うさたんの投資ブログ

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高利回りが魅力✨米国ETF「JEPQ」についてご紹介♪

 

こんにちは!うさたんです♪

 

今日は米国ETFのJEPQについてご紹介します。

 

米国ETFJEPQ」をご存じでしょうか?

 

先日、分散投資の一環として、以前から気になっていたJEPQを購入しました。分配金を受け取れる米国ETFポートフォリオに加えたいと考えたのがきっかけです。

 

JEPQが気になっていた方や、分散投資を検討している方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです(*^▽^*)

 

JEPQって初めて聞いたかも!どんな投資商品なんだろう?

一言で言うと、毎月沢山の分配金を受け取ることが出来る米国ETFだよ

毎月貰えるの!?欲しい!

これから詳しく見ていこう

 

 

 

 

 

JEPQについて

 

基本情報


JEPQ(JPモルガン・ナスダック米国株式・プレミアム・インカムETF)とは、J.P.モルガン・アセット・マネジメントが運用する米国株ETFです。

主にNASDAQ100指数に連動しつつ、高配当を目指すアクティブ運用型のETFです。


2022年5月3日に設定された比較的新しいETFで、NASDAQ市場に上場しています。

 

項目 内容
正式名称 JPモルガン・ナスダック米国株式・プレミアム・インカムETF
運用会社 J.P.モルガン・アセット・マネジメント
ベンチマーク NASDAQ100指数
設定日 2022年5月3日(割と新しい✨)
資産総額総額(AUM) 約262億米ドル(2025年5月末時点)
分配利回り 約11.56%(2025年6月時点。非常に利回りが高い✨)
経費率 0.35%(米国ETFの中でも割安な経費率✨)
分配金回数 月次(年12回)
主な保有銘柄 AppleMicrosoftAmazonなどNASDAQ100の大手企業

 

米国の有名企業が沢山あるね!

NASDAQ100は世界をリードするハイテク・IT企業に特化した、成長性の高い株価指数なんだ。JEPQは分配利回りが高く経費率が低い、そして毎月分配されるのが特徴だよ

世界をリード!夢のような企業が多いんだね🐰✨利回りが高いのは嬉しいな~

IT企業だけじゃなく、いぬたん達がよく使う、Amazonスターバックスコストコ等もあるよ

スタバもあるの!?☕✨馴染みがある企業があると安心しちゃうね♪

 

 

 

 

貰える分配金

 

JEPQは、年々貰える分配金が増加傾向です。

 

直近の2024年1月からの分配金の支払額について、見てみましょう。

 

分配金(1株あたり, USD)
2024年1月 0.39
2024年2月 0.34
2024年3月 0.38
2024年4月 0.43
2024年5月 0.43
2024年6月 0.45
2024年7月 0.42
2024年8月 0.43
2024年9月 0.56
2024年10月 0.55
2024年11月 0.49
2024年12月 0.51
2025年1月 0.46
2025年2月 0.45
2025年3月 0.48
2025年4月 0.54
2025年5月 0.60(公式支払いは0.59786)

 

直近の2025年5月は、JEPQの分配金の中で過去最高額の0.59786ドル💰です。

 

もし100株持っていた場合、5月に59.786ドルの分配金[日本円で8,582円(1ドル=143.55円)]が貰えるよ

8,582円も貰えるの!?沢山貰えて嬉しいな🐰

もちろん貰える分配金は毎月増減するけど、比較的増加傾向にあるから分配金目的の場合は理にかなっているよ

 

 

分配金の支払月

 

JEPQの分配金は毎月支払いです。

 

1年間で12回、分配金を受け取ることができます。

 

毎月分配って悪いイメージがあるんだけど、大丈夫なのかな…?💦

いわゆる「タコ足分配🐙」と呼ばれる、元本を取り崩して分配金を支払うのには当たらないんだ。というのも、分配金の原資が運用収益で賄われるからなんだ

もし運用収益が少なくなったらどうなるの??

その時は分配金も減額されるんだ。そこがタコ足分配との大きな違いだよ。でも、絶対にタコ足分配にならないとは言えないんだ

例外があるの??

現時点ではタコ足分配ではないけど、今後将来、運用収益が大きく減少し、それでも分配金を維持する方針に変ったらタコ足になる可能性もあるよ。特にタコ足NGのような法律やルールは、現時点でないからね。そのため、JEPQを保有した後も、分配後にファンドの純資産額(2025年5月末時点で約262億米ドル)が継続的に減少していないか、確認が必要だよ

保有後は純資産額が減少していないか、気をつけるようにするね♪



 

 

 

JEPQで期待していること

 

分散投資の候補✨

 

JEPQは分散投資先の1つとして期待できます。

 

私がメインで保有している投資先は日本です。

 

そのため、もし日本企業が長期的な不景気等で傾いた時、大きく損をする可能性があります。
※多くの企業で配当金の支払が少なくなる可能性も無きにしも非ずです💦

 

そうならないために、対策として分散投資投資格言の「卵を一つのカゴに盛るな」が大切になります。

 

分散先として良さそう!

世界をリードするNASDAQ100の企業だから魅力的だよね。でも、有名な投資信託eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)より、対象企業が少ないから、完璧な分散投資とは言えないんだ。でも、それでも1銘柄より分散できているから、安心だよ

オルカンは全世界の約3,000銘柄だもんね!100銘柄だとしても安心だね

 

 

 

 

長期保有による元本回収✨

 

高配当株投資での理想として、元本回収(タダ株)があります。

 

これは、取得した株式の購入代金(元本)を、配当金や株主優待などのインカムゲインで全額回収し、残った株式が実質的に“タダ”になった状態を指します。

 

JEPQは高い分配金が特徴です。現時点の2025年6月の分配利回りは11.56%のため、元本回収に必要な年数は、次の通りとなります。

 

税引き前:約8年7か月
税引き後:約10年9か月(20.315%の税金込)

※元本回収の計算式は、100(100は元本の意味) ÷ 配当利回り(%)
※単純計算の為、株価や分配金の増減の変化は含めていませんm(__)m


実際には、取得した時の株価や為替、分配金の増配等で年数が増減します。

ですが、比較的早期に元本回収が期待できます(*^▽^*)

 

 

上場廃止リスクが極めて低い✨

 

JEPQは上場廃止になるリスクが低いと言えます。

 

ETF上場廃止になる条件として、①運用資産の減少、②運用会社の経営問題、③規制違反があります。

 

詳しく見ていきましょう。

 

① 運用資産の減少について

・2025年6月時点で約266億ドルと非常に大きく、直近1ヶ月でも4.39%増加した

・運用資産が減少して上場廃止リスクが高まる状況には全くない状況である

② 運用会社の経営問題について

・JEPQは世界最大級の金融グループであるJPMorgan Chase & Co.が運用している

JPMorganはグローバルに高い信用力と安定した経営基盤を持つため、運用会社の経営問題によるリスクは極めて低い

③ 規制違反について

・現時点でJEPQや運用会社に関する重大な規制違反や行政処分の報道・情報は見当たらない

・JEPQは米国証券取引委員会(SEC)の規制下で運用されており、透明性の高い情報開示や運用報告がなされている

 

JEPQは比較的安心して保有できるETFだよ

何だか安心した♪

JEPQだけじゃなく他のETFでも同じだけど、絶対に上場廃止にならないとは言えないんだ。そのため、定期的な情報チェックをしていこうね

 

 

 

 

JEPQのリスク

 

良いことだけではなく、考えられるリスクにも触れたいと思います。

 

日本株とは異なるリスクもあるので、いつも通り、慎重な投資判断&リスク許容度を守ることが大切です。

 

為替リスク

 

JEPQの売買や分配金を貰う時に、必ず為替リスクが付いて回ります。

 

簡単にですが、考えられる場面について表にまとめてみました。

 

場面

円高ドル安

(例:1ドル130円)

円安ドル高

(例:1ドル150円)

JEPQを円で買う

お得✨

少ない円で多く買える

🌀

多くの円が必要

JEPQを円で売る

🌀

円の換算額が減る

お得✨

多くの円が手に入る

分配金を貰う

(ドルから円に戻す)

🌀

円での受取額が減る

お得✨

多くの円が手に入る

 

若干ややこしいけど、JEPQの売買時や、分配金をドルから円に戻す時に、毎回為替が大きな影響を与えるんだ

日本株は為替による売買の影響はなかったから、ちょっと怖いかも💦

株価だけではなく、為替も注意が必要だから、いつも通り慎重な投資判断&リスク許容度を守ることが大切だよ

無理のない範囲で投資するようにするね🐰

 

 

 

 

値動きが大きい(JEPIも候補として考えよう)

 

JEPQはインカムとキャピタルを両方狙えるETFです。

 

ですが、値動き(ボラティリティ)がとても大きいことも特徴です。

 

主な理由として、世界をリードするNASDAQ市場のハイテク・ITセクターが中心の銘柄だからです。

 

例えば、NVIDIAは大きく上昇した企業の一社です。

NIVIDIAのような大企業の好調・不調がJEPQに影響を与えます。

 

保有している株数によっては、大きな含み益や含み損になる可能性が高いんだ

大きな含み益や含み損は、値動きに慣れていないと精神的に辛くなるかもだね💦

含み益なら嬉しいけど含み損は辛いからね。だから、リスク許容度を守ることが大切だよ。あとは、JEPQよりリスクを抑えられる米国ETFとしてJEPIがあるんだ

JEPIは、なんだかJEPQの名前に似ているね♪

JEPIもJ.P.モルガンが運用する米国株のアクティブETFで、「高配当」と「安定性」を重視した米国ETFだよ。ほとんどJEPQと同じだけど、ベンチマークがS&P500になっていることが大きな違いだよ。値動き(ボラティリティ)がJEPQより抑えられる特徴があるんだ

JEPIも良さそう♪リスク許容度を守りつつ、どのETFが自分に向いているのか改めて考えてみたいな🐰

 

本記事は以上となります♪
本記事をご覧いただき、ありがとうございました!

 

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