うさたんの投資ブログ

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NFJ-REITについてご紹介(分散投資先の一つとしてお勧め✨)

 

こんにちは!うさたんです♪

 

今日は私も保有しているNEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(愛称:NF・J-REIT ETF、以下NFJ-REIT)についてご紹介します。

 

ポートフォリオ分散投資や、長期的に分配金を貰うこと、J-REITETFがどんなものか理解することを目的で、去年購入しました。私の中でのメインは日本個別株の為、保有しているNFJ-REITの口数はそれほど多くないです。

 

本記事がきっかけで、J-REITやNFJ-REITについて知るきっかけになれば嬉しいです(*^▽^*)

 

★企業HPはこちら♪

nextfunds.jp

 

日本取引所グループ提供の詳細資料(PDF)はこちら

 

 

 

 

NFJ-REITって何だろう?

 

NFJ-REITとは、J-REITと呼ばれる日本の不動産投資信託の全銘柄を対象とした「東証REIT指数(配当込み)」への連動を目指すETF(上場投資信託*1です。

 

名称:NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
検索コード:1343

 

ちなみに、東京証券取引所に上場しているJ-REIT全銘柄を対象とした『東証REIT指数(配当込み)』への連動を目指すETFは、代表的なのとして4本あります。

 

① NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)

iシェアーズ・コア Jリート ETF(1476)

③ iFreeETF 東証REIT指数(1488)

④ NZAM 上場投信 東証REIT指数(1595)

 

NFJ-REITを購入すると、日本の代表的な不動産にまんべんなく投資しているのと同じ効果が得られるんだ

日本の代表的な不動産にまんべんなく投資!?すごそう!!

でもそもそもJ-REITについて詳しくないんだ💦いつも日本の個別株しか見てこなかったから…

普段はJ-REITについて触れてこなかったから馴染みがないかも。J-REITについても見てみよう🐶

 

 

 

 

J-REITって何だろう?

 

J-REITとは、日本版不動産投資信託のことです。
Japan - Real Estate Investment Trustの略です

 

これは、たくさんの投資家からお金を集めて、オフィスビルやマンション、商業施設などの不動産を買い、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する仕組みです。

 

一言で言うと、みんなでお金を出し合って不動産を持ち、その利益を分け合うことを目的とした商品なんだ

J-REITについてよく耳にしていたけどイメージできていなかったんだ。不動産に関することだったんだね!

そしたらNFJ-REITの細かな特徴について紹介するね

 

 

 

 

NFJ-REITの特徴

 

●対象指数
東証REIT指数(配当込み)
東証REIT指数は、東京証券取引所に上場する全REITの浮動株ベース時価総額加重型指数

●運用会社
野村アセットマネジメント


●上場日
2008年9月18日


●上場市場
東京証券取引所東証ETF市場)


●売買単位
10口 SBI証券でS株(1口から)でも買える


●最低投資金額
約18,655円(2025年5月30日時点の取引所価格1,865.5円×10口)


●純資産総額
4,745.7億円(2025年5月30日現在


●信託報酬率(年率・税込)
0.1705%(業界最低水準✨


●分配金支払い
年4回(2月、5月、8月、11月の各10日)


●分配金利回り
4.56%(2025年5月29日時点、過去1年の実績・税引前)


●直近分配金
2,330円(100口あたり)

 

大まかな特徴は上記の通りです。

 

年4回も分配金が出るの、嬉しいな~

分配金の利回りが4.56%もあるから、十分高いよね

 

 

 

 

メリット

 

SBI証券で日本個別株感覚で買える

 

NFJ-REITは、SBI証券で購入することができます。

 

もちろん特別な申請や手続きは不要です。日本の個別株(例えばNTTやトヨタ自動車等)と同じ感覚で購入できます。

 

日本の個別株との違いはいくつかあります。

その一つが、売買単位が異なることです。

 

日本の個別株は100株単位ですが、NFJ-REITは10口単位です。

SBI証券のS株で1口から購入もできます。

 

少しずつ買い増ししたい場合は便利だよ

うさたんは少額で少しずつ買い増ししたいから嬉しいかも🐰

 

 

NISA成長投資枠でも買える

 

NFJ-REITは、NISA(新NISA)の「成長投資枠」の対象銘柄です。

※公式資料や運用会社のサイトでも「NISA(成長投資枠)」の対象であることが明記されています

 

そのため、次のようなメリットがあります。

 

①分配金・売却益が非課税✨

NISA口座で購入した場合、通常課税される分配金(配当金)や売却益が非課税となります。NFJ-REITは分配金利回りが4.56%(2025年5月時点)と高めなので、分配金に対する非課税メリットが大きいです。

②少額から投資可能✨

NFJ-REITは最低取引金額が約18,655円(2025年5月時点)と比較的少額から投資できます。NISAの年間投資枠を活用しやすい点も魅力です。

③年4回の分配金✨

分配金支払いが年4回(2月、5月、8月、11月)あるため、定期的なインカムゲインを非課税で受け取れます。

 

非課税のメリットはとても大きいんだ

資産形成では、いかにして手数料(コスト)を下げるかが大事なんだよね!

その通りだよ。コストは資産形成に大きなマイナス影響を与えるんだ。その意味で、非課税としてNFJ-REITを保有できるのは嬉しいんだ

 

 

分散投資に最適

 

NFJ-REITは日本のREIT市場全体の値動きに連動します。

 

そのため、個別銘柄のリスクを抑えつつ不動産市場全体の成長を享受できます。

 

 

 

 

 

デメリット(リスク)

 

不動産市況や金利動向、流動性、分配金の変動など多様なリスクが考えられます。

 

そのため、投資前には、目論見書や公式資料でリスクを十分確認することが大切です

 

それぞれのリスクについてご紹介します。

 

日本の個別株と同じく、買い増しする前に、分析や確認が必要なんだ

投資にはリスクがつきものだから、慎重な投資判断が求められるんだね♪

 

価格変動リスク


J-REIT市場の値動きや、保有不動産の状況、金利の変動、不動産市況、株式市場の動向などにより、ETFの価格は変動します。


不動産市況が悪化した場合や金利が上昇した場合、基準価額や取引所価格が下落する可能性があります。

 

一言で言うと、「ETFの値段は毎日変わるし、悪いニュースがあると下がることがあるかも!?」ってことだよ

 

 

発行体リスク・信用リスク


組み入れられているJ-REITの発行体が、利払い・償還金の支払いを滞る可能性や、倒産等による契約不履行リスクがあります。

 

一言で言うと、「J-REITを運営している会社がつぶれてしまうと、投資したお金が戻ってこないかもしれないかも!?」ってことだよ

 

 

分配金変動リスク


分配金利回りや分配金額は過去の実績であり、将来も同様の水準が維持される保証はありません。


不動産市況や運用状況により分配金が減少する場合があります。

 

一言で言うと、「今までもらえていた分配金が、これからもずっと同じとは限らないかも!?」ってことだよ

 

 

 

 

 

まとめ

 

NFJ-REITは、低コストで日本のREIT市場全体に分散投資できる代表的なETFです。

 

SBI証券等で、10口単位(1口からでも可)による少額資金✨で購入できることや、NISA成長投資枠でも買えること(非課税メリット✨)、高い分配金利回りと年4回の分配金支払い、流動性の高さが魅力です。

 

ただし、デメリットとして、不動産市況や金利動向、発行体、分配金変動などのリスク🌀も十分に考慮する必要があります。

 

これらの特徴やメリット・デメリットを踏まえ、分散投資先としてNFJ-REIT(J-REIT枠)をポートフォリオに含めるのは良いと思います(*^▽^*)

 

本記事は以上となります♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!

 

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*1:ETFとは、「Exchange Traded Fund」の略で、日本語では「上場投資信託」と呼ばれます。これは、株式と同様に証券取引所に上場されている投資信託の一種です。多くの銘柄に分散投資できる、費用が低い、取引が容易など、様々なメリットがあります。