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理想通りの本決算✨決算振り返り【エイトレッド/2025年度本決算】

 

こんにちは!うさたんです♪

 

エイトレッド2025年3月期本決算が、2025年4月30日に発表されました✨

 

今回の本決算について一言で言うと、私にとって理想的な内容でした!

 

本記事では、エイトレッドの本決算について振り返りたいと思います!

 

皆様の気付きや、株式購入前の投資判断の一つとして、参考になれば嬉しいです(*^▽^*)

 

 

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2025年本決算の結果(決算サマリー)

 

決算サマリー

 

2025年度通期の業績について、とても良い結果でした!

 

出典:エイトレッド『2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)』

 

売上高が大きく上昇し、前年同期比10.6%で大幅上昇です。

 

営業利益、経常利益、当期純利益も前年度より増益になりました。

 

2025年度通期でこれらの業績が好調だった主な理由は3つあります。

 

1.クラウドサービスの大幅な伸長✨

クラウドサービスの売上高が前年同期比26.2%増と大きく伸び、全体の成長を牽引した
・DX(デジタルトランスフォーメーション)推進や、労働生産性向上への投資拡大といった社会的背景を受け、ワークフローシステムの需要が拡大した
パッケージソフト「X-point」からクラウドサービスへのシフトも進み、新規導入企業数が順調に増加した

2.市場環境と需要の拡大✨

少子高齢化労働人口減少による効率化ニーズの高まり、企業のIT投資増加が追い風となった
Webセミナー無料トライアルなどのマーケティング施策も新規顧客獲得に寄与した
3.財務体質の強化✨

・売上増加に伴い、現金及び預金が増加し、利益剰余金も積み上がった
自己資本比率が80%超と高水準で、ROE自己資本利益率)も15%台と収益性の高さが維持された

 

2025年度は絶好調だね!

決算サマリーを読んでみたけど、悪い点が見当たらない感じだ。これだけ好業績なのは、顧客のニーズに応えているからこそだ。ニーズに応える=製品やサービスが売れる=売上高アップになるからね。その結果、各種利益が増益になるんだ

利益増益は嬉しいな~♪あと、エイトレッドの企業HPでグッドニュースを見たよ!今後も期待大だね♪

 

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来期の見通し

 

  売上高 増減率 営業利益 増減率 経常利益 増減率 当期純利益 増減率 EPS 増減率
26年通期 3,120 12.8% 1,170 10.6% 1,170 10.3% 784 7.6% 104.71 7.6%
25年通期 2,766 10.6% 1,058 0.8% 1,060 0.7% 728 2.0% 97.28 2.0%

※単位:百万円 (EPSだけ単位:円)

 

来期の見通し(予想)について、2025年度より業績アップ予想です✨

 

あくまでも予想なので、どうなるのかわかりませんが、株主・投資家としては嬉しい限りです。

 

利益増益は配当金の増配にも繋がるため、引き続き、期待したいです(*^▽^*)

 

 

過去5年間の時系列分析

 

本章では過去5年間の業績について、比較したいと思います。

 

経営成績

 

  2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
売上高 1,924,441 2,113,504 2,167,211 2,501,295 2,766,310
営業利益 783,041 907,697 999,164 1,050,089 1,058,199
当期純利益 535,522 604,330 670,293 713,761 728,342
EPS 71.67 80.83 89.55 95.33 97.28

※単位:千円 (EPSだけ単位:円)


上記表より、綺麗な右肩上がりで年々上昇✨していることがわかります。

 

まさに理想的な業績です!

 

これだけ伸びている理由は、利益の源泉である売上高が上昇しているからです。

 

売上高が上昇するためには、各企業のニーズを満たさないといけません。

 

各企業が求めているニーズの一つとして、業務効率化があります。

 

これまで手作業でやっていたことをITを活用して時短と作業効率をアップさせる。それが、ワークフローシステムを活用することで叶います!

 

※私自身も仕事でワークフローシステムを利用しています。ワークフローシステムは本当に便利で、ワークフローシステムが無いと仕事が回らないです💦

 

各企業にとって、ワークフローシステムの費用以上に、業務効率化が図れるからこそ、エイトレッドのワークフローシステムを導入し、継続的に利用しています。

 

昨日発表の[お知らせ]で、業務削減に繋がったことについてアップされていたよ

 

www.atled.jp

 

今後もエイトレッドのワークフローシステムが選ばれ続け、売上高アップ&各利益増益が期待できます( *´艸`)

 

 

 

 

 

財政状態

 

  2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
資産 4,041,820 4,590,404 5,026,527 5,726,669 6,267,586
負債 962,874 1,048,175 966,951 1,122,014 1,130,517
有利子負債 0 0 0 0 0
純資産 3,078,945 3,542,229 4,059,576 4,604,655 5,137,068
利益剰余金 1,837,596 2,284,956 2,783,141 3,309,722 3,820,936
自己資本比率 76.2% 76.8% 80.1% 79.5% 80.8%

※単位:千円



資産について、右肩上がりで増加しています。このことから、企業の成長性が高いことがわかります。

 

資産は売上高を生み出すために必要なものです。そのため、企業が成長していくために、資産が年々増え続けることが望ましいです。

 

ただし、資産だけが増えるのではなく、資産の増加とともに、各種利益も増益になるのが理想です。

 

過去5年間、営業利益や経常利益、当期純利益が右肩上がりで増益しています。また、来期も増益も通しです。そのため、理想通りに資産、利益が増え続けています。

 


負債について、増減を繰り返しています。

 

ただ、有利子負債がゼロ✨であることや、自己資本比率が80%前後を推移していることから、安全性に問題はないです。

 

私たちが長期的に株式を保有する場合、企業倒産⚡が最も怖いです。その点、エイトレッドは安全性が高いため、安心して保有できます。

 


自由に使える純資産について、年々右肩上がりで上昇しています。

 

配当金の原資である、利益剰余金も右肩上がりで上昇中です。

 

そのため、将来的に利益アップに繋がる企業による投資(社員のモチベーションアップのための施策や、広告宣伝、セミナー開催、設備投資、業務効率化に繋がるソフトウェア導入等)や、私たち投資家にとって嬉しい株主還元が期待できます( *´艸`)

 

 

 

 

キャッシュ・フロー

 

  2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
営業CF 675,571 985,125 829,800 1,082,593 1,148,987
投資CF -188,344 -218,663 -356,360 -450,819 -454,458
財務CF -134,591 -155,953 -171,024 -187,148 -217,076
フリーCF 487,227 766,462 473,440 631,774 694,529

※単位:千円 (EPSだけ単位:円)

 

キャッシュ・フローについて、理想的な状態であることがわかります。

 

営業CFとフリーCFは多ければ多いほど良いとされています。営業CFは一度もマイナスに転じておらず、フリーCFも潤沢にあります。このことから、事業活動を通じて現金を生み出せていることや、いざという時に現金があるので、安心できます。

 

投資CFが常にマイナスになっていることから、積極的に売上高アップを狙っているのがわかります。

 

株主として、安心して株式保有ができます(*^^)v

 

 

関税と為替の影響

 

関税

関税による直接的な影響は少ないと言えます。

米国への輸出に関する情報が無く、現状国内限定で展開しているため。

 

為替

為替の影響はあります。

とくに円安になるとマイナス影響が出てしまいます。

クラウドインフラのコストは外貨建て支払いです。

 

円安の場合(マイナス影響🌀)

クラウドインフラコストが上昇し、売上原価が上昇します。そのため、営業利益にマイナスです。
円高の場合(プラス影響✨)

円安とは逆に売上原価が減少し、その分営業利益にプラスです。ですが、主に国内事業を展開しているため、円高によるメリットは限定的です。

 

今後、日銀が追加利上げするかもしれないから、円安になる可能性は低いかもしれないよ。もちろん絶対じゃないから引き続き、為替に注目しよう

円安による不安材料は少なくて、安心だ♪

 

 

 

 

 

今後について(事業戦略と強み)

 

DX(デジタルトランスフォーメーション)推進や業務効率化需要の高まりを背景に、クラウドワークフロー市場の拡大が続くと見込まれています。

 

エイトレッドの収益について、ストック型収益が全体の80%超を占める安定したビジネスモデルです。

 

また、契約継続率も99%超と非常に高く、安定した収益基盤があります。

 

以上の通り、クラウドサービスの拡大と高い契約継続率による安定したストック収益、DX需要の追い風を受けて今後も堅調な成長が期待できます。

 

うさたんのぷちっとプチ情報

 

株主還元

 

出典:エイトレッド『2025年3月期 通期決算説明資料』


エイトレッドは2017年から9期連続で増配予定です💰

 

そして、来期の2026年度の配当金も、34円に増配予定です!

 

株主として、毎年配当金が増配するのは、とても嬉しいです。

 

ちなみに、配当性向は32.5%で特に問題ありません。

 

配当金だけではなく、株主優待品のクオカード保有している株数に応じて貰えます。

 

同時期に、配当金&クオカードが貰えるので、引き続き長期的に株式保有したいです。

 

 

 

 

 

株価について(決算発表直後のPTSで下がった理由)

 

決算発表前の株価は1,440円で、前日より33円プラスになりました。

 

決算発表後のPTSでは1,395円で、45円マイナスです。

 

※記事を書いてる5月1日の10時20分時点で、株価1,400円です

 

株価が下がった理由は、いくつか考えられます。

 

理由の1つとして、思ったより配当金の増配が少なかったことが考えられます。

 

昨今、高配当株投資が流行っています。私自身も長期的に配当金を貰うため、各企業の株式を保有しています。

 

高配当株投資で特に人気なのが、配当利回りが3~5%ほどの好業績&高配当企業です。

 

エイトレッド配当利回りは、2025年4月30日時点で2.22%です。

 

2円増配しましたが、それでも3%には届きません。

 

そのため、高配当株投資としてエイトレッド配当利回りが魅力的に映らず、株式を売られ、株価が下がった可能性があります。

 

今後、エイトレッドの株主還元施策について、改善されるときが来るかもしれません。

ただ、利益剰余金の使い道が、とても難しいです。

 

利益剰余金の使い道💰

・企業成長のため投資用資金
・私たち投資家や株主への株主還元
・いざというときのための資金(内部留保


どのように活用するのか、企業側の方針によって異なります。

 

引き続き、決算短信やIR情報で確認していきたいです(*^▽^*)

 

本記事は以上となります♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!

 

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