
こんにちは!うさたんです♪
先日、ニーズウェル(3992)の2025年度本決算が発表されました。
今回の決算では「売上100億円突破」や「AIソリューションの成長」など明るい話題がある一方で、利益が少し減って見える部分もあります。
しかし、決算資料をよく読むと、本業はしっかり成長しているのに、株主優待の費用が加わっただけで減益に見えているという、ちょっとしたカラクリが見えてきます。
本記事では、
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今回の本決算のざっくりポイント
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過去との比較で、ニーズウェルがどのように成長してきたか
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決算資料から読み取れる「会社が本当に伝えたいメッセージ」
について、簡単にですがご紹介します🐰
本記事が投資判断のひとつとして、少しでも参考になれば嬉しいです。
★ニーズウェルの企業HPはこちらです♪
★ニーズウェルの過去記事はこちらです♪
本決算の結果をざっくり振り返り
まずは、本決算についてポイントからご紹介します🐰

出典:ニーズウェル『2025年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)』
①売上高:100億円を突破!
前年比105.1%と、安定的に成長しています✨
②営業利益:本業は「実は増益✨」
表向きは営業利益が少し減ったように見えますが、
「株主優待の影響を除いた場合、営業利益・経常利益は前期比約110%」
と、資料の中で何度も強調されています。
つまり、
✅優待の費用が1.5億円ほど発生したので「見た目の利益」が減っているだけ
✅本業は普通にしっかり増益💰
ということです。
③AI・ソリューションの伸びがすごい
AIソリューションは前年比138.3%で急成長しています。
中小企業ながら、ニッチで強い分野をしっかり伸ばしています。
利益が下がったって聞いて心配だったよ…🐰💦
心配しなくても大丈夫だよ🐶本当は増益だったんだ。株主優待の費用が一気に計上されたから、数字が小さく見えるだけなんだよ
えっ、じゃあ本業はちゃんと成長してるってこと?✨
そうなんだよ!しかもAIの売上はすごく伸びてるし、基盤もしっかりしてるよ💪
過去比較で見えること
①綺麗な成長ストーリー
ニーズウェルを過去比較で見る最大の魅力は、
成長カーブがとても綺麗✨
という点です。
実際にどのように成長しているか、IR BANKで見てみます🐰


出典:IR BANK <https://irbank.net/>出典日2025/11/15
着実に成長していることがわかります!
ゆっくり一歩ずつ前に進んでいることが、とても魅力的です✨
さらに、2020年11月に策定された中期経営計画(売上高100億円、経常利益11.7億円など)の目標を、2025年度本決算で見事に達成しました🎊
これは、企業として一つの信用力につながります。
②中計の目標を達成したことが大きな成果
ニーズウェルは、2020年11月に策定した中期経営計画で、「2023年度に売上100億円」を掲げました。
そして今回の本決算では……
- 売上100億円を達成!
- 経常利益も中計目標の「11.7億円」に到達!
達成までに時間を要しましたが、売上高100億円達成は、私たち個人投資家にとって、とても大きな安心材料になります。
③推移データでも「階段をのぼるような成長」が続いている
過去2015年から今期までの売上推移は、
39.9億 → 45.9億 → 50.6億 → 51.4億 → 55.2億 → 57.5億 → 67.3億 → 87.6億 → 95.5億 → 100億
という形で、ほぼ毎年増加しています♪
利益も多少凸凹はあるものの、「右肩上がり+利益率が高め」という状態が続いています。
特に、営業利益率は 8〜12%台と非常に高く、企業努力により費用対効果が高いことが言えます。中小IT企業としてはトップクラスの水準です♪
④セグメント成長
✅AIソリューション:過去数年で大幅成長
前年比138%増の年もあり、会社が最も伸ばしたい柱が順調に育っている印象です。
✅マイグレーション(移行作業):安定して成長
派手さはないですが、IT企業にとって安定収益を生む分野。
毎年少しずつ伸びています。
✅業務系システム開発:堅調だが直近は少し停滞
技術者不足や採算調整の影響から、2024年度は売上の伸びが鈍くなったとのことです。
✅アウトソーシング:横ばい〜微増
人材確保の状況に左右されやすい領域で、こちらも安定性はあるものの、急成長ではありません。
✅セグメントのまとめ
- 全体としては「AIが強く、業務系が一服」という構造
- AIを中核にすると利益率は高まりやすい点もプラス材料✨
⑤財務の安全性:自己資本比率70%超、借金は極小✨
自己資本比率70〜80%台が続いています。
これは非常に安全な状態で、倒れにくいIT企業として長期保有しやすい特徴です。
さらに、
- 有利子負債はほぼゼロ(直近で数千万円レベル)
- 現金・預金は20億円前後
- 純資産は右肩上がりで増加(=株主価値の積み上げ)
という、健全財務です🐰
⑥資産が増える → 未来の利益の種が増えていく!
私は、売上や利益、自己資本比率などを重要視していますが、資産の伸びも大切だと思っています。
というのも、資産がしっかり積み上がるということは、その分だけ「新しい投資」や「事業強化」が可能になり、売上をあげるための土台にもなるからです。
■資産合計
- 前年度:56.5億円
- 今期:65.1億円(+15.2%)
AIソリューションが伸びていることを考えると、今の資産増加が、3〜5年後の利益につながりやすい✨という見立てもできます。
利益が増える=配当金の増配✨も期待できます🐰
売上が階段みたいに増えてるね!なんだか安心する〜🐰
中期計画もちゃんと達成してるし、会社として信頼できる動きだよ
AIが伸びてるのもワクワクするし、財務もすごく安全なんだね✨
そうなんだよ。借金がほとんど無い会社って、中長期では強い味方になるんだよ。安心して投資することができるよ
私が今回の決算資料から一番伝えたいこと
まず最初に──本章が、この記事の中で最も伝えたいことです🐰✨
決算の数字以上に、会社が何をメッセージとして発しているかを読み解くことで、投資の本質が見えてきます。
ニーズウェルの決算説明資料をじっくり読むと、何度も出てくる言葉や表現があります。それこそが、会社が本当に伝えたいポイントだと思います。
ここでは、決算資料から読み取れた「会社の意図」「未来に向けたメッセージ」を3つのテーマに分けてご紹介します♪
①「株主優待の影響を除いた場合」という表現が何度も出てくる理由
今回の決算資料(決算説明資料)を読むと、繰り返し
という、青文字の株主優待に関する文言が登場します。
これは単に説明しているだけではありません。
会社として、次のようなメッセージをしっかり伝えたいのだと思います。
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「利益が減っているように見えるのは誤解です」
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「実際は本業でしっかり増益しています」
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「優待費用は一時的なものです」
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「本当の姿はもっと良い状態です」
つまり、短期的な見た目の数字で判断しないでほしいという強いメッセージです。
優待費用は約1.5億円(想像以上に多い💦)と影響が大きいため、決算の見た目が悪くなります。
それを何度も丁寧に説明しているのは、企業として誠実に情報を伝えているとも感じました。
②「本業は堅実に成長している」というメッセージが資料全体から伝わる
資料を読むと、どのページにも共通したニュアンスがあります。
それは、次の5つです。
こうした項目を丁寧に説明しており、「本業の力でしっかり前に進んでいます」ということを一貫して示しています。
派手な戦略ではありませんが、特に、AIソリューションが伸びている点は、今後の3~5年の成長を支える柱になりそうです。
③「ニーズウェルは長期で見てほしい会社です」という意図
今回、資料の中で一番強く感じたのは、短期で判断してはいけないということでした。
その理由は3つあります。
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中期経営計画の達成が示すように、計画的に物事を進める会社であること
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優待費用など、一時的に見た目が悪くなる決算でも実態は伸びていること
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AI・マイグレーションなど、長期で育つ領域が中心になっていること
これらを見ると、ニーズウェルは「ゆっくり、でも着実に大きくなる企業」だと感じます。
株主優待はあくまでおまけであり、本当に見るべきなのは本業の積み上げや財務の健全さです。万が一、株主優待が改悪されたとしても、今後の成長&配当金の増配に期待しているので、優待品が貰える限りは「貰えてラッキー」という感じでいたいです🐰🎁
(まとめ)私が今回の決算から受けた印象は…
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本業はしっかり好調で、優待費用で見た目がゆがんでいるだけ
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企業として誠実に説明しようとする姿勢を感じた
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売上100億円達成は、計画通りに育ってきた証拠
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長期投資でじっくり向き合うと魅力が増す会社
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優待よりも、本業の力と財務の強さにこそ注目したい
そして──
私自身、この会社に対して「ゆっくり育っていく芽」のような印象を改めて持ちました。
決算資料を読むほど、短期の数字には表れにくい強さが見えてきます。
株主優待が今後どうなるかはわかりませんが、本業の積み上げや財務の安全性を見ると、「長く見守っていきたい企業」と素直に感じました🐰
この章、すごく大事って感じがしたよ…!本業がしっかりしてるのに、株主優待が影響して数字が下がって見えるなんてびっくりだよ
会社はちゃんと誤解しないでねって伝えてくれてるんだ。実際は増益なんだけど見落としがちなんだ
誤解していたら気付かなかったけど、長く持つことで魅力が出てくるタイプの会社なんだね🐰✨
おわりに
本記事をご覧いただき、ありがとうございました🐰
今回は、決算の数字を細かく追うのではなく、「決算資料から読み取れる、会社が本当に伝えたいメッセージ」に焦点を当ててまとめました✨
ニーズウェルは、
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本業の成長
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AIやマイグレーションなどの強い領域
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安全性の高い財務
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しっかり続ける増配
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見た目の利益に左右されない中長期の伸びしろ
という特徴がある会社です。
数字以上のストーリーを読み取れると、株式投資はもっと面白くなります🐰✨
来期以降の成長や決算が楽しみです♪
📚用語ひとこと説明
✅マイグレーション
古いシステムを新しいシステムに引っ越しする仕事。
例えば、「昔のパソコンのデータを、新しいパソコンに全部移す」ようなイメージです。
✅AIソリューション
AIを使って、仕事を効率化したり課題を解決するサービス。
まるで「頭の良いアシスタントが横で手伝ってくれる」ような感じです。
✅アウトソーシング
自社でやると時間がかかる仕事を、外部の人や企業にお願いすること。
例えば、忙しいときに家事代行を頼むようなイメージです。
✅業務系システム開発
企業の日々の仕事(会計・予約管理・在庫管理など)を便利にするシステムを作ること。
まるで「会社の仕事を助ける自動化ツールを組み立てる」ようなイメージです。
✅ソリューション
お客様の困りごとを解決するための仕組みやサービスのこと。
困りごとに合わせて作るオーダーメイドの解決セットのようなイメージです。
✅セグメント
会社の売上を分野ごとに分けたグループ。
例えば「国語・数学・英語」のように、科目ごとにまとめているイメージです。
本記事は以上です♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!