うさたんの投資ブログ

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【今週の決算まとめ】決算の振り返り🐰(2026/5/1)

 

こんにちは!うさたんです♪

 

今日は、各企業の決算について、振り返りとしてまとめた記事をお届けしていきます。忙しい日々の中で見逃してしまった方や、改めて整理したい方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです🐰

本記事では、5月1日(金)に発表された決算(今回は6社分)についてまとめました。

それでは、一緒に振り返っていきましょう✨

 

★直近の決算振り返り記事です🐰

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SBIホールディングス(8473)本決算

 

出典:SBIホールディングス『決算短信』

 

🌱要点まとめ

  • 収益は1兆8,966億円(+31.4%)と大幅増収
  • 税引前利益は5,166億円(+83.0%)と大きく増益
  • 最終利益は4,305億円(+127.6%)と急成長
  • 銀行株売却益など一時要因もあり利益押し上げ
  • 金融サービス事業が引き続き好調

 

SBIホールディングスは、証券・銀行・保険を中心とした総合金融グループで、近年は暗号資産やWeb3、バイオなど次世代分野にも積極的に投資しています。

2026年3月期の本決算は、非常にインパクトのある内容となりました。収益は1兆8,966億円(前年同期比+31.4%)、税引前利益は5,166億円(+83.0%)と大幅な増収増益となっています。最終利益も4,305億円(+127.6%)と、大きく伸びています。

この大幅な増益の背景には、いくつかの要因がありますが、特に大きいのが「住信SBIネット銀行株式の売却益」です。説明資料によると、この売却により約1,400億円規模の利益が計上されており、今回の決算を押し上げる大きな要因となっています。

ただし、これだけでなく、本業の金融サービス事業も非常に好調です。証券・銀行・保険といったコア事業の収益は+34.8%、利益は+115.4%と大きく伸びています。

また、資産運用事業や暗号資産事業も堅調に推移しており、複数の収益源を持っている点もSBIの強みといえそうです。特に暗号資産やWeb3といった新しい分野にも積極的に取り組んでいるため、将来の成長の芽も感じられます。

財務面についても見てみると、総資産は約38兆円と非常に大きな規模となっており、現金も6.4兆円と豊富に確保されています。 一方で、金融ビジネス特有ではありますが、自己資本比率は4.7%とやや低めである点は特徴的です。

キャッシュフローも安定しており、営業キャッシュフローは約1.7兆円のプラスとなっています。銀行や証券などの事業基盤がしっかりしていることが感じられます。

一方で、今後の見通しについては「業績予想は非開示」となっています。これは、株式市場や暗号資産などの市況の影響を強く受けるビジネスモデルであるためです。

今回の決算は、一時的な利益押し上げ要因があるものの、本業も含めて非常に強い内容でした。金融サービスを軸にしながら、次世代分野にも投資を続けている点は、中長期での成長にもつながりそうです。

短期的には市況の影響を受けやすい企業ではありますが、長期で見たときにどのように成長していくのか、引き続き注目していきたい企業の一つだと感じました🐰✨

 

 

 

三井物産(8031)本決算

 

出典:三井物産『決算短信』

 

🌱要点まとめ

  • 収益は約1.4兆円(▲4.6%)とやや減収
  • 最終利益は8,339億円(▲7.4%)と減益
  • 資源価格の影響で利益はやや落ち着く
  • 一方で総資産は約20兆円と大きく成長
  • 配当は115円→来期140円予想と増配継続

 

三井物産は、エネルギー・金属資源・インフラ・生活産業など、幅広い分野で事業を展開する総合商社です。資源ビジネスを軸にしつつ、近年は非資源分野の強化も進めています。

2026年3月期の本決算は、やや落ち着いた内容となりました。収益は1兆3,995億円(前年同期比▲4.6%)、最終利益は8,339億円(▲7.4%)と減収減益となっています。

この背景には、鉄鉱石や原料炭などの資源価格の下落があります。特に金属資源分野では、価格下落の影響で利益が押し下げられています。一方で、生活産業や一部の非資源分野は堅調に推移しており、全体としては「やや減益だが底堅い」といった印象です。

また、持分法投資利益(関連会社からの利益)もやや減少しており、これも利益減少の一因となっています。

一方で、財務面を見ると印象は大きく変わります。総資産は約20.8兆円と大きく増加しており、前期から約4兆円の拡大となっています。 これは投資の積み上げや為替の影響などによるもので、企業としての規模は着実に成長しています。

キャッシュフローについても、営業キャッシュフローは約9,500億円と安定しています。ただし投資活動による支出が大きく、フリーキャッシュフローは一時的にマイナスとなっています。 これは将来に向けた大型投資の影響と考えられそうです。

株主還元についても注目です。2026年は年間配当115円(前期100円→増配)となり、さらに2027年は140円予想と、しっかりとした増配方針が示されています。

今回の決算は、資源価格の影響でやや減益となったものの、事業の分散や投資の積み上げによって、企業としての体力はむしろ強くなっている印象です。

短期的には市況に左右されやすい面はありますが、長期で見たときには、安定したキャッシュ創出力と増配方針が魅力的な企業だと感じました🐰✨

 

 

 

伊藤忠商事(8001)本決算

 

出典:伊藤忠商事『決算短信』

🌱要点まとめ

  • 収益は約14.8兆円(+0.7%)と増収
  • 最終利益は約9,002億円(+2.3%)と増益
  • 非資源分野(食料・情報など)が堅調
  • 総資産は約16.7兆円と大きく成長
  • 配当は累進配当方針で安定的に還元

 

伊藤忠商事は、繊維・食料・情報・金融など、生活に近い分野を強みとする総合商社です。五大商社の中でも「非資源分野」に強いのが特徴で、景気や資源価格に左右されにくい収益構造を持っています。

2026年3月期の本決算は、非常に安定感のある内容でした。収益は14兆8,230億円(前年同期比+0.7%)、当社株主に帰属する最終利益は9,002億円(+2.3%)と、しっかり増収増益を確保しています。

この背景には、非資源分野の底堅さがあります。特に食料、情報・金融、繊維といった分野が利益を押し上げており、資源価格に依存しない安定した収益基盤が改めて確認できる決算となりました。一方で、金属やエネルギー関連では一部マイナス要因もありましたが、全体としてはバランスよくカバーされています。

もう少し中身を見ると、売上総利益は増加している一方で、人件費の増加などにより販管費も増えています。それでも営業利益はしっかりと伸びており、効率よく利益を積み上げている印象です。また、有価証券売却などの影響もあり、最終利益はしっかりと確保されています。

財務面も非常に良好です。総資産は約16.7兆円と、前期から約1.6兆円増加しています。これは営業取引の拡大や投資の積み上げ、為替の影響などによるものです。
さらに、自己資本比率も39.4%まで上昇しており、財務の安定性も着実に強化されています。商社は投資を積み上げるビジネスモデルなので、この「規模の成長」と「安全性の維持」のバランスはとても大切なポイントだと感じます。

キャッシュフローについても、営業キャッシュフローは約1.1兆円と非常に安定しています。一方で、投資活動による支出も大きく、将来に向けた積極投資を続けていることが分かります。フリーキャッシュフローはマイナスですが、これは成長投資によるものであり、ネガティブというよりは「未来への種まき」と見ることもできそうです。

株主還元についても安心感があります。伊藤忠は「累進配当」を掲げており、減配しない方針を明確にしています。2026年は配当を維持しつつ、2027年も安定した配当が見込まれており、長期投資との相性が良い企業だと感じます。

今回の決算は、「強い会社」の特徴がよく出ている内容でした。非資源分野を軸に安定して利益を積み上げ、さらに将来に向けた投資も継続しています。

短期的な市況に左右されにくく、コツコツと成長していく企業を探している場合には、非常に魅力的な一社だと感じました🐰✨

 

 

 

住友商事(8053)本決算

 

出典:住友商事『決算短信』

 

🌱要点まとめ

  • 収益は約7.3兆円(+0.6%)と増収
  • 最終利益は約6,003億円(+6.8%)と増益
  • デジタル・不動産・エネルギー分野が貢献
  • 総資産は約13.6兆円と大きく拡大
  • 配当は150円へ増配、累進配当方針

 

住友商事は、鉄鋼・自動車・資源・デジタルなど幅広い事業を展開する総合商社で、「バランス型の成長」と「投資を通じた利益拡大」が特徴の企業です。特に近年はデジタル分野やエネルギー分野への投資を強化しており、事業ポートフォリオの進化が注目されています。

2026年3月期の決算は、堅実な増収増益となりました。収益は約7兆3,372億円(前年同期比+0.6%)、親会社株主に帰属する最終利益は約6,003億円(+6.8%)と、着実に成長しています。

この背景には、複数の分野での積み上げがあります。特にデジタル分野では、SCSKによるネットワンシステムズのグループ化などが利益押し上げ要因となっています。また、不動産分野では大型案件の引き渡しや資産回転が進み、安定した利益を確保しています。一方で、資源分野では石炭や鉄鉱石の価格下落の影響もあり、やや弱さも見られましたが、全体としてはうまくカバーされています。

もう少し中身を見ると、売上総利益はしっかり増加していますが、その一方で販管費も増えています。これは主にデジタル分野の拡大に伴う費用増によるものです。それでも最終的な利益は伸びており、「成長投資をしながら利益も伸ばす」という良い流れが見えてきます。

財務面では、総資産が約13.6兆円と前期から大きく増加しています。これは営業資産の増加や円安の影響、現金の増加などが要因です。一方で、自己資本比率は33.9%とやや低下しており、投資拡大に伴って有利子負債も増えています。このあたりは「成長投資の積極性」と「財務のバランス」をどう見るかがポイントになりそうです。

キャッシュフローを見ると、営業キャッシュフローは約8,100億円と大きく増加しており、本業でしっかりと現金を生み出しています。また、投資活動による支出はあるものの、資産売却なども進めたことでフリーキャッシュフローは大きくプラスとなっています。この点は、「投資をしながらも資金をしっかり回せている」という意味で安心感があります。

株主還元も魅力的です。2026年の年間配当は150円と増配されており、さらに2027年も増配が見込まれています(株式分割考慮前では160円相当)。また、自己株式取得も積極的に実施しており、総還元性向40%以上という方針も掲げています。

今回の決算は、「投資しながら着実に伸びている企業」という印象でした。デジタルやエネルギーなど、これからの成長分野への投資が実を結び始めており、今後の利益成長にも期待が持てそうです。

一方で、資源価格や地政学リスクの影響は受けやすいため、短期的にはブレもありそうですが、中長期で見るとしっかりとした成長ストーリーが描ける企業だと感じました🐰✨

 

 

 

三菱商事(8058)本決算

 

出典:三菱商事『決算短信』

 

🌱要点まとめ

  • 収益は約18.9兆円(+1.6%)と増収
  • 最終利益は約8,004億円(▲15.8%)と減益
  • 前期の一時的な利益の反動が影響
  • 総資産は約24.1兆円と大きく拡大
  • 配当は110円へ増配、来期125円予想

 

三菱商事は、日本を代表する総合商社の一つで、資源・エネルギーから食品、コンビニ、電力まで非常に幅広い事業を展開しています。「投資を通じた利益の積み上げ」と「安定したキャッシュ創出力」の両方を持つ、商社の中でも特にスケールの大きい企業です。

2026年3月期の決算は、増収ではあるものの減益という結果になりました。収益は約18兆9,159億円(前年同期比+1.6%)と伸びていますが、親会社株主に帰属する最終利益は約8,004億円(▲15.8%)となっています。

この減益の大きな要因は、「前期が良すぎた」という点が挙げられます。前期にはローソンの持分法適用化に伴う再評価益や、資産売却益など一時的な利益がありましたが、その反動で今期は利益が減少しています。つまり、本業が大きく悪化したというよりは、特殊要因の剥落による影響が大きいと言えそうです。

事業別に見ると、エネルギーや金属資源では市況の影響を受けて減益となる一方、電力や社会インフラ分野では回復が見られました。また、銅事業では過去の減損の戻入れもあり、資源分野でも一部明るい動きが見られています。

財務面では、総資産が約24.1兆円と大きく増加しています。一方で、負債も増えており、自己資本比率は39.1%とやや低下しています。これは積極的な投資や資産拡大の結果でもあり、「成長に向けて動いている状態」とも見ることができますが、今後は財務とのバランスも重要なポイントになりそうです。

キャッシュフローを見ると、営業キャッシュフローは約1.49兆円と非常に大きく、本業でしっかり現金を生み出している点は安心材料です。一方で投資キャッシュフローはマイナスとなっており、LNGや電力、資源などへの投資を積極的に行っていることが分かります。

株主還元についても魅力的です。2026年の年間配当は110円へ増配され、さらに2027年は125円と増配予想となっています。また、累進配当の方針を掲げており、減配しにくい設計になっている点も長期投資にとって安心感があります。

今回の決算は、一見すると減益で少し弱く見えるかもしれませんが、中身を見ると「一時的な要因を除けば堅実」という印象でした。むしろ、エネルギーや電力、資源、食品など多様な分野に分散されていることで、大きな崩れを防いでいるとも言えます。

また、来期は最終利益1.1兆円と大きく回復する予想が出ており、再び成長軌道に乗る期待もあります。

短期的には市況や資源価格の影響を受けやすい面はありますが、長期で見ると「世界中に種をまき続けている企業」という印象で、じっくり育っていく姿を見守るような投資が合いそうだと感じました🐰✨

 

 

 

丸紅(8002)本決算

 

出典:三菱商事『決算短信』

 

🌱要点まとめ

  • 収益は約8.2兆円(+6.1%)と増収
  • 最終利益は約5,438億円(+8.1%)と増益
  • 金属・食料・不動産などが好調
  • 総資産は約10.5兆円と大きく拡大
  • 配当は107.5円、来期115円予想

 

丸紅は、食料や農業、金属資源、電力、金融など幅広い事業を展開している総合商社です。特に「食料・アグリ」や「次世代事業」など、生活に近い分野にも強みを持っているのが特徴です。

2026年3月期の決算は、増収・増益としっかりとした内容となりました。収益は約8兆2,658億円(前年同期比+6.1%)、親会社株主に帰属する最終利益は約5,438億円(+8.1%)と、着実に成長しています。

今回の増益のポイントは、複数の分野でバランスよく利益が伸びている点です。食料・アグリでは、鶏肉や肥料事業が好調で増益となり、金属分野でも銅価格の上昇などを背景に利益が伸びました。また、金融・リース・不動産では、不動産事業の統合に伴う評価益があり、大きく利益を押し上げています。

一方で、エネルギー分野では減益となっており、資源価格や一時的な要因の影響も見られます。ただ、全体としては複数の事業でカバーできており、「分散の強さ」がよく表れている決算でした。

財務面を見ると、総資産は約10.5兆円まで拡大しています。これは円安の影響や投資の積み上げによるもので、企業としての規模がさらに大きくなっていることが分かります。
また、ネットD/Eレシオは0.43倍と改善しており、財務の健全性も意識されたバランスの良い状態です。

キャッシュフローについても安定しています。営業キャッシュフローは約5,353億円のプラスで、本業でしっかりと現金を生み出しています。一方で投資は積極的に行われており、成長に向けた種まきが続いている状況です。

株主還元も魅力的です。2026年の配当は年間107.5円へ増配され、さらに2027年は115円の予想となっています。累進配当の方針も掲げており、長期投資にとって安心感のある設計になっています。

今回の決算は、特定の分野だけに頼るのではなく、「複数の柱でしっかり成長している」という印象でした。特に食料やインフラといった生活に近い分野が強いことは、景気の波があっても安定しやすいポイントだと感じます。

来期も最終利益5,800億円と増益予想が出ており、引き続き堅実な成長が期待されます。

「じわじわと積み上げていく力」が魅力の企業で、長く持ち続けることで安心感を感じやすいタイプだと感じました🐰✨

 

 

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございました🐰

 

本記事では、今回発表された決算を振り返りました。今回はSBIホールディングスのような金融グループの成長に加え、五大商社を中心とした決算が並び、「投資を通じた利益の積み上げ」と「安定したキャッシュ創出力」という商社特有の強みが改めて感じられる内容でした。

商社については、資源価格や市況の影響を受けて増減が見られる企業もありましたが、非資源分野の強化や事業の分散によって、全体としては底堅い成長が続いている印象です。また、どの企業も将来に向けた投資を継続しながら、配当の維持や増配といった株主還元にも積極的で、中長期投資の視点でも安心感のある決算が多かったと感じました。

一方で、金融や商社といったビジネスは市場環境の影響を受けやすく、短期的には業績が上下する場面もあります。それでも、それぞれの企業が持つ収益基盤や投資戦略を見ることで、「どのように成長していくのか」が見えてくるのも決算の面白さだと感じます。今後も資源、インフラ、金融、次世代分野など、さまざまな領域での成長が期待される中で、こうした企業がどのように利益を積み上げていくのか、中長期の視点でじっくり見守っていきたいですね。

決算は企業の現在地を知るだけでなく、その先の成長を考えるヒントになります。それぞれの企業が持つ強みやビジネスモデルに目を向けながら、これからもゆっくりと成長を見守っていきたいですね。

この週末の振り返りが、皆さまの投資判断の一助となれば嬉しいです。来週も「本日のプチ情報」とあわせてお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください🐰✨

 

本記事は以上です♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!

 

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