
こんにちは!うさたんです♪
今日は久しぶりに買い増しした経緯についてご紹介します🐰
4月7日(月)の日本株大暴落からしばらく経ちますが、久しぶりに買い増しをしました。銘柄は eBASE(3835)です。もともと注目していた企業で、下方修正で株価が大きく下がったタイミングを狙って購入しました。
ただ、「下方修正で買うなんて、怖いし無謀では💦」と思う方も多いと思います。私自身も、このような買い方に、まるで滝つぼに飛び込むような気持ちになります。
けれど今回は、長期目線で保有する価値があると判断しました。
本記事が、みなさんの投資判断の一つとして少しでも参考になれば嬉しいです。
株価下落の背景と決算の状況
eBASEの株価が大きく下がった直接の理由は、業績の下方修正でした。

出典:eBASE『業績予想の修正に関するお知らせ』2025年10月14日
下方修正の要点は次の通りです。
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複数の大型案件を受注したものの、新規案件の対応やカスタマイズ開発に時間とコストがかかった
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新規・保守開発案件の増加に伴い、開発リソースや人件費が増加した
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既存案件の採算性が想定より低下し、収益確保が難しくなった
つまり、売上面では案件を獲得できているものの、その裏側で人件費や開発コストがかさみ、利益を圧迫したことが今回の下方修正の主因です。
また、今期2026年1Q決算は、売上高1,074百万円と前年同期比でほぼ横ばいでしたが、営業利益は147百万円(前年同期比▲12.8%)、純利益は100百万円(同▲18.6%)と減益となりました。
ただ、減益について、人件費や投資負担の増加が要因で、一時的なコスト増が利益を圧迫した形です。売上は堅調に推移しており、本業が崩れているわけではありません。
また、株価チャートを見ると年初来安値水準まで売り込まれており、ここでの買い増しはリスクとリターンのバランスが良いと判断しました。

利益が減っちゃったのに買って大丈夫なのかなぁ…💦
確かに短期的には不安だけど、売上は維持できてるし、一時的なコスト増なんだ。しかも株価は年初来安値、長期投資なら良いタイミングだよ🐶
なるほど!ただの失速じゃなくて成長の準備ってことなんだね✨
今回の下方修正をどう見る!?
今回の下方修正が「恒久的なのか」「一時的なのか」を考えることが最も大切だと思います。
私の結論は一時的です。今期、あるいは来期までは投資やコスト増で利益が抑えられる可能性はありますが、長期的に成長が止まるわけではないと見ています。
たしかに下方修正はマイナスの結果です。ですが、永遠に業績不振が続くわけではありません。企業には今後の挽回のチャンスもあり、そこに期待したいと思っています。
私自身、全ての企業について「下方修正や減配=即買い増し」とは考えていません。場合によっては購入を見送ることもあります。重要なのは、業績低迷の事実を踏まえたうえで「長期的に価値があるか」を判断することだと思います。
もちろん、下方修正になる以上、業績の低迷は否めませんし、一時的に配当金が減配される可能性もあります。だからこそ普段から企業分析を行っておくことが大切であり、株価が大きく動くときほど役立つと実感しています。
そして、好業績で財務も健全な企業が一時的な要因で売られるときこそ、私にとっては「買い増しチャンス✨」です。
下方修正って聞くともうダメなのかな…って思っちゃうよね
でも、企業はずっと不調じゃないんだ。挽回の機会もあるし、今回は一時的な谷だと判断できるよ🐶
安心して買うにはちゃんと分析が必要なんだね🐰
そうそう。安全性や稼ぐ力を見て、リスクを踏まえて判断することが大事なんだよ
分析して未来に期待できるか見極めるのが大切なんだね🐰✨
リスクを抑えた買い増し戦略
とはいえ、すべて楽観視するわけにはいきません。下方修正の直後なので、株価の下振れリスクは残っています。そこで今回は買い増し株数を少なめに抑え、リスクを軽減しました。
株式投資には常にリスクが伴います。上昇トレンドに乗って買えば「高値掴み」や急落リスクがあり、下方修正で買えば「さらなる株価下落」や「配当の下落リスク」もあります。だからこそ、株数を抑えて段階的に買い増しする戦略を選びました。
大きな下落局面では「もっと買っておけばよかった」と思いがちですが、余力を残すことで次の機会にも対応できます。長期投資では焦らず段階的に積み増していくのが大事だと感じています🐰
投資って、どっちにしてもリスクがあるんだね!
だからこそリスクをコントロールするのが大事なんだ。少しずつ積み上げていくのが安心につながるよ
じっくりコツコツがやっぱり大切なんだね🐰
おわりに
本記事をご覧いただき、ありがとうございました🐰
今回のeBASE買い増しは、「短期の下方修正をどう捉えるか」がポイントでした。私は「一時的」と判断し、むしろ株価が下がったことで買い増しの好機と捉えました。
企業の成長は理想的には右肩上がりですが、現実は山あり谷あり。だからこそ一時的な谷を冷静に拾うことが、長期投資の魅力だと感じています。
現在、日経平均株価は47,582円と「つよつよな相場」です。そんな中でも、一時的な業績低迷で株価が下がっている企業があります。
その企業が「お宝企業(好業績&財務健全)💎」であれば、積極的に買い増ししていきたいです。こうした局面は高値掴みになりにくいので、むしろチャンス✨だと思います。
週明け以降も決算発表が続きます。引き続き、好業績&財務健全なお宝企業の株価が下がるなら、狙っていきたいと思います。
本記事は以上です♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!