
こんにちは!うさたんです♪
ここ最近株価が大きく下がっているシステナ(2317)の決算を振り返ります。
株価だけを見ると少し不安になりますが、決算内容をじっくり見ていくと、数字そのものはかなり良い印象でした。簡単にですが3Q決算について振り返りたいと思います🐰
まず、決算の結果から見ていきましょう。

出典:システナ『2026年3月期 第3四半期決算短信』
売上高は700億円超と前年同期比15.7%で2桁成長、営業利益・経常利益・最終利益はいずれも30%超と、大きく伸びました。特に営業利益は前年同期比で約3割増と、売上以上に利益がしっかり伸びています。単に仕事量が増えただけでなく、利益の出やすい案件に注力できている点が数字から伝わってきます。
財務面も引き続き安定しています。自己資本比率は約7割まで上昇し、有利子負債はほぼ横ばいです。借金に頼らず、稼いだ利益を積み上げながら成長している形で、IT企業としてはかなり安心感のあるバランスだと感じました。急な景気変動があっても耐えやすい体質です。
次に事業の中身を見てみます。

出典:システナ『2026年3月期 第3四半期決算説明資料』
システナは複数の事業を持っていますが、今回特に目立ったのは「次世代モビリティ事業」と「ビジネスソリューション事業」です。
次世代モビリティ事業では、自動車のソフトウェア化が進む流れを追い風に、車載ソフトや関連システムの開発が伸びています。完成車メーカーと直接取引できている点も強みで、今後も仕事が途切れにくそうです。
一方、ビジネスソリューション事業では、Windows10のサポート終了に伴うPC入れ替え需要や、クラウド・セキュリティ関連の案件が増えました。こうした「定期的に必ず発生する需要」をしっかり取り込めているのは、業績の安定につながると感じます。
ビジネスソリューション事業のWindows10のサポート終了に伴うニーズ、高そうだよね🐰
自社だけで対応するのは大変だからね。それと、セキュリティ関連の案件が増えていることから、こちらも需要が高そうだよ。去年、大企業がハッカーに攻撃されたニュースがあったよね。あれは、対策していれば防げていたかもしれないから、今後もセキュリティ対策は求められると思うんだ
今後も売り上げに繋がりそう🐰✨
少し気になる点としては、DX&ストック型ビジネス事業です。売上は伸びていますが、利益は前年より減っています。これは将来を見据えた先行投資や体制強化の影響が大きく、短期的には利益を押し下げています。ただ、ここは「今すぐ儲ける」よりも「将来の柱を育てる」段階だと受け止めています。
通期見通しについても、会社側は増収・増益予想を維持しています。売上・利益ともにしっかり成長を見込んでおり、足元の失速感はありません。個人的には、3Qまでの進捗を見る限り、この見通しは無理のない数字に見えます。
冒頭でもご紹介した株価についてです。

直近では2月5日(木)の決算発表後に大きく下落し、1日で約9%下げる場面もありました。
この値動きだけを見ると驚きます。ただ、決算内容そのものが悪かったわけではなく、事前に業績好調が織り込まれており、通期業績予想の上方修正がなかったことから、期待が先行していた分の調整や、地合いの影響が重なった印象です。企業の実力が急に落ちたとは感じていません。
最後に、私自身は今回の決算を見て「事業の土台はむしろ強くなっている」と感じました。
業績・財務・事業内容を総合的に見ると、中長期では引き続き安心して見守れる企業だと思います。もし株価が落ち着いてきて、納得できる水準が来たら、コツコツ買い増しを検討したい、そんな位置づけです。
次はいよいよ2026年度の本決算です。中長期の視点でシステナの成長をゆっくり追いかけたいです。
本記事が、システナの決算を読み解くうえで少しでも参考になれば嬉しいです🐰
本記事は以上です♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!