うさたんの投資ブログ

投資のお勧め情報をお伝えします。

日株積立についてご紹介♪ #2(SBI証券)



こんにちは!うさたんです♪

 

前回の記事でご紹介しました日株積立を実際に利用開始しました。

 

usausa-toushi.com

 

実際に日株積立を始めたことで、新たな発見がありました。
本記事では、簡単にですが、新たな発見についてご紹介します(*^▽^*)

 

日株積立の利用に迷っている方や、メリットについて知りたい方の参考になれば嬉しいです♪

 

 

 

 

本記事の結論

 

先に本記事の結論についてお伝えします(*^▽^*)

 

本記事の結論
①日株積立ランキングでNTTが1位
・高配当銘柄が人気になっている印象を受けた

②投資に時間を取れない場合に、積立投資のメリットを感じた(メリット)
・多忙で相場や株価等を確認できない時でも、設定していれば積立可能

③株式数を増やし続けることができる(メリット)
投資判断を難しくさせる不安や欲求に関わらず株式数を増やせる
・(提案)不安や欲求を克服し、自分自身の考えで投資判断するために小さく挑戦することがお勧め。将来的に小さな挑戦が大きなチャンス時に活きる可能性がある

分散投資をすることでリスクが下がる(提案)
・日株積立のデメリットの一つとして、個別株特有の高リスクがある
ETFのように多くの企業を積立することでリスクが下がる可能性がある
・私自身、今は一社のみ積立しているが、将来的に分散したい

⑤積立設定したい企業の条件(ご参考までに)
・長期保有したいと思える企業を設定したい。次のような条件を重視したい
 1.知名度が高い
 2.時価総額が高い
 3.会社業績が優良
 4.魅力的な取り組みがある
 5.配当金の連続増配
 6.株価が低い
 7.株価のボラティリティが少ない
・投資手法が高配当株投資&長期投資の場合、特に配当金の増配に影響がある業績(売上高や営業利益等)が優良であることを重要視したい。
・企業分析は、1年に1回は行いたい。ただし、積立設定する前に企業分析を十分に行い、業績悪化する確率が低い企業を選択していることが条件。
※長期的な積立のため、途中で積立を止めることは避ける

⑥買付設定が金額の場合、設定金額分の買い付けにならない(注意点)

・買付時の株価は「制限値幅上限値」になるため、設定金額より低い金額分で約定する
・もし設定金額と同じ分を買付したい場合は、高めの金額に設定が必要

 

 

私が設定している企業についてご紹介

 

日本電信電話(以下、NTT)



今はNTTのみ、積立しています。
NTTを選んだ理由について、本記事の最下部、「積立に設定したい企業について」でご紹介します♪

 

ポイント!日株積立ランキングでNTTが1位!?日株積立の設定件数ランキングを見てみましょう。

イメージ元:SBI証券
※期間:2024/9/16~2024/9/20


設定件数ランキングの1位はNTT、2位は三菱UFJフィナンシャルグループ、3位は日経平均高配当株50指数連動型上場投信(ETF)です。

NTTはなんと1位です!様々な投資家さん達から長期的に積立したいと思われていることが伝わります。
※設定金額や設定株数でも、NTTが1位になりました(*^^)v

日株積立ランキングに入っている企業やETFについて、高配当銘柄が多い印象があります。配当金を貰いながら、配当金の増配も狙えるので、日株積立は高配当株投資&長期投資にピッタリですよね♪

今後もランキングを確認し、人気銘柄を確認したいです(*^▽^*)

 

 

 

 

気付いたこと

 

投資に時間を取れない時こそ、自動積立がメリットになる!?

 

前回の記事をアップ後、私自身、業務が立て込んでいたこともあり、相場や経済指標等、確認できない日々がありました。

 

9/17の米国FOMCの直前や、日米の経済指標の発表前後で日経平均株価が下がるタイミングがあり、銘柄によって、買うタイミングを逃してしまっていると思います(´・ω・`)

 

ですが、積立設定していたNTTは、設定日になれば設定している条件通りに積立していました。

 

忙しい時や相場を見れない時でも、自動で積立できるのは、ありがたいです。もしNTTを積立設定していなければ、買い増しすることはできませんでしたので、日株積立の良さを実感しました。

 

日株積立は忙しい時には便利だよね!

仕事や趣味に時間を使いたいけど、将来に向けて株式投資をしないといけないという方にもピッタリだ。

 

積立していることで、それ以外の事に時間を使える!?

 

日々、企業の株価チェックやIRニュースの確認、買い増し注文をすることは大変です。10銘柄だけであれば、そこまで大変ではないですが、仮に100銘柄について考えるとなると、時間がどれだけあっても足りません。

 

積立設定している銘柄については、投資判断しなくても自動で積立してくれます。積立する企業について、業績や株主還元、将来性、安全性について問題ない前提で選定しているため、他企業の株価確認等に時間を利用できます。

 

忙しい時ほど、やるべきことが少なくなることはとても嬉しいです(*^▽^*)

 

積立しているNTTは、年1回の企業分析だけして、基本的にはそのままにしておくんだ!その分、他の保有銘柄に時間を使おうと思っているんだ♪

 

 

 

積立している間は、株式数を増やし続けることができる!?

 

私が積立しているNTTの株価チャート(9/1~9/20)を見てみましょう。

 



 

直近では、9/17(火)が最も株価が下がりました。

 

理想を言えば、148.4円で多くの株式を買うことが出来れば良いのですが、実際に買うことは出来るのでしょうか。

 

私の場合、148.4円を狙って大きな買い注文はできないと思いました(´・ω・`)

というのも、次のような不安や欲求が投資判断を難しくし、リスク高めの買い注文を出せない可能性があります。

 

・148.4円は十分に株価が安いけど、明日以降、更に下がるかも…(不安)
・もう少し株価が下がったら買いたい(欲求)
・でも、明日は株価が上がるかも…(不安)

 


自分自身の不安や欲求に関わらず買い増しできる方法として、日株積立が最適だと思います。

 

今回、日株積立で実際に積立設定していたため、設定した分だけ株式数が増えました。上記チャートで最安値や最高値に関わらず買い増しができるため、株式数を増やし続けるのに最適だと思います。

 

ポイント!投資判断は自分自身との戦い!? 

投資判断が難しくなる不安や欲求について、自分自身との戦いで、永遠の課題だと思っています。
※投資家さんの数だけやり方や考え方があり、「これ!」という正解がありません
※しかも、その時の相場や景気、金利、為替等、ブーム(AIブーム等)により、最適解が変わります


投資判断に対する不安や欲求に対する考えについて、各個人の投資経験や、リスク許容度、投資用資金の多さも影響していると思います。

不安や欲求に抗いつつ、次のような投資判断を行うのは、とても難しいです。

・怪我することを覚悟の上で、落ちるナイフを掴みに行く(暴落初期に大きく買い向かう)
・ナイフが床に刺さってから拾う(安全に買う)
・株価チャートが上昇し始めたら買う(トレンドの流れに乗る)


今後の相場や景気について100%の精度で予想できないので、どれが正解、不正解かわかりません。そのため不安や欲望が自分自身の投資判断を迷わせてしまいます。

直近の2024/8/5の大暴落時では、今から振り返れば、怪我を覚悟の上で、落ちるナイフを掴みに行くことが最適解でした。ですが、8/5の時点でこの行動を取ることは、不安や恐怖、欲求が影響してしまうので難しいです。

これらについて、対処法をご紹介します♪


★私のお勧め

投資判断を自信を持って行う方法について、とても小さく挑戦し、事前に経験することです。
※私自身、今でも実践しています


具体的には、克服したい内容を実際に1~3株程で経験することです。

大けが覚悟で落ちるナイフを掴みに行くのは、買い増しする金額が多いほど損失が多くなるので、判断が難しいです。ですが、1~3株であれば、少ないリスクで経験を積むことができます。

1~3株分でも、不安や欲望に逆らい、自分自身の考え方を信じて実施した経験は、とても貴重です。経験から様々なことに気付くこともあります。

長期的に株式投資を続けていく中で、大きなチャンスが数回訪れると思います。その時に、これらの経験が活きる時が来ると思います。

私が小さく挑戦したエピソードについて、ご紹介します♪
連日株価が下がり続けている株式を買うことについて不安に感じていた時期がありました。そこで、株価が下がり続けている株式を購入できるようになりたいという目的で、「3日連続で株価が下がったら株式を買増しする」を実施しました。対象銘柄は、年初来安値になっていた銘柄Aで、2株分だけ購入しました。

購入する時、2株だったとはいえ、下がり続けている現状に不安を覚えました。そして、購入してから数か月間持ち続けた結果、相場全体が上昇したことや、好決算を受けたこと等により、株価や配当金が上昇しました。

この経験から、例え株価が下がり続けていたとしても、安く買う事で大きなリターンを狙える可能性がある。そして落ちるナイフを掴むことも時には大事と学びました。今でも、この経験が活きています。

自分自身で投資判断し辛い場面がある場合、小さく挑戦し、未来の投資判断すべき時に活用したいですね(*^^)v

 

 

 

 

 

ETFのように分散すればリスクが下がる!?

 

前回の記事でご紹介した、「個別株の為、リスクが大きい」というのは、今でもその通りだと思います。

 

万が一、積立している企業が倒産してしまったり、配当金の無配等、最悪のケースが起こる可能性があります。

 

また、高配当株投資は、企業分析を通じて、株価が安くなったタイミングを狙って買い増ししたい投資手法です。積立は自動買付のため楽ですが、高配当株投資のリスクや考え方に合わないことも、少なからずあります。

 

そこで考えたのが、個別株のリスク軽減に繋がる、分散投資です。

 

ETF*1のように、自分自身で様々な企業の株式を購入するのが良いのでは?と考えています。

 

複数社の企業の株式を保有すること(1社よりも10社、10社よりも100社)で、様々なリスクが分散されます。

例えば、1,000万円分を、1社と10社、100社に株式投資したケースを見てみましょう。

(1)1社(A社)に1,000万円分を投資
(2)10社にそれぞれ100万円分を投資(A社含む10社)
(3)100社にそれぞれ10万円分を投資(A社含む100社)

A社が倒産した場合、一番損失が大きいのは(1)です。
次いで損失が大きいのが(2)です。100万円を失うのは辛いですよね。
(3)が最も損失が少なく済みます。

※もちろん損失が出ない場合もあります。好景気であれば、(1)のケースが最も高くなると思います。本章で分散投資を進める理由は、「卵は一つのカゴに盛るな」という、投資格言に沿った考え方をお伝えするためです。高配当株投資&長期投資にも相性ピッタリです。
大きな損失を出さない=着実に資産が増えていくと思いますので、皆様の投資判断の一つとして参考になれば嬉しいです(*^^)v

 

分散投資をすることで、(3)の状態を目指していきたいです。


現時点で私自身が積立しているのは(1)と同じ状態です。NTT以外にどの企業を積立するか、これから調査・検討したいです。将来的には、ETFのような数十社分を積立設定し、分散投資したいです♪

 

 

 

 

積立に設定したい企業について

 

私の中で、日株積立で積立設定したい企業で重要視していることについてご紹介します。

※注意点 積立したい企業の選び方は、様々あると思います。これからご紹介する考え方について、数ある内の一つとして、ご参考までにお願いしますm(__)m

 

 

私はNTT1社のみ、積立設定しています。

 

なぜNTTを選択したのかについて、いくつかあります。

知名度が高い
時価総額が高い(2024/9/20時点で、国内8位
・会社業績が優良(売上高や営業利益等が右肩上がり)
・魅力的な取り組みがある(IOWN
・配当金の連続増配[13期連続増配(2011年~2023年)]
・株価が低い(2024/9/20の終値で149.8円)
・株価のボラティリティ(株価の値幅)が少ない

 

選択基準について、長期保有したいと思える企業を選びました。

 

高配当株投資として、長期的に配当金を貰いつつ、配当金の増配も期待したいです。NTTは株主還元や、株式を購入しやすくすることに力を入れています。
※株主還元は13期連続増配です
※株式を購入しやすくするために、10分割を実施しました

また、連続増配年数や株価のボラティリティが少ない事、知名度時価総額の高さから、株式を長期保有する際に、安心できます。

 

売上高や営業利益等の会社業績が右肩上がりで上昇し、10年後や20年後、今よりも配当金が増えていることを期待したいです(*^^)v

 

ポイント!企業分析は常に必要なの!?日株積立において、私は企業分析が必要だと思っています。

積立投資の良さは、長期的に積立を続けることです。途中で積立を止めてしまうと、積立投資のメリットが少なくなってしまいます。

ですが、投資を続けることができないと判断できるような出来事(私の場合、企業の不祥事や配当金の無配)が起これば、積立を止めざるを得ません。

これらを判断するためにも、企業分析は必要だと思います。

事前に十分な企業分析を行い問題ない企業を選択しているのであれば、1年に1回ほどの分析で良いと思います。やはり、積立のメリットである「手間がかからない」を活かしたいです(*^^)v

 

 

 

 

買付設定が金額の場合、設定金額分の買い付けにならない

 

買付設定が金額の場合、購入できる株式数が設定金額分にならないので、注意が必要です。

 

参考例としてご紹介します。

 

設定条件:NTTを週5,000円積立設定
株価:148円

 

この場合、買付は約23株になります。
※計算式:3,500円÷148円

 

5,000円分で設定しているのに、何で3,500円分になっちゃうの?5,000円分だから33株分買いたいよ…

買い注文時に、対象銘柄の株価が制限値幅上限値(その日に上昇可能な株価)として計算されるんだ。つまり、今の株価より高い株価で買い注文してしまうんだ。でも、実際には、約定タイミングの株価で買付するから、常に制限値幅上限値の株価で買付されることはないから安心だよ

もし5,000円分を積立したい場合は、あえて高めの金額設定にすることが必要だね!

 

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございます♪

 

日株積立で実際に積立を始めたことでメリットや今後の活用等、様々なことに気付きました。ですが、日株積立を開始してから日が浅いため、他にも気付きが出ると思います。


その時は、改めて別の記事でご紹介します(*^^)v

*1:東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託の一種で、日本語では「上場投資信託」とも呼ばれます。