
こんにちは!うさたんです♪
積水ハウス(1928)の2026年1月期本決算を振り返ります🐰
日本を代表する住宅メーカーの一社で、配当銘柄としても人気のある企業ですよね。住宅市場は金利や景気の影響を受けやすい業界でもあるので、「今の業績はどうなのか」「これからも安定して成長できるのか」についてご紹介します♪
本記事が数多くある内に考え方の一つとして、参考になれば嬉しいです!
まず決算の結果(業績)から見ていきましょう🐰

出典:積水ハウス『2025年度 決算説明会資料』
売上高は4兆1,979億円(前年比+3.4%)、営業利益は3,414億円(+3.0%)、経常利益は3,278億円(+8.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,320億円(+6.6%)と、増収増益✨となりました。売上規模が4兆円を超える巨大企業でありながら、しっかりと成長を続けているのは魅力の一つです。
売上総利益率は約20%まで改善しており、利益率の面でも底堅さが見られます。住宅業界は資材価格や人件費の影響を受けやすいですが、ブランド力や商品力、そして事業の幅広さによって、安定した収益を確保できている印象です。
事業の中身も少し見ておきます。

出典:積水ハウス『2025年度 決算説明会資料』
積水ハウスは戸建住宅のイメージが強い会社ですが、実際にはそれだけではありません。戸建住宅、賃貸住宅、リフォーム、賃貸住宅管理、都市開発、海外事業など、住宅関連のさまざまな事業を展開しています。景気の影響を受けやすいからこそ、こうした複数の事業を持つことで、影響を少なくしているのが特徴です。
特に近年は「ストック型ビジネス」と呼ばれる事業が伸びています。賃貸住宅管理やリフォームなどは、一度契約すると長く続く収益になりやすい分野です。賃貸住宅管理の入居率は98%前後と非常に高く、管理室数も増加していることから、安定した収益源になっていることが分かります。
次に財務です。
純資産は2兆1,882億円まで増加しており、利益の積み上げが続いています。利益剰余金も増加しており、企業としての体力がしっかり強くなっている印象です。住宅業界は景気の影響を受けやすいですが、こうした財務の余力があることで、多少の景気変動があっても耐えやすい体質になっていると感じます🐰
中長期の展望(期待点・懸念点)です。

出典:積水ハウス『2025年度 決算説明会資料』
積水ハウスの戦略は大きく分けて「国内の安定成長」と「海外の積極成長」の二本柱になっています。国内ではブランド力を活かした住宅事業と、賃貸住宅管理やリフォームなどのストック型ビジネスを強化していく方針です。一方で海外では、アメリカやオーストラリアなどを中心に住宅事業を拡大しており、海外売上はすでに1兆円規模まで成長しています。
また同日に第7次中期経営計画も発表されました。成長投資を進めながらも財務健全性を維持する方針が示されています。ROAの向上や海外投資の拡大などを進めつつ、負債バランスにも配慮する計画になっています。住宅会社としては珍しく、海外事業を積極的に拡大している点が今後の成長のカギになりそうです。
懸念点もあります。
住宅業界は金利や景気の影響を受けやすいため、住宅着工数の減少や建築コストの上昇などが続くと、利益に影響が出る可能性があります。また海外事業は成長余地がある一方で、為替や現地景気の影響も受けやすい点は注意して見ていきたいところです。
最も気になる株主還元についてです。

出典:積水ハウス『第7次中期経営計画説明会資料』
2026年1月期の年間配当は144円となりました。さらに来期は145円の配当予想が示されており、増配の計画となっています。配当性向は40%前後と比較的安定しており、利益成長に合わせて配当を増やしていく方針が見て取れます。住宅メーカーの中でも、長期的に配当を積み上げてきた企業として知られており、配当投資の視点でも注目されやすい企業だと思います。
わぁ✨増配が続いているね🐰
株主還元に力を入れているのが伝わるね!今後にも期待大だ
直近の株価の動きも見ておきます。

ここ1年の株価は、おおむね上昇基調が続いていました。2025年後半から2026年初めにかけて株価は上昇し、一時は3,800円台まで上昇しています。ただし足元では調整が入り、現在は3,500円台付近で推移しています。
住宅関連銘柄は金利の影響を受けやすいため、日本の金融政策や住宅市場の動向によって株価が動きやすい特徴があります。また、ここ数年は株価が大きく上昇していたこともあり、利益確定売りが出やすい局面なのかもしれません。
最後に、私の感想です。
今回の決算は積水ハウスらしい安定した成長を感じる内容でした。国内住宅だけでなく、賃貸住宅管理やリフォームといったストック型ビジネス、さらに海外事業が成長していることで、企業としての安定感が増している印象です。
住宅業界は人口減少の影響を受けると言われることも多いですが、積水ハウスの場合は海外展開やストック型ビジネスなど、成長の選択肢を複数持っている点が強みだと思います。短期的には株価が上下する場面もあるかもしれませんが、中長期では安定した企業の一つとして、引き続き注目していきたいと感じました🐰
本記事が、積水ハウスの決算を読み解くうえで少しでも参考になれば嬉しいです🐰
本記事は以上です♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!