うさたんの投資ブログ

投資のお勧め情報をお伝えします。

【うさたんの投資判断 | シリーズ②】手放す勇気も大切!?売却判断を考える

 

こんにちは!うさたんです♪

 

【投資判断シリーズ】の②です♪

 

投資判断、特に売却って本当に難しいですよね。

 

買うよりも何倍も悩むことが多いと思います。でも、投資を続けるうえで売却判断は欠かせない要素のひとつです。

 

私たちが目指しているのは、短期的な利益ではなく、好業績&財務健全な企業に長く寄り添いながら、配当金を受け取っていく中長期投資です。それでも時には、信頼していた企業を手放さなければならない瞬間があります。

 

本記事を読むことで、こんなことがわかります。

 

  • 高配当株投資における「売却判断」の考え方

  • 売却を検討すべき具体的なケース

  • 手放す勇気と、持ち続ける判断のバランス

  • 「目的を守るための売却」という考え方

 

このシリーズでは、投資を「目的達成のための手段」と考えています。
売却もまた、目的を守るための大切な投資判断です。

数ある中の一つの考え方として、皆さまの参考になれば嬉しいです🐰✨

 

 

 

 

売却を検討する明確なタイミング

 

投資を続ける中で、どうしても避けられないのが信頼を失う瞬間💦
中長期投資では業績などの数字も大切ですが、企業の姿勢が大切です。

 

条件 理由・背景
企業不正 経営陣や体質に問題がある場合、信頼を取り戻すには長い時間が必要。長期投資の前提が崩れる。例えば、データ偽装、粉飾決算、不正会計、情報漏洩、品質データの改ざん、ハラスメントです。
突然の方針変更 「高配当方針をやめる」「事業を急転換」「一度も実施しないまま株主優待制度を止める、一度廃止した株主優待を2か月後に復活する」など、これまでの投資理由が失われる。
配当金の無配 配当を目的にしている以上、無配は投資理由の消失。持ち続ける意味が薄れる。

 

たとえば、これまで誠実に経営していた企業が突然不正を起こした場合、どれほど業績が良くても信頼は取り戻せません。

 

また、株主還元を大切にしていた企業が急に「配当より成長優先」と言い出すと、それはもう以前の会社ではありません。

 

何より「その企業を応援したくない!」と思ったら、そこまでだと思います🐰💦

 

信じてた会社が不正したら、もう応援できないよね…

数字よりも信頼を失ったときが、本当の売り時なんだ

 

 

 

売却を検討するケース(目的を守るための判断)

 

高配当株投資&中長期投資での売却は、私の中で、損切り(損を防ぐ行動)ではなく、次のような、目的を守る行動として考えます。

 

状況 基本姿勢
現金比率を高めたい 市場全体が過熱している時や、資産バランスを整えたいとき。守りを強化するための戦略的売却。
リスクを下げたい 景気後退局面・為替急変・金利上昇などで安全資産を増やしたい場合。

 

ここで大切なのは、「全部売る」ではなく「部分的」に売却するという考え方です。投資を長く続けるためには、守りの調整も立派な投資判断です。

 

たとえば、株価が上がりすぎたときに少し売って現金を確保しておくと、次のチャンスで安心して買い増しができます。これは「逃げ」ではなく、次に備えるための前向きな売却です。

 

売るって悪いことじゃないんだね!

目的を守るための整理整頓みたいなものだよ🐶

 

 

 

売却を悩むケース(ホールド判断の境界線)

 

長期投資をしていると、「売るか迷う」瞬間が何度も訪れます。
特に悩ましいのが、減配や業績低迷の時です。

 

状況 うさたんの考え方
減配 お宝企業だと思える場合はホールド。理由や再建姿勢を見極めて判断。
業績低迷 一時的な要因なら静観。中長期で改善が見込めるなら配当をもらいながら待つ。

 

私の場合、減配しても「企業が長期的な成長のために一時的に体制を整えている」と感じれば、手放しません。

 

むしろ、誠実に課題へ取り組んでいる企業ほど、将来の回復に期待します。

そして、お買い得なチャンスとみて、買い増しを狙います。

 

減配って聞くとドキッとするけど、理由次第ではチャンスかも!?✨

再投資や事業再構築のためなら前向きな減配なんだ。理想は永遠に右肩上がりだけど、どうしても山あり谷ありになるからね。たまには不調になるけど、地に足を付けて頑張っているなら、今後挽回してくれると信じたくなるよね

これまでの実績は嘘じゃないからね!慌てて売却しないように、普段から企業分析するね🐰

 

 

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございました🐰

 

高配当株投資&中長期投資では「持ち続けること」が大切ですが、なんでも持ち続けるという意味ではありません。

 

企業の信頼が揺らいだとき、方針が大きく変わったとき、配当が無配になったとき――
その判断は、「利益を守るため」ではなく、自分の投資目的を守るために行うものです。

 

売却もまた、立派な投資判断。

 

「目的を守る」「次に備える」「信頼を大切にする」――


これらが、高配当株投資&中長期投資において、長く投資を続けるための売却基準です🐰✨

 

 

 

📚用語ひとこと説明

 

減配
企業が支払う配当金を前期より減らすこと。まるで「果実の収穫を少し控える」ようなものです。木が疲れた年に実を減らして休むように、将来の成長を見据えた前向きな減配もあります。

無配
企業がその期に配当を支払わないこと。まるで「今年は実をつけなかった木」です。木が弱っている場合もあれば、来年の大きな実りのために栄養を貯めている場合もあります。理由を見極める目が大切です。私個人としては、無配は売却判断になり得ます。そのため、無配にならないような企業を見つけて、株を保有したいです🐰

 

本記事は以上です♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!

 

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