うさたんの投資ブログ

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【今週の決算まとめ】決算の振り返り🐰(2026/4/27)

 

こんにちは!うさたんです♪

 

今日は、各企業の決算について、振り返りとしてまとめた記事をお届けしていきます。忙しい日々の中で見逃してしまった方や、改めて整理したい方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです🐰

本記事では、4月27日(月)に発表された決算(今回は6社分)についてまとめました。

それでは、一緒に振り返っていきましょう✨

 

★直近の決算振り返り記事です🐰

usausa-toushi.com

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ヒューリック(3003) 1Q決算

 

出典:ヒューリック『決算短信』

 

🌱要点まとめ

  • 売上高は2,268億円(+44.8%)と大幅増収🚀
  • 営業利益・経常利益は減少(のれん償却の影響)💦
  • 最終利益は増益と底堅い結果✨
  • 不動産売却とインバウンド需要が業績をけん引✨
  • 配当は67円予想と増配継続💰

 

 

 

ヒューリックは、オフィスビルなどの賃貸を中心に、安定した収益を積み上げながら、不動産の開発や売却も行う企業です。

2026年12月期第1四半期は、売上高2,268億円(前年同期比+44.8%)と大きく伸びました。一方で、営業利益は311億円(-2.0%)、経常利益は269億円(-3.6%)と減少していますが、最終利益は181億円(+5.6%)と増益を確保しています。

今回のポイントは、「売上は大きく伸びたものの、利益は一時的に抑えられている」という点です。売上が伸びた背景には、不動産の売却が順調に進んだことがあります。不動産会社は売却のタイミングによって売上が大きく動くため、今回のように大きく増収となることがあります。

一方で、利益がやや減少した要因として注目したいのが「のれん償却」です。今回の決算では、子会社に関連する追加のれん償却(約69億円)が計上されており、これが利益を押し下げる要因となっています。

こののれん償却を除いたベースで見ると、営業利益はむしろ増加している水準となっており、事業そのものは順調に推移していると考えられます。つまり、見た目の数字以上に中身はしっかりしている決算と言えそうです。

事業の中身を見ると、主力の不動産賃貸は安定しており、東京23区を中心とした物件から継続的に収益を得ています。また、ホテル・旅館事業ではインバウンド需要の回復により宿泊単価が上昇し、業績を押し上げています。

財務面では総資産は約3.5兆円と拡大しています。不動産会社のため借入も多いですが、安定した賃貸収入を背景に資金調達は順調に行われています。

株主還元についても注目です。配当は前期62円から67円へと増配予想となっており、継続的な増配姿勢が見られます。中長期的には配当性向の引き上げも掲げており、今後の還元強化にも期待が持てます。

今回の決算は、「一時的なのれんの影響で利益が見えにくいものの、実態としては順調」という内容でした。賃貸による安定収益に加え、開発・売却・インバウンドといった複数の成長要素を持っている点が特徴で、今後も安定した成長と増配が期待できそうです🐰

 

 

 

信越ポリマー(7970) 本決算

 

出典:信越ポリマー『決算短信』

 

🌱要点まとめ

  • 売上高1,151億円(前年比+4.1%)、営業利益140億円(+5.8%)と増収増益
  • 半導体・AI関連需要の拡大により、精密成形品事業が好調に推移
  • 自動車向けは回復傾向も、EV減速の影響が一部で見られる
  • 年間配当は62円(前期52円)へ増配、配当性向は約50%
  • 来期業績予想は未定(外部環境の不透明さを反映)

 

信越ポリマーは、半導体関連部品や自動車向け製品、生活資材などを手がけるメーカーです。特に半導体や電子部品の分野での技術力が強みの企業です。

2026年3月期の決算は、売上高1,151億円(前年比+4.1%)、営業利益140億円(+5.8%)と、増収増益となりました。純利益も約99億円(+5.0%)と伸びており、全体として安定した成長が続いている結果となっています。

今回の決算のポイントは、半導体関連の需要拡大です。AIの普及によりデータセンターやサーバー向けの需要が伸びており、半導体関連容器などが好調に推移しました。精密成形品事業は売上が伸びた一方で、利益はほぼ横ばいとなっており、需要の強さとコスト面の影響が両方見られる結果となっています。

一方で、自動車関連ではやや特徴的な動きも見られました。ハイブリッド車は堅調に推移しているものの、EV(電気自動車)は減速しており、その影響も一部で見られています。ただし、全体としては回復基調にあり、大きなマイナス要因にはなっていない印象です。

生活資材の分野では、外食向けのカラーラップなど独自製品の採用が広がっており、こうした製品が安定した収益につながっています。複数の事業を持っていることで、全体としてバランスの取れた業績となっています。

財務面では、自己資本比率が84.4%と高い水準を維持しており、安定した経営基盤が続いています。利益剰余金も積み上がっており、引き続き堅実な財務状況となっています。

また、株主還元としては増配が発表されており、年間配当は62円と前期から10円の増配となりました。配当性向も約50%と高めの水準となっています。

一方で、来期の業績予想は未定となっています。これは、原材料価格や為替、地政学リスクなど外部環境の不透明さが影響していると考えられます。

半導体やAI関連の需要は今後も期待される分野でもあり、こうした流れの中でどのように成長していくのか、今後の動きにも注目していきたいところです🐰✨

 

 

 

アステラス製薬(4503) 本決算

 

出典:アステラス製薬『決算短信』

 

🌱要点まとめ

  • 売上収益は約2.1兆円(前年比+11.9%)と大きく成長
  • 営業利益は約3,826億円と大幅増益
  • 主力薬や新薬の売上拡大が業績をけん引
  • 年間配当は78円、次期は80円予想
  • 来期も増収増益の見通し

 

 

 

アステラス製薬は、医薬品の研究・開発・販売を行う大手製薬会社です。がん領域を中心とした新薬開発に強みを持ち、世界中で事業を展開しています。

2026年3月期の決算は、売上収益が2兆1,392億円(前年比+11.9%)と大きく伸びました。営業利益は3,826億円と、前期から大幅に増加しており、利益面でも大きな改善が見られます。

今回の業績を支えたのは、新薬や主力製品の売上拡大です。特に、がん治療薬「PADCEV」や「XTANDI」、加齢黄斑変性の治療薬などが伸び、全体の売上を押し上げました。複数の製品がバランスよく成長している点が特徴です。

利益については、売上の増加に加えて、コストの最適化なども寄与しています。研究開発費はやや減少しつつも、重点分野への投資は継続されており、将来に向けた開発も進められています。

また、営業利益が大きく伸びた背景には、一時的な費用の減少も影響しています。前期には大きな費用が計上されていたため、その反動もあり、見た目の増益幅が大きくなっています。

財務面では、自己資本比率は51.3%と安定した水準を維持しており、現金も増加しています。営業活動によるキャッシュ・フローも大きく改善しており、事業からしっかりと資金を生み出している状況です。

株主還元については、年間配当が78円と増配となり、次期は80円への増配が予想されています。業績の拡大にあわせて、安定的な配当方針が続いています。

さらに、来期についても売上・利益ともに増加が見込まれています。新薬の成長が引き続き業績を支える見通しで、研究開発への投資も継続される予定です。

一方で、一部の開発プロジェクトでは見直しも行われており、無形資産の減損なども計上されています。ただし、こうした対応は今後の開発戦略の見直しに伴うものであり、次の成長に向けた動きともいえます。

全体として、新薬の成長を軸にしながら、利益面も大きく改善した決算となっています🐰✨

 

 

 

アドバンテスト(6857) 本決算

 

出典:アドバンテスト『決算短信』

 

🌱要点まとめ

  • 売上高は約1.13兆円(前年比+44.7%)と大幅増収
  • 営業利益は約4,991億円(+118.8%)と急成長
  • AI向け半導体需要の拡大が業績をけん引
  • 年間配当は59円(前期39円→増配)
  • 来期も増収増益予想(売上+25%見込み)

 

アドバンテストは、半導体の検査装置(テスタ)を製造・販売する企業で、半導体が正しく動くかを確認する重要な役割を担っており、特に最先端分野で強みを持っています。

2026年3月期の決算は、売上高が1兆1,286億円(前年比+44.7%)と大きく伸び、営業利益も4,991億円(+118.8%)と大幅な増益となりました。売上・利益ともに非常に力強い結果で、過去最高水準の業績となっています。

今回の成長を大きく支えたのは、AI関連の半導体需要の拡大です。データセンターやAI向けの高性能半導体の需要が急増しており、それに伴って半導体テスタの需要も大きく伸びました。特に高性能SoCや高性能DRAMといった分野での需要が強く、売上の伸びにつながっています。

また、顧客の設備投資が活発だったことに加え、製品供給能力の強化も進めたことで、旺盛な需要にしっかり対応できた点も今回の特徴です。その結果、高収益製品の販売比率が上がり、営業利益率も44%台まで上昇するなど、収益力の高さが際立っています。

キャッシュの面でも、営業キャッシュ・フローは3,300億円規模と安定して資金を生み出しており、事業の土台の強さも感じられます。株主還元では年間配当が59円と増配となりましたが、来期の配当は現時点では未定となっています。

今回の決算で印象的なのは、AIの成長がそのまま半導体需要の拡大につながり、さらにテスタ需要の増加へと連動している点です。この流れは今後も続くと考えられており、実際に来期も売上高1.42兆円、営業利益6,275億円と増収増益が見込まれています。

加えて、同社は半導体テスタ市場でのシェア拡大も進めており、特にAI分野では高い存在感を持っています。こうした強みを背景に、今後も需要の拡大を取り込みながら成長していく展開が期待され、全体として非常に勢いのある決算だったと感じられます🐰✨

 

 

 

大和証券グループ本社(8601) 本決算

 

出典:大和証券グループ本社『決算短信』

 

🌱要点まとめ

  • 営業収益は約1.47兆円(前年比+7.0%)、純利益は約1,752億円(+13.5%)
  • ウェルスマネジメントや投資銀行業務が好調で増収増益
  • 株式市場の活況が収益拡大に寄与
  • 年間配当は64円(前期56円→増配)
  • 来期業績予想は未定(相場環境の影響大)

 

 

 

大和証券グループ本社は、証券業務を中心に資産運用や投資銀行業務など幅広い金融サービスを提供する企業です。個人向けの資産運用から企業の資金調達まで、金融の幅広い分野で事業を展開しています。

2026年3月期の決算は、営業収益が1兆4,679億円(前年比+7.0%)、純営業収益が7,204億円(+11.5%)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は1,752億円(+13.5%)と増収増益となりました。全体として、相場環境の追い風を受けた堅調な結果となっています。

今回の業績を支えたのは、主力のウェルスマネジメント部門です。株式市場の活況を背景に投資活動が活発化し、株式関連の収益が伸びたほか、ラップ口座など資産運用サービスも高水準を維持しました。また、投資銀行業務ではM&A案件の増加などもあり、グローバル・マーケッツやインベストメント・バンキングも好調に推移しています。

一方で、アセットマネジメント部門では一部の投資先の評価見直しなどにより減益となる場面もありましたが、全体としては他の部門がカバーする形で増益を確保しています。複数の事業がバランスよく収益を支えている点が特徴的です。

財務面では、純資産は約2.0兆円まで増加しており、利益の積み上げが進んでいます。一方で証券会社特有のビジネスモデルのため自己資本比率は約4.6%となっていますが、これは業界として一般的な水準です。

株主還元では、年間配当が64円と前期から増配となりました。配当性向は約50%とされており、業績に応じた安定的な還元方針が続いています。

また、今後に向けた動きとして注目したいのが、銀行機能の強化です。今回、オリックス銀行の子会社化を決定しており、証券と銀行の機能を組み合わせることで、顧客の資産全体を対象としたサービスの強化が進められています。これにより、預金と融資の両面でのビジネス拡大や、より安定した収益基盤の構築が期待されます。

証券会社の業績は市場環境の影響を受けやすく、来期の業績予想は未定となっていますが、その分、相場が活発な局面では大きく伸びる特徴があります。今回の決算では、そうした環境をしっかり取り込みながら成長している様子が見られました。

全体として、相場環境の追い風を活かしつつ、将来に向けた収益基盤の強化も進めている決算となっており、今後の展開にも注目していきたいところです🐰✨

 

 

 

コーエーテクモホールディングス(3635) 本決算

 

出典:コーエーテクモホールディングス『決算短信』

 

🌱要点まとめ

  • 売上高883億円(前年比+6.3%)、純利益428億円(+13.8%)で過去最高更新
  • 新作ゲームタイトルや協業タイトルが業績をけん引
  • 営業利益率42%と非常に高い収益性
  • 年間配当66円(前期60円→増配)
  • 来期は投資増加で減益予想(営業利益▲13.9%)

 

コーエーテクモホールディングスは、「三國志」「信長の野望」「無双シリーズ」などで知られるゲーム会社で、コンソールゲームやスマホゲームを中心に展開しています。IP(キャラクターや作品)を活かしたビジネスも特徴の企業です。

2026年3月期の決算は、売上高883億円(前年比+6.3%)、営業利益371億円(+15.7%)、純利益428億円(+13.8%)と増収増益となり、売上・経常利益・純利益はいずれも過去最高を更新しました。

今回の成長を支えたのは、新作タイトルの存在です。年間でパッケージゲーム14タイトルを発売しており、大型タイトルを含めた新作がしっかりと収益に貢献しました。

例えば、決算資料の中でも触れられている『ぽこ あ ポケモン』は、発売後わずか4日で世界販売本数220万本を突破するなど、非常に好調な立ち上がりとなっています。こうしたヒットタイトルの積み重ねが、今回の業績を押し上げた大きな要因といえそうです。

さらに、『仁王3』はシリーズ最速で100万本を達成し、シリーズ累計では1,000万本を突破するなど、既存IPの強さも際立っています。新作だけでなく、これまで積み上げてきたブランドがしっかり収益につながっている点はとても安心感があります。

加えて、スマートフォンゲームやIPの許諾(他社に提供することで得るロイヤリティ収入)も安定的に伸びており、ゲーム販売だけに頼らない収益構造ができている点も強みです。

利益面では営業利益率が約42%と非常に高く、ゲーム会社の中でもトップクラスの収益性となっています。こうした高収益体質は、自社IPの活用やロイヤリティ収益などがうまく組み合わさっている結果といえそうです。

財務面も非常に健全で、自己資本比率は約86.7%と高水準です。利益の積み上げによって純資産も大きく増加しており、安定感のある経営が続いています。

株主還元については、年間配当66円と増配となりました。配当性向は約50%とされており、安定した還元方針が続いています。

一方で、来期は人的投資や開発費の増加など、将来に向けた投資を積極的に行うため、減益予想となっています。ただ、これは成長に向けた前向きな投資ともいえそうです。

中長期では「世界トップ10のエンタメ企業」を目指しており、新作タイトルの継続投入やIPの多面的な活用、グローバル展開の強化などに取り組んでいます。

今回の決算は、ヒットタイトルによる成長と、将来への投資の両方が見える内容でした。特に『ぽこ あ ポケモン』のような新作ヒットが出ている点は、「これはすごい!」と感じるポイントで、今後のタイトルにも期待したくなる内容だと感じました🐰✨

 

 

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございました🐰

 

今回は【4月27日】に発表された決算をまとめました。不動産で安定収益を積み上げるヒューリック、半導体関連を中心に幅広く事業を展開する信越ポリマー、医薬品でグローバルに成長するアステラス製薬、AI需要の拡大を背景に成長するアドバンテスト、相場環境の影響を受けながらもバランスよく収益を伸ばす大和証券、そしてヒットタイトルとIPで成長するコーエーテクモと、それぞれ異なる分野で強みを持つ企業が並んだ一日となりました。

今回の特徴として感じたのは、「安定収益型のビジネス」と「成長分野を取り込む企業」の両方が見られた点です。不動産や金融のように安定して収益を積み上げる企業に加え、半導体やAI、医薬品といった成長分野に関わる企業も多く、それぞれの強みがしっかりと表れた決算だったと感じています。

決算は企業の現在地を知るだけでなく、その先の成長を考えるヒントになります。それぞれの企業が持つ強みやビジネスモデルに目を向けながら、これからもゆっくりと成長を見守っていきたいですね。

この週末の振り返りが、皆さまの投資判断の一助となれば嬉しいです。来週も「本日のプチ情報」とあわせてお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください🐰✨

 

本記事は以上です♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!

 

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