うさたんの投資ブログ

投資のお勧め情報をお伝えします。

株価下落に備えて、今からできる3つの準備(2025年8月2日)

 

こんにちは!うさたんです♪

 

今日は、下落相場に備えるための事前準備についてご紹介します🐰

 

昨夜、アメリカ雇用統計が発表されました。結果は、とても悪い内容でした。

 

週明け月曜日に株価が下落するのでは?とSNSで見ました。たしかに、去年の8月も同じような状況だったと思います。

 

株価の下落は、保有株が含み損になりやすいため、マイナスのイメージがあります。ですが、優良企業の株をお買い得な株価で購入できるチャンスになるとも言えます。そのチャンスをぜひ活かしたいですよね!

 

本記事では、チャンスを活かすための、今からできる3つの準備について、ご紹介します。

 

ちょうど今日と明日お仕事がお休みの方が多いと思います。

本記事が、事前準備としての参考になれば、嬉しいです🐰✨

 

最近、XやYouTube等で株が下がるかもって見たんだ…。こわい🐰🌀

大丈夫!そんな時こそ、事前に備えておけば安心だよ

備えるって、具体的には何をすればいいの?

まずは昨日のアメリカ雇用統計について簡単に振り返りをしてから、3つの準備について説明するね🐶✨

 

 

 

 

2024年8月5日(月)の再来!?週明けは下落予想!?

 

今朝、Xのポストで「2024年8月5日の再来かも?」というのを見ました。

 

ちょうど1年前の2024年8月、アメリカの雇用統計が悪化し、米国株が大幅下落しました(まさに昨日と同じ状況です💦)。さらに日銀による追加利上げ(0.25%引き上げ)もあり、週明けの2024年8月5日(月)、日本株は大幅安となりました。

 

その時の日経平均株価4,451円安で、下げ幅はブラックマンデー越えとなりました。

www.nikkei.com

 

そして今、昨夜の2025年8月1日(金)に発表されたアメリカ雇用統計の内容が悪く、日経平均先物が夜間に下落しました。現時点で日経平均先物960円安の39,900円です。状況が去年と似ています。
※今回は、日銀の追加利上げはありませんので、その点は異なっています

 

www3.nhk.or.jp

 

このままいくと、週明けの2025年8月4日(月)に日経平均が大きく下落するのでは?と予想されます。

 

※注意点 もちろん、これは「予想」のため、週明けに下落するかどうかはわかりません

未来を予知することはできないため、全く異なる可能性の方が高いですのでご了承くださいm(__)m

※少ししか下がらない、または、反対に大きく上昇する可能性もあります。

 

 

 

まずは今回の雇用統計の結果を簡単に見てみましょう。

 

アメリカの「雇用統計」は、その国の景気の元気度を測るレポートのようなものです。
働いている人が増えていれば「景気がいい」と判断され、減っていれば「ちょっと心配」となります。

 

今回の雇用統計の結果について、こちらのネット記事がわかりやすいです🐰

fx.minkabu.jp

 

ちなみに…

2025年5月と6月の雇用者数は合計で258,000人も下方修正されました。

 

jp.reuters.com

 

この下方修正は、市場関係者の間でもかなり驚きをもって受け止められています。

 

これによって、「アメリカの景気が少し弱ってきたかも?」という心配が広がり、多くの投資家さんたちが慎重になっています。そして、「景気がスローダウンしてるかも?」という見方が広がり、株式市場ではリスク回避の動きが強まっています。

 

今回の雇用統計のまとめ
  • 失業者がやや増加
    職を失った人が少し増え、働きたくても働けない人の割合が高まった

  • 賃金の伸びも減速
    お給料が前よりもあまり上がらなくなってきている

  • 雇用の増加ペースが鈍化
    以前よりも新しい仕事が増えるスピードがゆっくりになった

  • 5月と6月の雇用者数が下方修正
    リスク回避の動きが強まってきた

 

雇用統計って難しい💦数字がいっぱいで、何が良くて何が悪いのかわかんない🐰🌀

今回は働いてる人が思ったより少なかったってところがポイントなんだ

じゃあ景気がちょっと元気なくなってきたってこと?

その通りだよ。しかも失業してる人もちょっと増えたし、お給料の伸びもあんまりなかったんだ

あっ、それってお金を使う人が減っちゃうってこと?そうなると会社の売上も減っちゃうよね…

だから投資家たちは「この先ちょっと危ないかも…」って思って、株を売りたくなっちゃうんだよ。売上は利益の源泉だからね

そういえば、なんで5月と6月の数字があとから変わったの?

雇用統計は最初ざっくり集めたデータで発表されて、あとから正確な情報がそろってくると修正されるんだ

今回はその修正が大きかったから、みんな「あれ?思ってたより雇用が弱いぞ」ってびっくりしたってこと?

その通りだよ。だから今回の雇用統計は「数字が悪かった」だけじゃなくて、「過去の見通しも間違ってたかも」って不安が広がってるんだ

こんな時だからこそ、いぬたん達個人投資家は、株価下落に備えて準備したいことがあるんだ。今日はそこについてお話しするね🐶

 

 

 

【準備①】買いたい企業を3社位に絞ろう

 

ここからは、下落に備えて事前準備したいことについてご紹介します。週明けに下落するのか、もしくはしないのかわかりません。ですが常に準備しておくことはチャンスを活かすことにも繋がるので、ぜひご参考ください🐰✨

 

株価が下がると、あれもこれも「安く見えてしまう」可能性が高いです。


でも、そこからいざ買おうとすると、「どれが一番いいのか」「本当に買っていいのか」と迷ってしまうことってあると思います。いつか株価が安くなったら買おう!と思っていた企業について、他の銘柄に目移りして買い逃してしまうのが辛いです🐰💦

 

そのため、元々買いたかった企業やお宝銘柄としてチェックしていた企業等、予め「買いたい企業」を3社位に絞っておくことが、買い逃さない方法として、とても大切です。

 

※もちろん3社以上でも大丈夫です。どの企業も株価がバーゲンセールのように安くなるので、少ない方が、チャンス到来時に投資判断に迷わずに済みます🐰

 

私自身、今年の4月7日(月)の下落時に、予め買う銘柄を決めていましたが、どの企業の株価も下がっているので、「あれもこれも買いたい欲」が出てしまいました🐰💦

事前に買う銘柄を決めていたので、欲が出ても無視することができました。
もし事前準備していなかったら、迷ってしまい、後で後悔するところでした…。

 

株が下がったらいっぱい欲しくなっちゃうけど、どれ買えばいいか迷っちゃう🐰

そういうときこそ、3つ位に絞っておくと、悩まなくて済むよ

3つだけなら、ちゃんと調べられそう!✨

気になる会社をしっかり選んでおけば、いざというときにすぐ動けるから安心だよ

 

 

 

【準備②】業績・財務の確認をしよう

 

銘柄を絞ったら、「今、本当に買える会社なのか」を見極める必要があります。


いくら株価が下がっていても、企業の中身がボロボロでは安心して買えません。

 

また、大きく下がった株価を安心して買い、長期保有できると思える担保が必要です。

 

安心して買えることと、買っても大丈夫と思える担保になるのが、企業の業績や財務の実績です。

 

これだけは見るべきポイントとして、次の4つがあります。

 

  • 売上や営業利益の伸びがあるか?
  • 自己資本比率や負債のバランスは?(私の中で重視しています)
  • 現金の動き(キャッシュフロー)は安定してる?
  • 最新の決算内容と来期予想はどうか?

※もちろん、各人で重要視しているポイントは異なります。配当金目的や優待品目的、売却益狙い等で重要な確認事項は異なります。気になることは今のうちに調べたいです🐰

 

業績や財務の確認で、決算短信を読むのは嫌だな…と思う方もいらっしゃると思います。

 

証券会社のサイトや動画、会社四季報、投資雑誌、各企業の決算説明資料(読みやすいのでオススメ!)を使っても大丈夫です。

 

もちろん私のブログ記事でご紹介した企業や、X、YouTubeを参考にしても大丈夫です。
※その場合、必ず事実確認が必要です。発信している情報に誤りがある可能性も無きにしも非ずです

 

確認後、「これなら大丈夫そう」と思える企業だけを残しましょう。

 

業績とか財務って、ちょっとむずかしそう…

最初は売上が伸びてるかと借金が多くないかだけでも大丈夫!それだけでも安心材料になるよ

今後の為にも、ノートやメモ帳に調べたことを残すのが良いかもだね🐰✨

 

 

 

【準備③】買う株数と保有期間をイメージしておく

 

株価が急落した瞬間に「何株買うか」「何年保有するか」をその場で決めるのは、なかなか難しいです。


特に感情が揺さぶられている時ほど、冷静な判断ができなくなります。

 

そこで、今のうちにイメージしたいことは、大きく3つあります。

 

ポイント!事前にイメージしたいこと

①「この銘柄は最大で20万円まで」と投資金額の上限を決めておく
→想定外の大きな購入を防ぐことができます。リスク許容度を守る意味でも、大切です

②「まず10万円分買って、さらに下がったらもう10万円買う」など分けて買う計画

→高値掴みを防ぐことができる可能性が高くなります
※デメリットとして、株価が大きく上昇し、「もっと買っておけばよかった…」となることもあります

③「3年は持つ」と保有期間の目安を決めておく
これは人それぞれの考え方で異なります。安く買えたけど、すぐに売却して利益確定した場合、その後、大きな利益増益や配当金増配の恩恵を受けることができなくなる可能性があります
※予め利益確定することを決めていた場合は、この限りではありません

これらの通り、あらかじめイメージしておくと、いざというとき焦らず行動できる可能性が高くなります🐰

 

株が下がったとき、どれだけ買うか迷っちゃうんだよね〜

だからこそ、前もって何株くらい買うかを決めておくと、焦らず済むんだ。これは経験談だけどね、土壇場のチャンス到来時、500株にするか600株にするかで悩んだこともあるんだ。たった100株の差だけど、すごく悩んじゃってね…。このあと購入する株数にも影響するし、リスク許容度や投資目的・目標、貰える配当金の総額、そもそも今買うべきか、見送るべきか、株価があと少し下がったらにするか、等、考えることが増えて慌てちゃったんだ。その結果、株価が上昇しちゃって買い逃したんだ🌀

買い逃すのは辛い🐰💦💦せっかくチャンスを待っていたからこそ、欲しかった企業の株は欲しい…

だからこそ、買う株数や保有期間の計画を立てることが大切だよ

 

 

 

【まとめ】下落相場をチャンスに変えよう!

 

下落相場はチャンスになる可能性が高いです。

 

業績・財務が優良なお宝銘柄を安く買えるのは、とても嬉しいですよね♪

 

私だけではなく、多くの方も、「お買い得なチャンス✨」を待っていると思います。

 

本記事をまとめると、お買い得なチャンスを活かすためには、次の3つの準備をしたいです!

 

① 買いたい銘柄を3社位に絞る

② 財務と業績を確認する

③ 買い方を決めておく(何株買うのか、保有期間はどのくらいか)

 

今日と明日の土日で、できることから事前準備していきたいです(*^▽^*)

 

最初は下がるの怖い〜って思ってたけど、準備すればむしろチャンスにもなるんだね!

株式投資は上がったり下がったりを繰り返すんだ。だからこそ、下落は避けられないよ。でも備えることはできるから、事前準備しておけば、怖さがグッと減るよ

今日と明日で、本当に欲しかった銘柄を3つ決めて、決算もしっかりチェックする!それになんでこの株を買うのかもちゃんと考えるんだ🐰✨

目的とルールを決めておくと、感情に流されにくくなるからね。未来は誰にもわからないけど、自分で決めた軸があると安心できるよ。チャンスがいつ来るかわからないけど、逃さないようにしよう🐶

 

本記事は以上となります♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!

 

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