
こんにちは!うさたんです♪
日本M&Aセンターホールディングス(以下、日本M&A)の2026年1Q決算を振り返りたいと思います!
前期2025年度本決算時点の今期の見通しが悪かったですが、急成長が期待できる内容だったので、期待していました!そして、日本M&Aセンターの2026年1Q決算は、まさに期待通りの「好スタート」と言える内容でした。
売上・利益ともに2桁増と、前年同期を大きく上回る結果でした✨
特に営業利益・経常利益の伸び率は50~60%台と圧巻で、これまでの取り組みが着実に成果へとつながっていることがうかがえます。
企業の事業承継ニーズや地方創生、さらにはミッドキャップ企業(中堅企業)への支援など、多角的な戦略が実を結びはじめた印象です。
本記事では、この決算内容をよりわかりやすく解説しながら、今後の注目ポイントについても整理していきます。
初めて日本M&Aを知った方や、株購入を検討している方に、数多くある投資判断の一つとして参考になれば嬉しいです(*^▽^*)
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今回の決算の総括
今回の第1四半期は、前年同期に比べて売上高+18.1%、営業利益+56.6%、経常利益+63.8%、純利益+74.2%という非常に力強い伸びとなりました。

出典:日本M&Aセンターホールディングス『2026年3月期 第1四半期決算短信』
さらに特筆すべきは、M&Aの成約件数が212件(前年より+21件)と順調に増えている点です。そして、一件あたりの売上も6%増と単価も上がっており、「数」と「質」の両面で向上していることがわかります。

出典:日本M&Aセンターホールディングス『2026年3月期 第1四半期決算説明資料』
売上も利益もすごく増えてるね!何があったの?
M&Aの成約件数が増えて、しかも一件あたりの売上も上がってるんだよ。お客さんとの商談の質も良くなってるんだ
いっぱい相談を受けて、ちゃんと成約につなげてるんだね🐰✨
その通り!しかもAIで商談の内容を分析して、もっと上手にお手伝いできるようになってるんだよ。詳しくは次章以降で説明するね🐶
売上・利益の増減要因 ~成約力と単価、両輪での成長~
今回の第1四半期で特に注目すべきは、「売上・利益ともに前年比で大幅に増加した」ことです。具体的には次の表の通りです。
| 指標 | 今期 | 前期 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 90.1億円 | 76.4億円 | 18.1% |
| 営業利益 | 25.1億円 | 16.0億円 | 56.6% |
| 経常利益 | 25.3億円 | 15.5億円 | 63.8% |
| 純利益 | 15.1億円 | 8.7億円 | 74.2%✨ |
正直、この伸び率に驚きました!純利益が前年度より大幅増益です!
今期1Q決算の利益の伸びが売上以上に高い点が非常に特徴的です。
では、なぜここまで大きな成長が実現できたのでしょうか?
以下、主な要因を3つに分けて解説します。
M&Aの成約件数が順調に増加✨
日本M&Aの主力ビジネスは、企業の「譲渡」と「譲受」のマッチングによるM&A仲介です。今期はその成約件数が212件と、前年同期比+21件(+11.0%)と堅調に推移しました。
背景には次のような2つの取り組みがあります。
属人化しがちな営業プロセスを、よりチームで支える体制にシフトしている
この「営業の標準化・高度化」が、成約率の向上につながっています。
う~ん、、イメージが難しい🐰💦成約ってどういう意味なの?
簡単に言うと、「話がまとまって契約が成立した」ってことだよ。会社を売る人と買う人がちゃんと合意できたってことなんだ
つまり、日本M&Aはたくさんの会社のお見合いを成功させたんだね!
その通り!しかもお見合いの進め方を見直して、上手にサポートできるようになったんだ
いい出会いが増えたってことだね~🐰✨
一件あたりの単価(M&A売上高)が増加✨
もう一つの大きな要因は、1件あたりの売上単価が高水準を維持していることです。
- 一件当たりM&A売上高:4,080万円(前年:3,850万円)
※約6.1%増加
この単価上昇は、主に以下の2点が要因です。
売上10億円以上の企業や利益5千万円以上の中堅企業をターゲットとすることで、1件当たりの報酬が大きくなった
上場企業の子会社など、よりスケールの大きい案件が増えていることも寄与した
単価が上がったっていうのは、どういうこと?
1件のM&Aで、もらえる報酬がちょっと増えたってことだよ
なんで増えたの?
今は売上が大きめの会社や、有名な企業の子会社の相談が増えてるから、1件あたりの金額が高くなってるんだ
大きな仕事をこなしてるってことなんだね🐰✨
たくさんやるだけじゃなくて、1つ1つの仕事の価値も上がってるってことなんだよ🐶
商談プロセスのDX(AIによる商談分析)
営業担当600名超が使う「Bring Out」というAIツールにより、営業現場で得た情報を、「商談音声→自動分析→データ化」し、社内で共有・再活用しています。
✅活用例
- 顧客データベースの充実化
- 過去の商談履歴や事例とのマッチング
- ハイパフォーマーの商談内容を全社で学ぶ
この仕組みが「誰が対応しても高品質な提案ができる」状態を作り、全体の成約率向上と利益率の改善につながっています。
AIが商談を分析するってどういうこと?
営業の人が話した内容を録音して、それをAIが聞いて、大事なところを見つけてくれるんだよ。これはとても効率的なんだ
えっ、そんなことできるの!?すごいね…!
そのおかげで、どのお客さんに、どんな提案をしたらいいかが、みんなにわかりやすくなるんだ
じゃあ、新人の人でもベテランみたいに上手になれるんだね!
まさにそういうこと!みんなで上手くなる仕組みを作ってるんだよ。仕組み作りは作業効率や費用対効果が高くなるから、とても大切なんだ
セグメント別の状況
日本M&Aは、「M&Aコンサルティング事業」の単一セグメントですが、その中には以下のように多様な取り組みがあります。
✅ミッドキャップ企業向け戦略
・成長戦略開発センターを中心に、上場子会社の売却やカーブアウトにも対応
・1件当たりの売上向上を狙った施策
※カーブアウトとは、大きな会社が、とある事業だけを切り出して売ること、もしくは、必要な部分だけを別の会社に引き継ぐ方法のことです。それを手助けしています。
✅地方創生プロジェクト
・新潟、宮城、茨城、静岡に相談窓口を設置
・地域密着型のコンサルで地元企業の支援
全部M&Aの仕事なんだけど、いろんな種類があるんだね!
中堅企業、地方企業、上場子会社…相手によってやることも変わるんだ
いろんな場所で、それぞれに合った相談をしてるんだね🐰✨
地域の銀行とも協力して、より広いサポート体制を作ってるよ
今後の見通しと注目点(本記事で一番伝えたいこと)
本記事で一番伝えたいことです✨
好調な決算を受けて、今後の展望にも明るさが見えます。日本M&Aが発表している2026年3月期の通期予想は以下の通りです。
| 通期見通し | 前期比 | |
|---|---|---|
| 売上高 | 463億円 | 5.0% |
| 営業利益 | 170億円 | 1.7% |
| 純利益 | 110億円 | 0.4% |
数字だけを見るとやや慎重にも見える予想ですが、ここには明確な理由と戦略があります。具体的に見ていきましょう!
新規商談件数の増加=次期以降の成長エンジン
・商談開始件数:329件(前年同期比+10.0%)
・譲渡案件の受託件数は一時的に減少も(289件、-11.6%)
→ 成約に集中したことで意図的に「量より質」を重視
日本M&Aでは「受託 → 商談 → 成約」のプロセスを踏みますが、すでに商談の段階まで進んでいる案件が多いため、次の四半期・半年で数字として成果が見えやすい構造が整っています。
商談って何か難しそう…
会社を売りたい人と買いたい人が、実際に話し合いを始めることだよ
それが増えてるってことは、次の決算でも結果が出やすいのかな??
その通りだよ。受託→商談→成約の流れで、もうゴールに近い案件が多いから期待できるんだ
地域戦略と社会的ニーズの合致
事業承継問題に悩む中小企業は全国に数多く存在します。加えて、地方では後継者不足がより深刻です。
・地銀や地方経済団体と連携した「地方創生プロジェクト」
・地域密着の常駐コンサルタントによる相談窓口の開設(新潟・宮城・茨城・静岡)
これらは単なる営業活動というより、地域課題への社会的貢献型ソリューションです。今後の信頼形成にもつながり、持続的な受託増加に直結します。
地方での活動が多いんだね♪
地元の銀行や団体と組んで、後継者不足で困ってる会社を助けてるんだ
それって社会のためにもなるんだね🐰✨
信頼を築くことで、これからの案件にもつながるんだ🐶
保守的な通期予想には慎重な経営判断がにじむ
AI導入などで営業力は確実に底上げされていますが、あえて上期終了時点で予想を据え置いた点に経営陣の堅実さが感じられます。
・景気・為替・金利など、外部環境の不確実性を織り込んだ堅い姿勢
・投資家との信頼構築を意識した下振れリスク排除型のガイダンス
決算は良かったのに、どうして予想は控えめなの?
景気や為替の変化を考えて、あえて堅く見積もってるんだよ
無理な数字を出さないのは、逆に安心できるね
そうそう!地に足を付けた堅実さが、長く成長する会社の秘けつなんだ🐶
投資家としての視点・所感
今回の決算を見て、日本M&Aはただ業績が良かっただけでなく、「会社の仕組み」や「働き方」をしっかり見直して、成長できる土台を作っていることがわかります。
特に、AIを使った営業の標準化や、地域との連携、中堅企業との取引強化など、これからの安定成長につながる動きが進んでいます。
もちろん景気の変化などリスクもありますが、それを見越した準備をしている点は、長く投資するうえで信頼できるポイントです。
今回の決算、すごくいい感じだったね!
会社の仕組みも整ってきて、これからもっと成長していけそうだよ🐶
社会にも役立ってるし、応援したくなるね🐰✨
まとめ
✅売上・利益ともに大幅増加(前年同期比2ケタ増)
✅AI導入により営業の質と効率を改善
✅ミッドキャップ・地方・地銀との連携強化
✅社会的意義のある市場における継続的な需要
今回の決算を通じて、日本M&Aセンターは「数字の回復」だけでなく、「本質的な変化と成長」に確かな手応えを感じさせる内容でした。
営業の質を高めるためにAIを取り入れ、地域や中堅企業との関係を強化し、社会的な課題にも正面から取り組む姿勢は、単なる利益の追求にとどまらない企業の進化を表しています。
目の前の数字だけでは測れない未来への積み重ねが、企業価値をじわじわと押し上げています。
日本M&Aセンターがこれからどのような形で成長を続けていくのか、今後の一歩一歩にも注目していきたいです🐰✨
本記事は以上となります♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!