
こんにちは!うさたんです♪
今回は「決算まとめシリーズ」第4弾です🐰✨
今週発表された主な企業の中から、全14社の決算をピックアップしてご紹介します。
決算は一見むずかしく見えますが、その中には、企業の「いま」と「これから」を読み解くヒント💡が詰まっています。
じっくり読んでいくと、「この会社、面白いかも!」と思える発見がきっとあるはずです!
本記事が、みなさんの投資判断の参考や、まだ出会っていないお宝企業💰を見つけるきっかけになれば嬉しいです🐰✨
今回ご紹介する企業一覧
今回ご紹介する14社について一覧にまとめました🐰✨
| 企業名(証券コード) | 業績結果 | ひとこと特徴 |
|---|---|---|
| eBASE(3835) | 増収・減益 | 商品情報データを共有するプラットフォーム事業を展開。AI活用や新サービス開発に積極的で、今後の成長基盤づくりが進行中。 |
| SBIホールディングス(8473) | 増収・増益 | グループ各事業が好調で過去最高益を更新。銀行・証券・PE投資がけん引し、多角化戦略の成果が表れた決算。 |
| SCREENホールディングス(7735) | 減収・減益 | 半導体洗浄装置の大手。市況調整で減益となるも、AI・先端半導体分野への技術投資を継続し、次の成長局面を見据える。 |
| アイティメディア(2148) | 増収・減益 | ITニュースメディアを展開。広告需要の回復はあるものの、システム投資が重しとなり、利益は一時的に減少。中長期では会員事業の拡大が鍵。 |
| アバントグループ(3836) | 増収・増益 | 企業の経営DXを支援。ソフトウェア事業が伸び、クラウドサービスの拡大で利益率も改善。 |
| クイック(4318) | 増収・減益 | 人材サービス大手。採用支援の需要は堅調ながら、採用広告費や人件費の増加で一時的に減益。中長期的には底堅い事業基盤。 |
| 伊勢化学工業(4107) | 増収・増益 | ヨウ素関連製品が堅調で利益拡大。世界的シェアを背景に高収益を維持し、安定感が際立つ。 |
| 住友商事(8053) | 増収・増益 | 資源・非資源の両輪で好調。デジタルや不動産分野が伸び、株主還元も強化するバランス型の好決算。 |
| 村田製作所(6981) | 増収・増益 | 電子部品大手。スマホ向け回復や車載部品の伸長が寄与し、安定成長を継続。中長期でAI・自動運転需要の取り込みに期待。 |
| 大和工業(5403) | 減収・減益 | 北米を中心に展開する鉄鋼メーカー。コスト高で減益も、海外事業が底堅く高水準の利益を確保。 |
| 東京エレクトロン(8035) | 増収・減益 | 半導体製造装置の世界大手。AI需要が追い風となる一方、研究投資で利益は抑制。中長期成長への布石。 |
| 東京地下鉄(9023) | 増収・横ばい | 2024年7月に上場したばかり。通勤需要の回復で増収、公共インフラとしての安定経営を重視。 |
| 東京鐵鋼(5445) | 減収・減益 | 建設用鉄筋メーカー。市況低迷で減益も、高い財務健全性と高配当を維持。堅実経営が光る。 |
| 菱友システムズ(4685) | 増収・増益 | 三菱重工グループのIT企業。生成AIやDX分野の需要拡大が追い風。実質据え置きの配当で安定性も魅力。 |
各企業紹介
eBASE(3835)
- 決算期:2026年3月期 第1四半期決算
- 業績結果:増収・減益
売上高はわずかに増加しましたが、人材育成や開発投資の強化によって利益は減少しました。主力の「eBASE事業」では住宅業界が堅調だった一方、食品・日用品分野はやや落ち着きました。 - 注目点:
商品情報を企業間で共有できる「商品情報プラットフォーム」を軸に、食品・日雑・住宅業界など幅広い分野へ展開しています。AIを活用した「eB-foods/AI点検」や消費者向けアプリなど、新サービス開発にも積極的です。今回の減益は人材投資による一時的なコスト増であり、将来の成長基盤づくりの段階といえます。今後は、データ標準化やAI連携の需要拡大を追い風に、利益体質の強化が期待されます。
一方で、受注構成の変化による利益率の揺らぎや人件費上昇には注意が必要です。
配当金は前期13.9円から15.2円に増配予想で、安定した還元姿勢を継続。
✅短期的には減益ながら、業界のデジタル化を支える中核企業として、今後の成長余地を感じる決算でした。
SBIホールディングス(8473)
- 決算期:2026年3月期 第2四半期決算(中間期)
- 業績結果:増収・増益(過去最高)
収益は前年同期比で大幅増となり、金融サービス、資産運用、PE投資の各分野で好調。とくに投資事業では評価益を計上し、前年の損失から大幅な黒字転換を果たしました。 - 注目点:
SBIグループは銀行・証券・保険・暗号資産・バイオなどを展開する総合金融グループ。今期は多角化戦略の成果が明確に表れ、SBI新生銀行が増益をけん引。ゼロ手数料化後も証券事業が着実に成長し、グループ全体の利益を底上げしました。さらに、PE投資では複数社の上場益が寄与し、資産運用分野でも好調を維持しています。
今後は、デジタル金融や地方銀行ネットワークを軸に、収益の安定化と成長の両立を図る方針。一方で、暗号資産市場の変動や海外金利動向には注意が必要です。
配当金は前年30円から40円に増配予想。株主還元を重視しつつ、自己株取得も併用する姿勢を見せています。
✅金融とテクノロジーの融合によって進化を続ける成長企業。短期的な市況変動はあっても、長期では企業価値の拡大が期待される好決算でした。
SCREENホールディングス(7735)
- 決算期:2026年3月期 第2四半期決算(中間期)
- 業績結果:減収・減益
半導体製造装置の納入が一部来期にずれ込み、売上・利益ともに前年を下回りました。需要は引き続き堅調ですが、市況全体の調整局面にあり、前年の高水準からは一服した形です。 - 注目点:
同社は、世界でも高いシェアを持つ「半導体洗浄装置」の大手メーカーです。AIや自動運転など、高性能チップの開発が進む中で、微細化技術に対応する装置需要が中長期的に拡大しています。特に、次世代プロセス対応への研究開発投資を積極的に行っており、これは将来の成長力を高める前向きな投資です。
一方で、短期的には市況調整や為替の影響、設備投資の後ろ倒しによる収益変動に注意が必要です。
配当金は前期308円から280円に減配予想。一時的な調整期を踏まえた慎重な姿勢ですが、引き続き高い配当水準を維持しています。
✅短期的な減益と減配は調整の範囲内。技術力を磨きながら次の半導体需要拡大に備える「攻めの静けさ」を感じる決算でした。
アイティメディア(2148)
- 決算期:2026年3月期 第2四半期決算(中間期)
- 業績結果:増収・減益
IT専門ニュースサイトを運営するアイティメディアは、広告収益の回復で売上はわずかに増加しましたが、プロダクト強化や子会社の成長投資が重なり、利益は減少しました。 - 注目点:
法人向けでは、生成AIの普及を背景に新たなデータ分析・広告支援サービスを展開し、顧客との関係を深めています。一方で個人向けメディアは好調で、「ねとらぼ」などの人気サイトが安定したアクセスを維持。テクノロジー分野に強みを持つ企業を買収し、リサーチ事業にも踏み出しました。
配当金は年間100円で据え置き予想。短期的には投資負担が利益を圧迫しますが、中長期ではデータとAIを生かした広告モデルへの進化が期待されます。
✅デジタル時代の広告メディアとして、成長余地を多く残す堅実な決算でした。
アバントグループ(3836)
- 決算期:2026年6月期 第1四半期決算
- 業績結果:増収・増益
企業の経営管理システムやDX支援を手がけるアバントグループは、国内企業のデジタル経営投資が堅調で、全体的に業績が好調でした。主力の連結会計ソフト「DivaSystem」やデータ分析支援の需要が伸び、営業利益も前年を上回りました。 - 注目点:
グループでは「ソフトウエアを軸にした成長」を掲げ、自社開発製品の拡大を進めています。DX支援や経営データ活用のニーズが高まる中で、受注も順調に増加。さらに外注費の削減や人材育成によって利益率も改善しています。財務基盤は自己資本比率が約7割と安定しており、長期投資に向いた企業体質が魅力です。
配当金は前期25円から32円に増配予想で、安定配当を維持する方針を明示。
✅地味ながらも堅実に利益を積み上げ、デジタル経営の成長波に乗る中長期投資向けの好決算でした。
クイック(4318)
- 決算期:2026年3月期 第2四半期決算(中間期)
- 業績結果:増収・減益
人材サービス大手のクイックは、建設・医療・製造など幅広い業界で採用ニーズが堅調に続き、売上は前年を上回りました。ただし、前年にあった有価証券の売却益がなくなったため、純利益は減少しました。 - 注目点:
人材紹介では看護師やエンジニア職が好調で、特に「看護roo!」ブランドの知名度向上が追い風になっています。採用支援事業でも「Indeed」などのネット求人サービスが伸び、地域情報誌やポスティング事業も底堅く推移しました。
株主還元では中間配当50円・期末54円(分割前換算)で増配予想。自己資本比率は約76%と高く、財務体質も健全です。
✅国内景気の波を受けにくく、人材需要の底堅さを背景に、長期的な安定成長が見込める堅実な決算でした。
伊勢化学工業(4107)
- 決算期:2025年12月期 第3四半期決算
- 業績結果:増収・増益
主力のヨウ素事業が堅調に推移し、海外需要の拡大と市況の高止まりが業績を押し上げました。営業・経常・純利益いずれも前年同期を大幅に上回り、通期見通しも上方修正となりました。 - 注目点:
ヨウ素価格の高止まりに加え、為替の円安が追い風となり、輸出比率の高い同社には有利な環境です。国内外で医薬・電子材料向けなどの需要が底堅く、金属化合物事業でも黒字転換するなど収益基盤がさらに強化されました。今後は、国際市況の変動がリスク要因ではあるものの、堅実な生産体制と高い自己資本比率(約8割)により安定感があります。
配当金は前期360円から390円に増配予想で、株主還元にも積極姿勢を見せています。
✅資源価格の波を味方につけつつ、盤石な財務体質を維持する同社は、中長期での安定成長に期待できる好決算でした。
住友商事(8053)
- 決算期:2026年3月期 第2四半期決算(中間期)
- 業績結果:増収・増益
資源・非資源ともにバランス良く利益を確保し、全体では前年を上回る増益となりました。中でも不動産やデジタル分野の拡大が寄与し、上半期として過去最高水準の利益を達成しました。 - 注目点:
IT子会社SCSKがネットワンシステムズをグループ化したことで、デジタル領域が大幅に拡大。さらに米国タイヤ販売事業の売却益や国内不動産の大口案件引き渡しも業績を押し上げました。一方で、資源分野では石炭価格の下落や鉄鉱石の市況調整が重しとなっています。
今後は、デジタル・再エネ・社会インフラを軸に、資源依存からの脱却を進める方針。自己株式の取得も進行中で、株主還元への意欲が感じられます。配当金は前年130円から140円に増配予想。
✅多角化経営の成果が表れた好決算。資源価格の変動には注意が必要ですが、非資源分野の収益力向上により、長期的な安定成長が期待されます。
村田製作所(6981)
- 決算期:2026年3月期 第2四半期決算
- 業績結果:増収・増益
AIサーバー向けの電子部品需要が拡大し、コンデンサやインダクタが好調に推移。自動車向けや産業機器向けも堅調で、全体として増収・増益を確保しました。 - 注目点:
生成AIの普及を背景に、データセンターや高性能サーバー向けの部品需要が追い風となりました。特にコンデンサの販売が伸びており、PC・スマホ市場の回復も徐々に進んでいます。今後は、EV(電気自動車)や自動運転向けの電子部品が成長分野となり、同社の得意分野がさらに活かされる展開が期待されます。
一方で、電子部品価格の下落圧力や為替の変動には注意が必要です。研究開発や設備投資も続けており、短期的な利益率の低下リスクはありますが、中長期的には技術優位を維持するための前向きな投資といえます。
配当金は前期比で3円増配の年間60円予想。
✅電子部品の世界トップメーカーとして、AI・自動車・産業分野に強みを持つ同社。短期的な変動はあっても、長期では安定した成長を期待できる決算でした。
大和工業(5444)
- 決算期:2026年3月期 第2四半期決算(中間期)
- 業績結果:減収・減益
世界的な鋼材需要の低迷と価格下落の影響を受け、売上・利益ともに前年を下回りました。特に日本やタイでの市況が軟化し、収益を押し下げました。一方、米国事業は堅調で全体を下支えしました。 - 注目点:
同社はH形鋼など建設用鋼材の大手で、国内外で幅広く展開しています。日本では建築需要の停滞が続くなか、短納期対応や土木需要の取り込みで下支え。海外では、米国の関税強化策により販売価格が安定し、高収益を維持しています。タイでは公共事業が徐々に回復しており、販売数量の増加が見込まれています。
一方で、中国からの安価な鋼材流入が世界的な課題となっており、価格競争が長引く懸念もあります。コスト上昇や為替の影響にも注意が必要です。
配当金は年間400円で据え置き予想。また、自己株式の取得・消却を進めるなど、株主還元にも積極的な姿勢を示しています。
✅景気変動の影響を受けやすい業界ながら、米国事業の安定収益が強み。中長期では、世界のインフラ投資需要に支えられた堅実な成長に期待できる決算でした。
東京エレクトロン(8035)
- 決算期:2026年3月期 第2四半期決算(中間期)
- 業績結果:増収・減益
半導体製造装置の販売は堅調で売上は前年を上回りましたが、研究開発や設備投資を積極的に行った影響で利益はやや減少しました。とはいえ、高い収益水準を維持しており、世界的な市況調整の中でも底堅い結果です。 - 注目点:
AIサーバーやデータセンター向け半導体の需要が引き続き旺盛で、先端ロジックやメモリ分野での投資拡大が見込まれます。東京エレクトロンは、微細加工や3D実装といった次世代チップ製造に必要な装置の開発で強みを持ち、長期的な成長ポテンシャルを着実に高めています。
一方で、半導体市況は依然として変動が大きく、受注時期や顧客投資の動きによっては短期的な利益の振れも想定されます。研究開発・設備投資を積極的に進めており、目先の利益率は抑えられるものの、これは将来の技術競争を見据えた前向きな投資といえます。
配当金は前期592円から533円へ減配予想。ただし、連結配当性向50%を維持し、業績に応じた安定的な株主還元を継続する姿勢を明確にしています。
✅短期的な減益と減配は調整局面の一環。長期ではAI関連需要を取り込みながら、技術投資を通じてさらなる成長を狙う前向きな決算でした。
東京地下鉄(9023)
- 決算期:2026年3月期 第2四半期決算(中間期)
- 業績結果:増収・横ばい
旅客運輸収入が堅調に伸び、営業収益は前年同期比で4%増加。都心部の通勤需要が回復し、平日利用者数の増加が業績を押し上げました。一方で、人件費やエネルギーコストの上昇により、営業利益はわずかに減少しました。 - 注目点:
都心を中心とした鉄道事業が堅調に推移し、不動産や広告収入も伸びています。特に、渋谷ヒカリエやマークシティなどの商業施設が安定収益を支える構造は強みです。
今後は、有楽町線や南北線の延伸など、都市交通インフラの拡充が進むことで、長期的な成長が期待されます。一方で、人件費や電力費の高止まりは利益圧迫要因となるため、効率化とコスト管理が課題です。
配当金は前年40円から42円に増配予想(中間21円・期末21円)。上場後も安定的な還元姿勢を示しており、インカム重視の投資家にとっても注目できる内容です。
✅公共性の高い鉄道事業を基盤に、安定収益と緩やかな成長を両立。新規上場銘柄として、今後の成長ストーリーを追いたくなる決算でした。
東京鐵鋼(5445)
- 決算期:2026年3月期 第2四半期決算(中間期)
- 業績結果:減収・減益
国内の鉄筋需要が鈍化し、販売価格の下落も影響して減収減益となりました。ただし、コスト削減や在庫調整が進んでおり、足元の利益水準は堅調に維持されています。 - 注目点:
同社は鉄筋用棒鋼の大手メーカーで、自己資本比率7割超という非常に安定した財務体質を誇ります。建設需要の一服や市況悪化が一時的に重しとなりましたが、公共事業や再開発需要の下支えもあり、中長期的には回復余地があります。
一方で、鉄鋼市況は依然として不安定であり、原材料価格や海外市況の動向が収益を左右するリスク要因です。
配当金は前年375円から300円へ減配予想(中間100円・期末200円)。慎重な見通しを踏まえたうえで、依然として高水準の株主還元を維持しています。
✅市況に左右されやすい業種ながら、財務の堅さと安定配当が光る銘柄。景気回復局面では再評価余地のある「守りながら持てる鉄鋼株」といえます。
菱友システムズ(4685)
- 決算期:2026年3月期 第2四半期決算(中間期)
- 業績結果:増収・増益
大規模システム開発や解析・設計関連の案件が好調で、売上・利益ともに過去最高を更新。生成AIや情報セキュリティ関連の需要拡大も追い風となり、着実な成長を続けました。 - 注目点:
三菱重工グループのIT中核企業として、製造業向けシステムや解析支援に強みを持ちます。近年はAI・IoTを活用したデジタル化支援や、サイバーセキュリティ強化プロジェクトなど、高付加価値分野へと領域を拡大中。堅実な顧客基盤に加え、自己資本比率70%超の安定した財務体質も魅力です。
一方で、AI技術の急速な進化への対応や人材確保の競争は課題となっています。
配当金は株式分割(1→2)の影響で表面上は半減(中間42.5円・期末42.5円)して見えますが、実質的には前期と同額(年間170円相当)を維持。安定した株主還元姿勢が際立ちます。
✅堅実経営と技術力で信頼を積み上げる企業。生成AIやセキュリティ需要の拡大を背景に、今後も着実な成長が期待される決算でした。
おわりに
本記事をご覧いただき、ありがとうございます🐰✨
今回は、さまざまな業種から14社の決算をご紹介しました。
増益を維持した企業もあれば、成長投資のために一時的に減益となった企業もあり、
まさに「企業それぞれの歩み」が見える内容だったと思います。
決算を追うことは、数字を眺めるだけではありません。
そこには企業がどんな未来を描いているのか、
そして、どんな挑戦を続けているのか――その物語が隠れています。
株式市場は日々変化しますが、
本業の強さと長期の視点を持つ企業は、少しずつでも確実に成長していくもの。
一時的な減益にとらわれず、「次の芽」を見つける視点を大切にしたいですね🌱
本記事は以上です♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!