うさたんの投資ブログ

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お勧め企業のご紹介【ファインデックス(3649)】

 

こんにちは!うさたんです♪

 

今日は、医療や公共ビジネスに対してソフトウェアを提供しているファインデックスについてご紹介します(*^▽^*)

 

usausa-toushi.com

 

上記記事で、「会社四季報で見つけたお勧め企業」としてご紹介しました。

 

本記事では、企業紹介や、過去業績、直近の本決算について確認します。

そして、株価チャートを用いて、現時点での株価水準を確認し、新規買いや買い増しのタイミングを調べつつ、高配当株投資にとって重要な配当金実績について、ご紹介します。

 

初めてファインデックスを知った方や、買い増しを検討している方の、投資判断の一つとして参考になれば嬉しいです!

 

 

 

 

私の投資判断

 

私はファインデックスの株式を保有していませんが、今回調べた結果、新規買いをしたいと思いました。

 

というのも、ファインデックスの事業内容から、将来性に魅力を感じたからです。

 

医療現場や公共ビジネスに対して行うソフトウェアの提供は、業務効率化を図ることが期待できます。そのため、昨今の少子高齢化による人材不足の解決に繋がると思われます。

 

そして、医療や公共ビジネスからファインデックスが提供するソフトウェアが求められることにより、売上高の増加や利益増益が期待されます。

 

株式購入のタイミングについて、ここ最近の株価は下がり気味です。そのため、お買い得なタイミングかもしれません。週明け以降、チャンスがあれば、新規買い増しを狙いたいです(*^▽^*)

 

ファインデックスについて

 

企業紹介

 

社名(コード) ファインデックス(3649)
業種 情報・通信
設立 1985年1月
上場 2011年3月
市場 プライム市場
時価総額 185億円
総資産 ※1 66億円
株価 ※2 708円
配当利回り ※2 2.4%

※1 2025年2月13日発表の2024年度の決算短信(通期)からの情報
※2 2025年3月28日現在の情報

 

どんなことをしているの?

 

主に医療関連のソフトウェアを提供しています。

 

企業概要は次の通りです。

 

■事業領域

 医療ビジネス:医療従事者向け診療システムの開発・販売

 公共ビジネス:行政機関向けのITシステム提供

 ヘルステックビジネス:健康管理や医療機器の開発

■製品とサービス

 医療情報システム:カルテや検査結果のデジタル管理で診療効率化を実現

 視野計「GAP」:視野検査を簡便に行えるヘッドマウント型機器

 公文書管理システム:電子決裁やペーパーレス化を推進

 

医療ビジネスや公共ビジネス向けにソフトウェアを提供しているんだね♪

医療は多くの方が利用するから、業務量が膨大になるんだ。そこでファインデックスが業務効率化に繋がるソフトウェアを提供しているんだ。公共機関向けでは、例えば電子決済やペーパーレス化の推進に役立っているよ

業務効率化やペーパーレス化は、提供側と現場側、どちらにもプラスだね!

そうなんだ。革新的な技術と製品で医療や公共分野に貢献し続けていることが期待されているんだ

 

 

 

 

過去業績(IR BANKで確認しよう)

 

本章ではファインデックスの過去業績について見ていきます。

 

過去業績を確認するのにとても便利なIR BANKを利用します。

 

★IR BANKのファインデックスのURL

irbank.net

 

 

実際に会社業績と財務状況を見てみましょう。

 

 

出典:IR BANK から切り抜き
https://irbank.net/E25283/results

 

一言で言うと、過去から現在にかけて、右肩上がりで増加していて魅力的だよ

うさたんは自己資本比率80%前後で安全性が高いことが良いな♪

自己資本比率の高さも良いよね。自己資本80%で負債20%だから、企業倒産等のリスクが限りなく低いんだ

いぬたんは総資産と株主資本が増え続けていることや、売上高が増加し続けていること、営業利益率が高いことが、今後の利益増益に繋がると思っているよ

利益増益だと配当金の増配にも繋がるから、期待できるね♪

 

 

 

 

直近の決算状況(2024年度本決算)

 

直近の2025年2月13日に発表した「2024年度本決算」について見ていきます。

 

業績概要と来期の見通し

 

  売上高 増減率 営業利益 増減率 経常利益 増減率 当期期純利益 増減率
来期(予) 6,022 3.1% 1,465 -4.0% 1,515 -1.9 1,108 -4.7%
24年通期 5,841 12.5% 1,525 1.9% 1,544 1.1 1,162 9.7%
23年通期 5,191 14.3% 1,496 45.5% 1,527 44.7% 1,059 46.5%

単位:百万円

 

2024年度本決算の結果は、とても良かったです。

 

前年度と比較すると、売上高は12.5%上昇しました。営業利益、経常利益、当期純利益も、前年度より増益です。

 

ただし、来期の見通しについて、売上高を除き、営業利益等がマイナス予想です。

 

理由として考えられることは、企業による投資(成長投資)を優先しているため利益減益になる予想になっています。成長投資をする、つまり販管費の増加(コスト増加)に繋がります。

 

来期は減益予想だけど、長期的に見たら、投資した分のリターンが期待できるよ

長期目線で見ることが大切だね♪

 

 

セグメント別の業績

 

各セグメントの実績と売上高についてみていきましょう。

 

1.医療ビジネス

主力製品「Claio」「C-Note」「DocuMaker」の導入が進み、保守サービスも順調です。また、クラウドサービス「PiCls」や生成AI「CocktailAI」の拡販を強化しました。

その結果、売上高は、54億9,494万円 (前年比11.3%増)となりました。

2.公共ビジネス

自治体向けDXパッケージの導入が進み、利用者数が増加。解約数ゼロを維持しました。

その結果、売上高は、2億8,954万円 (前年比54.5%増)となりました。

3.ヘルステックビジネス

視線分析型視野計「GAP」シリーズの販売台数は前年と同水準だが、研究プロジェクト関連の売上減少が影響しました。

その結果、売上高は、 5,688万円 (前年比16.8%減)となりました。

 

 

 

 

 

財政状態

 

■総資産


今期:66億8,410万円 (前年比12.6%増)
前期:59億3,428万円

 

前年度より12%も増加していて、大きく成長していることがわかるね

総資産が増えた要因について貸借対照表を見てみると、流動資産は15億円減少したけど、固定資産は20億円増加したことがわかるよ。固定資産は売上高を生み出す力の一つだから、今後の売上高の増加に繋がる可能性が高いよ

 

■純資産

今期:56億0,719万円 (前年比15.7%増)
前期:48億4,536万円

 

純資産も大きく上昇したね♪

純資産が増える理由は、当期純利益が増益になったからだよ。純資産は、企業投資に充てられたりする大切な資金なんだ。また、これが増えると、貸借対照表の総資産の増加に繋がり企業が成長するんだ

 

 

自己資本比率

今期:83.8%
前期:81.5%

■有利子負債

今期:ゼロ
前期:ゼロ

 

総資産も純資産も前年度より増加し、財務基盤は堅調だね。有利子負債ゼロだし安心だ

安全性が高くて安心して株式保有できる♪

 

 

 

 

 

今後の事業展望

 

1.医療ビジネス

クラウドサービスや生成AI技術の拡充により、安定的な需要獲得が見込まれる

・「CocktailAI」の評価も高く、医療DX市場での競争力を強化していく

2.公共ビジネス

自治体向けDXパッケージの導入拡大により収益基盤が安定が見込まれる

ストック型ビジネスモデルの成長が期待される

3.ヘルステックビジネス

・「GAP」シリーズの市場浸透を進めることで、出荷台数増加と収益改善を目指す

・国内外の研究機関との連携により新たな技術革新への貢献が期待される

 

 

うさたんのぷちっとプチ情報

 

今の株価はお買い得!?

 

株式の新規買いや買い増しの判断に必要な株価について見ていきます。

 

今の株価は708円で、高すぎず安過ぎずだと思います。

 

そのため、仮に今、新規買いや買い増ししても、高値掴みになり辛いと思います。

 

私は、600円台(理想は650円以下)になったら新規買いや買い増しを狙いたいなと思います。

 

このように思う理由について、株価チャートで確認します。

 

■1年間の株価チャート

 

2024年4月から7月までは比較的株高で推移していますが、8月以降、株価が下がり始めました。

 

そして2025年2月中旬以降、株価が大きく下がり、3月上旬に安値650円をつけました。

 

今は少しだけ持ち直し、708円です。

 

株価チャートからお買い得な株価って伝わるね!

去年と比べるとお買い得だ。今買っても高値掴みにはなり辛いと思うよ。そしたら次は全期間の株価チャートを見てみよう

 

■全期間の株価チャート

 

2015年に上場来高値2,250円をつけたけど、それ以降は下降傾向です。

 

500円から1,750円を推移し、レンジ相場になっています。

 

今の株価は長期的に見てみるとどうだろう?

高すぎず、安過ぎずって感じだ。もし下がるとしたら500円~650円くらい?と思うから、下がるタイミングで新規買いや買い増しを狙いたいね

 

 

 

 

 

配当金実績と配当利回り2.4%について

 

高配当株投資で最も重要な、企業の株主還元、つまり配当金の実績について見ていきます。

 

出典:
ファインデックス[2024年12月期 通期 決算説明資料]

 

2015年から2025年(予)にかけて、配当金が増配傾向だね♪

順調に増えてるね。直近の配当性向は39.4%で高すぎず、企業による成長投資も十分に可能だ

来期以降も増配が期待できるのかな??

利益増益が期待できることや、積極的な成長投資が期待できるから、配当金の増配が期待できるよ

でも、今の配当利回りが2.4%で低い気がするんだよね💦

たしかに2.4%は高いとは言えないけど、今後増配するのであれば、取得した株価に対して配当金が増えて行くから、気にしなくて大丈夫だよ



ポイント!配当利回りが低く好業績な企業は、今後の成長が期待できる!? 

私は配当利回りが低くいけど、好業績で配当金の増配が多い企業について、株式保有することが多いです。

好業績で増配しているのに何で配当利回りが低いんだろう?って思いますよね。

好業績な企業は、多くの投資家さんから人気が高く、株価が上昇しやすいです。そのため配当利回りが低くなります。


配当利回りは株価に対する配当金の割合です。そのため、①株価が上がる②配当金が下がる によって、配当利回りが下がります

 

ファインデックスは過去業績、そして直近の本決算で業績が好調です。そして配当金が増配傾向です。それが原因で、株価が高くなり、配当利回りが2.4%と低くなっています。

 

今の株価708円で株式を購入した場合、2.4%です。ですが、今後配当金が増配する場合、取得した株価708円に対する利回りは高くなります。

 

もちろん絶対に当てはまるとは言えませんが、その傾向が強いと思います。

 

もし好業績だけど利回りが低くなっている企業がありましたら、将来的な増配を見込んで新規買いや買い増しを狙うのも1つだと思います(*^▽^*)

 

 

 

 

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございました♪

 

本記事では、会社四季報で見つけたお勧め企業として、ファインデックスについてご紹介しました。

 

医療や公共ビジネス向けにソフトウェアを提供していることについて、将来性を強く感じました。

 

今後もニーズが高まると思いますので、新規買いを狙いたいなと改めて思いました。

 

本記事が皆様の投資判断の一つとして、参考になれば嬉しいです(*^▽^*)

 

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