うさたんの投資ブログ

投資のお勧め情報をお伝えします。

株式投資で大切なこと④

 

 

こんにちは!うさたんです♪

 

今回の記事は、株式投資に回せるお金を用意しよう」について、ご紹介します。

 

投資用資金の多さは、資産形成に大きな影響を与えます。そのため、リスク許容度を守りつつ、ある程度の投資用資金を用意したいです。

 

なぜ資産形成に影響を与えるのかの理由や、具体的にどのようにして投資用資金を用意するのかについて、ご紹介します。

 

本記事は、主に次の方向けになっています(*^^)v

・来年から初めて株式投資を始める方
株式投資を始めて間もない方
・少しだけ立ち止まって考えてみたい方
・思ったより資産上昇が見込めず悩んでいる方
・多くの投資用資金を用意したい方

 

本記事が皆様にとって、気付きや参考になれば、嬉しいです(*^▽^*)

 


☆前回の記事はこちら♪

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投資に回せるお金を用意しよう


私も行っている高配当株投資は、投資している企業から多くの配当金を貰いたい投資手法です。サイドFIREやフルFIRE達成、趣味・生活費の足しにするために、可能な限り多くの配当金を貰いたいですよね♪


多くの配当金を貰うためには、投資に回せるお金(投資用資金)を用意し、その資金を運用することが必要です。


なぜ、多くの投資用資金を用意する必要があるのでしょうか。次章で、理由について見ていきます。

 

 

 

理由


投資用資金を多く用意したい理由は、株式投資は投資資金が多いほど、リターンが大きくなるからです。具体例を見てみましょう。

 

保有している銘柄は同じで配当利回り3%の株式を持っていたとします。唯一の違いは、保有している株式数(投資金額)です。

それぞれの投資資金で貰える配当金はいくらになるのでしょうか。

■300万円の場合
⇒年間の配当金は、9万円です


■3,000万円の場合

⇒年間の配当金は、90万円です

保有している銘柄は同じですが、10倍の投資資金の差でこれだけ貰える配当金が異なります。

 

投資資金が多い分、リスク(リターンの振れ幅)が大きくハイリスクな側面がありますが、得られるリターンも大きくなります。ハイリスクハイリターンを強く勧めるわけではないですが、投資目的の達成には、ある程度の投資資金が必要になります。

 

ゆっくり資産形成をする場合は、無理に投資資金を増やさなくても大丈夫だよ。リスク許容度を守ることが大切だよ

 

 

 

投資用資金を用意する方法

 

具体的にどのようにして投資用資金を用意すれば良いのでしょうか。

実際に私自身も実施していることについてご紹介します。

 

収入の1割を投資用資金にしよう


このことについて、書籍『漫画 バビロン大富豪の教え』(ジョージ・S・クレイソン.文響社.)で紹介されました。実際には、「収入の十分の一を貯金せよ」と紹介されています。

 

この言葉を応用して、「収入の1割を投資用資金にしよう」という意味で、皆様に投資用資金を用意する具体的な方法をご提案します。

 

給料日当日に、収入の1割を投資用資金として確保することで、生活費として使う前に、確実に投資用資金を用意できます。

 

ポイント① 生活費で余った金額を投資用資金に回すのは問題ないの?

私は、生活費で余った分を投資用資金に回すのはお勧めしません。

というのも、私自身、生活費で余った分を投資用資金に回すことができなかった過去がありました。

2009年頃の話になりますが、私自身、余った資金を投資用資金にしていました。
ですが、当時の浪費が大きく影響し、投資用資金を用意できませんでした。
※結局、投資用資金を用意できないことが多くなり、株式投資を止めてしまいました…。とても後悔していることの一つです(´・ω・`)


もちろん今では真っ先に投資用資金を確保し、確実に投資用資金を用意できています。給料日当日に最優先で確保することが大事です。

 

ポイント② 収入の1割以上を投資用資金に回しても良いの?

余裕がある場合は、収入の1割以上を投資用資金に回しても問題ありません。

 

私自身も1割以上を投資用資金に回しています。

普段の生活費が多く、「1割以上を投資用資金に回すのは難しい」と思うかもしれません。
次にご紹介する方法で、収入の1割以上を投資用資金に回せるようになる可能性があります。

 

家計管理をして、投資用資金を捻出しよう


家計管理で支出を見直すことは、株式投資等で資産形成する際にとても重要になります。

特に、毎月発生する一定額の支出である固定費を抑えることが重要です。

例えば、固定費を下げるためには、家賃の値下げ交渉や、サブスクの見直し(不要なサービスは解約したり、一つ下のプランに変更)、大手キャリアのスマホから格安スマホに乗り換えがあります。

 

これらの支出を減らすことが出来れば、その分、投資用資金に回すことができます。

 

例として、固定費を下げる前と後の、月々と年間で浮くお金を見てみましょう。

  下げる前 下げた後 1か月間で浮くお金 年間で浮くお金
家賃 70,000円 65,000円  5,000円  60,000円 
サブスク 10,000円  3,000円  7,000円  84,000円 
スマホ 8,000円  980円  7,020円  84,240円 
合計 88,000円  68,980円  19,020円  228,240円 

 

ポイント!固定費を下げた場合の浮いた資金について  実際に月々の固定費を下げた場合、どのくらい資金が手元に残るのでしょうか。

上記の表を見てみましょう。
表の通り、月々お金が19,020円、年間では228,240円も浮きます。
※個々のサービスを見るとそれほど下がっていない印象がありますが、年間で見るととても大きな金額になります

1年間で22万円も浮くのはとても大きいかも!

もちろん現状の生活に満足しているなら無理に減らす必要ないんだ。でも、利用頻度が低くなっているサブスクや、スマートフォンを一つ下のプランに変更しても問題ないなら、ぜひ見直ししよう。その分、投資用資金も増えるから、お勧めだよ


このお金を投資用資金として回せるようになると、より資産形成の成長速度が高くなります。

 

 

 

注意点


投資用資金を用意することについて、ぜひ守りたい注意点があります。

 

※注意点 リスク許容度は人それぞれ異なり、投資戦略や投資目的も違います。
そのため、本章の注意点について、ご参考までにお願いしますm(__)m

 

常に預り金は残しておこう

 

投資用資金を用意できたら、ある程度、預り金(=証券口座に預けている投資用資金のことで、株式購入時に利用できる資金)として投資用資金を残しておきたいです。

 

というのも、いつか来る大きなチャンスに備えるためです。
※2024/8/5のような暴落による株価下落が、高配当株投資における、買い増しチャンスになります

 

チャンスが来た時に預り金が少なかったら全然買えなさそう…

うさたんの言う通り、チャンス時に買い増しできないことは、機会損失になるんだ。いぬたんにとって、機会損失は暴落で保有株が含み損や塩漬けになること以上に辛いことだから、絶対に避けたいって思っているよ

 

残すべき預り金の割合について、全資産の30~50%程です。投資家さん一人一人で投資戦略が異なるため、明確な目安はありません。

 
残すべき割合から、おおよそ次のような投資戦略が考えられます

・預り金を少なくしている=積極的に今の利益を狙って投資している
・預り金を多めにしている=将来のチャンスを狙っている

※預り金を残すことや目安について、正解・不正解はありません

 

 

生活に必要な資金は別で持っておこう


株式投資を行う際、必ず守るべき注意点は、生活に必要な資金を予め用意しておくことです。


株式投資はハイリスクな側面があるため、いざというときのために、投資用資金と別に、生活費を別に分けておきます。

 

生活費も投資用資金として利用すると、正常な判断ができなくなったり、生活に支障が出てしまう可能性があります。
※前回の記事でご紹介した「リスク許容度を守ろう」もぜひご参照ください(*^^)v

 

どのくらい生活に必要な資金を用意すべきかについては、投資家さんのリスク許容度(年齢やライフステージ等)によって、異なります。

 

明確な目安はありませんが、生活費の半年分程になるかと思います(*^^)v

 

 

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございました♪

 

投資用資金を用意するのは、案外難しいです。


というのも、今の状態から何かしらを変えないといけないからです。

現状から変えるのは、とても勇気が必要です。ですが、変わることにより、資産形成のスピードが上がり、本来の目的達成に近づく可能性も高まります。

本記事が皆様の投資用資金の用意に繋がるきっかけになれば、嬉しいです!