
こんにちは!うさたんです♪
今日は、マニー(7730)の2025年度本決算について、振り返りたいと思います🐰
マニーは、眼科や歯科などの医療機器で世界的に存在感を持つ企業です。2025年8月期の本決算は「増収減益」という結果でした。一見すると厳しく感じますが、その中には未来への期待が詰まっています。
今後について:新製品や提携を軸に長期成長と配当増に期待✨
今回は中期経営計画も一緒に発表されました。今後について気になることが多々ありましたので、ご紹介します。本記事が、みなさんの投資判断のヒントや考え方の参考になれば嬉しいです🐰✨
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将来への展望(一番伝えたいこと💎)
本記事で一番伝えたいことです。
マニーは今回の本決算で一時的に減益となりましたが、長期的には大きな成長の可能性を秘めています。
特に新製品や提携、海外展開によって「今後さらに会社の規模が広がる」ことが大きなポイントです。
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中期経営計画で「数年後には売上・利益の拡大」を見込んでいる✨
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新製品「JIZAI」や眼科用製品がグローバルで広がりつつある✨
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ロボット手術や歯科修復材など、新しい分野にも挑戦している✨
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海外の提携(米国MST社など)で世界市場での存在感を高めている✨
これらの取り組みは、単に「売上が増える」だけではなく、医師や患者にとって治療の選択肢を広げる新しい価値を提供しています。
また、海外展開によって「世界のどこでも使われる製品」へと育ちつつあり、さらにロボットや低侵襲手術といった新しい医療の流れにも乗ろうとしています。
例えるなら、マニーはいま「未来の収穫に向けて果樹園に苗木を植えている🌱」ようなものです。苗木が小さいうちは収穫できませんが、数年後には果実がたくさん実り、安定した収穫が得られる可能性があります✨
未来に向けて色んなタネ🌱をまいてるってことなんだね!✨
すぐには結果に出なくても、数年後には大きく花開く可能性が高いよ。僕たち個人投資家にとっては、このこれから育つタネを安いうちに見つけられるかが大事なんだ。未来の果実を楽しみに待てる人には、魅力的な銘柄だよ🐶
決算の概要

マニー『2025年8月期 決算短信[日本基準](連結)』
続いて、2025年8月期の業績を見ていきましょう。結果は次の通りです。
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売上高:299.6億円(前年比+5.1%)
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営業利益:81.9億円(△2.4%)
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純利益:51.6億円(△17.8%)
売上は伸びていて増収です。ですが、純利益は減益です💦
減益の理由は、中国での「ダイヤバー」自主回収や、ドイツ子会社MMGの減損、人件費の増加などです。

マニー『2025年8月期 決算説明資料』
これはまるで「車検で思わぬ出費があったけれど、仕事の売上はしっかり伸びている」ような状況です。つまり、一時的なコスト負担で利益が落ちただけで、本業自体は堅調です♪
純利益がかなり減っちゃったんだね…💦
でも原因は一時的なことだから安心していいんだよ。本業はむしろ強くなってるんだ
本業の動きとお金の流れ
細かく見てみると、本業の成長は力強いです💪
逆風と追い風が同時に吹いているような環境ですが、しっかりと舵を取り、帆の向きを調整しながら進んでいる船のような姿勢です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サージカル(眼科ナイフなど) | 売上+13.8%、欧州・アジア・北米で拡大 |
| アイレス針 | 売上+9.4%、中国や中南米で堅調 |
| 新製品「JIZAI」 | 前年比+56%、欧米・中国で展開予定 |
| 財務 |
自己資本比率92.4%、有利子負債ゼロ✨✨ 営業キャッシュフロー701億円プラス✨ |
| 配当 | 年間39円を維持、来期は41円予想(増配)✨ |
| 為替や関税 |
円高・米国関税の影響あり。 ※生産拠点分散でリスク軽減 |
この中で特に注目したいのは、財務の健全性と、「JIZAI」の成長、配当の増加です。
自己資本比率92.4%と有利子負債ゼロ、営業CF701億円は、とても安心できます。万が一、外部要因によるマイナス影響があっても乗り越えられる可能性が高いです。長期投資家にとって、とても頼もしいです🐰✨
JIZAIは新しい収益の柱になりつつあり、欧米や中国への広がり次第では大きな飛躍につながります。配当については、維持どころか来期は増配予定で、株主への還元姿勢が強く表れています。
一方で、為替や関税の影響はリスク要因です。円高になれば海外売上が目減りしますし、米国の関税も負担になります。ただし、生産拠点を分散しているため、会社全体としては上手にリスクを吸収できる仕組みを整えています。
お金の流れって大丈夫なのかな?
今のところは大丈夫だよ。本業でしっかり稼げているし、投資は将来のため。為替や関税のリスクも、海外生産を広げて上手に分散してるんだ
おわりに
本記事をご覧いただき、ありがとうございました🐰
今回の本決算は一時的に減益となりましたが、その理由は自主回収や減損といった特殊要因であり、本業はむしろ伸びています。来期からはダイヤバーの再開も見込まれ、業績の回復も期待できます。
そして、中計では2029年に売上450億円、営業利益率32%を掲げており、長期的な目標は明確です。

マニー『中期経営計画2029 ~新たな成長に向けて~』
株主還元に力を入れているため、中計の目標が実現できるのであれば、配当金の増配が期待できます💰✨
今後の成長を長期的に見守りたいです🐰
📚用語ひとこと説明
✅ ダイヤバー
歯科治療に使うダイヤモンド製のドリル先端。まるで「歯医者さんのカッター」のような存在。
✅ 自己資本比率
会社の資産のうち、自分のお金(純資産)の割合。まるで「借金に頼らず生活できる家計力」。
✅ キャッシュフロー
会社のお金の流れ。営業CFがプラスなら本業で稼げている証拠。例えるなら「毎月のお給料が黒字かどうか」。
本記事は以上です♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!