境に移行・移動・転換すること)」は、前年同期比20%増と大きな伸びを記録した。
企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)需要の高まりが背景にあり、今後も成長が期待できる。
AIやRPA(=ロボティック・プロセス・オートメーションの略で、ソフトウェアロボットを用いてパソコンで行う事務作業を自動化する技術のこと)を活用した業務改善により、生産性が向上し、販管費率は9.2%と低水準に抑えられた。
注力分野の業務系システム開発やマイグレーション開発が急スピードで成長しているんだ
RPAの業務効率化は特に嬉しいかも♪定例でやらないといけない作業が代替できればその分時間が空くからね🐰
より作業効率性を高めつつ、その分別の事に力を入れられるから、AIやRPAはニーズが高いんだ。DXやAI関連需要の拡大がニーズウェルにとって追い風になっていて、今後も安定的な成長が期待できるよ
一方、親会社に帰属する中間純利益は、前年度より-3.6%減益になりました。
減益になった原因は、見積実効税率の上昇により法人税が増加したことです。
出典:
ニーズウェル『2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)』
損益計算書を見てみると、経常利益までは増益ですが、法人税等が増加したことで、中間純利益が減益になりました。
見積実効税率が上昇しなければ、純利益も増益になったと言えます。
う~ん。。見積実効税率の上昇で法人税が増加…。イメージし辛い💦
見積実効税率は、「今年1年でどれくらいの税金を払うことになりそう?」というのを会社側で予想して計算した税率のことなんだ
未来の税率を予想するんだね!
この「見積実効税率」が上がる意味は、予想に対して税金の割合が高くなることを意味しているよ
でもなんで予想より高くなるんだろう??
理由はいくつかあって、国や自治体が税金のルールを変えたり、会社が利用できる税金控除が減ったりすると上がるんだ
実際、今回の純利益減益は、バッドニュースになるのでしょうか?
私はバッドニュースではないと考えています。
というのも、この減益は業績と関係ないからです。
もちろん、当初の予想と異なることで、純利益減益になることには変わりないです。そのことが、多くの投資家や株主に「利益成長が鈍化している」と受け止められることもあります。
ですが、商品やサービスが売れないことや、何かしらのトラブルがある訳ではありません。製品やサービスが飽きられてしまう等、根本的な問題を抱えていないことが大切だと思っています。
そのため、私はバッドニュースではないと思っています。
今後、ニーズウェルの株式保有や買い増しを考える際、純利益の減益が焦点になる際、これらの事情が投資判断の一つとして参考になれば嬉しいです(*^▽^*)
となると、前期に予想した税金より今期の税金の方が高いから、次回の3Qや本決算でも法人税の増加(=前年度より純利益減益)になるかもだね💦
いぬたんの考えだけど、純利益の減益は予想した税率が外れただけで、業績とは関係ないから、この減益はバッドニュースではないと思うよ。だから慌てて売却しないようにしたいかも
逆に株価が下がれば、お買い得なチャンスかもだね♪
業績見通し(前回の1Qと今回の2Qを比較しよう)
■今期1Q決算の進捗率
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 四半期純利益 | EPS:円 | |
---|---|---|---|---|---|
25年本決算 | 10,600 | 1,400 | 1,400 | 943 | 24.89 |
25年1Q | 2,510 | 352 | 351 | 225 | 5.94 |
進捗率 | 23.7% | 25.1% | 25.1% | 23.9% | 23.9% |
※単位:百万円(EPS除く)
■今期2Q決算の進捗率
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 四半期純利益 | EPS:円 | |
---|---|---|---|---|---|
25年本決算 | 10,600 | 1,400 | 1,400 | 943 | 24.89 |
25年2Q | 5,034 | 734 | 742 | 490 | 12.95 |
進捗率 | 47.5% | 52.4% | 53.0% | 52.0% | 52.0% |
※単位:百万円(EPS除く)
概ね順調に推移している印象を受けました(*^▽^*)
1Qと2Qを比較すると、ほぼ倍に推移しています。
※売上高だけ、若干進捗率が低いです
このペースでいけば、3Q決算で上方修正✨があるかもしれません。
引き続き、今後に期待したいです(*^▽^*)
関税と為替の影響
関税
米国による関税の直接的な影響は限りなく少ないと言えます。
主に日本国内の金融向け業務系システム開発等のITサービスを提供しているため、米国への輸出は無いからです。
ただし、間接的な影響を受ける可能性はあります。
関税によって取引先の業績にマイナス影響があれば、その分買い控えが発生・売上高減少になるかもしれません。
ただ、実際には影響は少ないので、特に問題はない認識です。
為替
為替の直接的な影響は少ないと言えます。
直接ニーズウェルが為替取引をしていないからです。
ただ、取引先が為替取引をしている場合、その影響を間接的に受ける可能性はあります。
また、為替の急変により株式相場が急激に増減すると、それに影響し、株価の増減にも影響がでるかもしれません。
関税、為替ともに直接的な影響は少ないですが、間接的な影響はあるので、注意したいです。
うさたんのぷちっとプチ情報
どうなる!?6.600作戦の行方
一番気になるのが6.600作戦の達成可否についてだと思います。
★6.600作戦についての過去記事はこちらです♪
私はギリギリ達成できると思っています。
6.600作戦は、プライム市場が定める上場維持基準(流通株式時価総額100億円以上)を達成するため、来月6月までに株価600円を目指すことです。昨日5月16日時点の株価終値は509円です。そのため、のこり91円足りていないです。
私が6.600作戦を達成できると思っている理由は、達成のために積極的に株主還元の向上を行っているからです。
出典:ニーズウェル『2025年9月期(39期)第2四半期決算説明資料』
6.600作戦を達成するために、積極的に株主還元の向上を行っています。
2.配当性向を35%以上から45%以上に引き上げ
利益剰余金の内、35%から45%を配当金に回すため、配当金が増えます。
今後も配当金が増配することを期待し、株主が増加、株価上昇が期待できます。
※ただ、利回りが2%台のため高配当とは呼べないのが現状です。
これらの積極的な株主還元の向上により、直近で株価が少しずつ上昇し続けています。
引き続き、達成できるか見守りたいです(*^▽^*)
株主還元
先月の4月15日に、株主優待制度を新設しました!
なんとクオカード15,000円分です✨
★株主優待新設の記事はこちらです♪
1,000株保有で貰うことができます。
クオカード15,000円分はとても魅力的です。貰えるのが楽しみです( *´艸`)
本記事は以上となります♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!