うさたんの投資ブログ

投資のお勧め情報をお伝えします。

割安水準の株価で買うために確認したいこと(高配当株投資)

 

こんにちは!うさたんです♪

 

ここ最近、少しずつ株価が下がり続けている銘柄をよく見かけます。

株式を購入する時、次のような不安や悩みはありませんか。

 

・今の株価って安いのか高いのかわからない
・高値掴みにならないか、不安
・明日以降、さらに株価が下がるのでは…?買わずに下がるまで待った方が良いのかな…


本記事では、高配当株投資における、これらの不安や悩みを解決できればと思い、購入直前に確認したいことについてご紹介します♪

 

今後も様々な企業の株価の下落局面が来ると思います。本記事が投資判断に役立ちましたら嬉しいです!

 

 

 

 

割安水準の株価で買えるように確認していること

 

私が割安水準の株価で買うために確認していることは、次の通りです。

・投資目的を思い出す
・株価チャートを確認する
・会社業績や安全性に問題ないか確認する
・株価が下がっている理由を考える

確認する順番は順不同で大丈夫です。最初はゆっくりでも大丈夫なので、丁寧に確認しましょう(*^^)v

 

順番にご紹介します♪

 

投資目的を思い出す

 

株式投資は、目標を達成するための手段の一つだと思います。

投資家さんの数だけ、それぞれの投資目的があります。その目的に沿った投資を心掛けて実施することが大切です

 

ポイント! なぜその株式を欲しいのか再確認しよう! 

投資目的の一例についてご紹介します。


1.現金を貰って今の生活にゆとりを持ちたい
→配当金を貰える高配当株投資をする

2.将来に必要な資金を今のうちから投資で用意したい
→長期間による投資信託で運用する

3.老後資金を貯めていきたい
→NISA口座でインデックス投資をする

4.短期集中で稼ぎたい
→短期投資と売却益狙いの投資をする

5.学んだ知識が活きて、投資が好きで、ガンガン稼ぎたい
デイトレードする

 

投資家さんの数だけ投資目的があります。買う直前に毎回確認するのは大変かもしれませんが、突発的な判断(突然欲しくなって買うこと)や、株価急騰(ストップ高銘柄)を買うことによる高値掴み、自分自身のリスク許容度を超えてしまった取引等を避けることができる可能性があります。

慣れてきたら、「長期的に保有し続けたいので、この下がったタイミングで買増しし、年間配当金を◎円増やす」等、数秒の確認で終わると思います。

ちゃんと投資目的を考えてから投資しないとだ。。

投資に慣れてきた頃が気を付けたいタイミングかも。長期投資が目的なのに短期間で取引をしちゃうと、思わぬ高値掴み塩漬け銘柄を保有してしまい、目標達成から遠ざかってしまうかもしれないから気を付けよう

 

 

株価チャートを確認する

 

そもそも今の株価が高いのか低いのか、水準がわからないんだよね…

そういう時は、株価チャートを利用すると良いよ。視覚的に確認できるからわかりやすいし、SBI証券Yahoo!ファイナンス等、様々なところから提供しているチャートを利用できるんだ~

 

株価が少しずつ下がり続けている企業が多々あります。そういう時、今の株価が割安なのか割高なのか、判断が難しいと思います。そこで、様々な企業が提供している株価チャートを利用して判断するのがお勧めです♪

 

例として、NTTの株価チャートについて見てみましょう♪

 

 

1年間のチャートを見てみると、今の株価150円はとても安く、1年間の中で最安値になっていることがわかります。

 

このタイミングで沢山買えば、割安で沢山買えるね!!

少なくても、このタイミングで買う場合、高値掴みになる可能性は低いと思う。でも、必ずしもそうならない可能性もあるんだ。長期間のチャートも確認してみようか

 

次に、20年間のチャートを見てみましょう。

 

 

長期間のチャートで見てみると、今の株価が割安なのか割高なのか、より分かりやすくなります。

2004年から2014年の間は、40円から70円程の株価推移で、今より株価が割安水準です。2015年から2023年末までは、少しずつ株価が上がり続け、最終的に180円程まで上昇しました。2024年から現時点までは、少しずつ株価が下がり始めています。


これらのチャートから、私は次のようなことを考えます(*^^)v

・直近で株価が180円から150円に大きく下がり、割安に思えるけど、長期的に見ると、割高な水準であることがわかった。

・今の株価から更に下がるのか、上がるのかについて、わからないので、購入判断は、企業業績や安全性、将来の見通し等で行う。
※IOWN構想等、魅力的なサービスがあるので、大きく株価が下がることは無いと思う。積極的な株主還元(14期連続増配)が株価上昇に繋がる理由だと思う。
※株価が想定外の動きをしたとしても、リスク許容度を超えない程度に買増しする。

 

1年間のチャートで見ると割安だったけど、長期間で見ると、割安ではないことが分かった。この後、株価が上がり続けるのか、下がり続けてしまうのか、う~ん、、判断が難しい。

もしかしたら、2020年の85円程まで下がる可能性も少なからずあるかもしれないよね。でも、どこまで株価が下がるかを気にしたら、株式を買うに買えなくなっちゃうんだ。そこで、投資格言を一つ紹介するね。

 

ポイント!頭と尻尾はくれてやれ 

有名な投資格言の一つとして、「頭と尻尾はくれてやれ」というのがあります。

株価の最安値(大底)で買って、最高値(天井)で売るというのが理想です。ですが、株価を100%の精度で予測するのは難しいので、とても難しいです。

そこで、株価の大底で買うのではなく、比較的安値圏で買うことや、天井で売るのではなく、比較的高値圏で売ることを意識すると、買うタイミングや売るタイミングについて判断し易くなります♪

「絶対に失敗したくない!」と思うより、「少しくらいの失敗は問題ない」と思う方が、投資判断は行いやすくなります。

 

 

 

会社業績や安全性に問題ないか確認する

 

株価が下がり買いやすくなるのは嬉しいですが、そもそも会社業績や安全性に問題が無いか、確認が大切です。

 

もし、株価下落の理由が会社業績の低迷の場合は、「なぜ業績が低迷しているのか」、決算書や決算説明資料、IR情報、直近で発売された会社四季報等を活用して確認しましょう。

 

ポイント!押さえておきたい情報の確認方法をご紹介 

会社業績や安全性について確認するのは大変そうだ…

一つだけの企業であれば問題ないですが、多くの企業について調べるとなると、とても大変です。そこで、これだけは確認したい!というものに絞ってご紹介します♪

・売上高
・営業利益率
ROEROA
自己資本比率
・配当金の推移


これらの値から、会社の稼ぐ力や、事業を継続できる安全性、将来的に成長するか否かについて、確認できます。

そして、これらの値について可能な限り過去数年分(例:10年前)から現在までについて確認します。過去から現在までの業績比較を通じて、会社業績の良し悪しを判断します。


調べ方はとても簡単です。IR BANKを利用することで簡単に確認することが出来ます。


IR BANKの利用方法は、次の過去記事をご参照下さい(*^▽^*)

 

usausa-toushi.com

 

株価が下がっている理由を考える


常に株価は増減します。株価が下がるのはいくつか理由があります。

例えば、次のようなものがあります。

・決算の結果が良くなかった(来期以降の業績予想が悪い 等)
・配当金が減配になってしまった 等

 

決算の結果が悪いために株価が下がる場合、一時的なものと判断できれば、逆に安く買えるチャンスになります。株価が下がった理由を確認することで、安心して株式購入や、長期保有することが出来ます。

 

様々な企業の株価減少の理由を確認することで、その知識が積み重なっていきます。そして株価下落の理由について、あたりを付けて調べることができるようになります(*^^)v

 

 

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございます♪

 

株式を買う時は、なるべく割安価格で買いたいですが、難しいです。


本記事でご紹介したことは、実践しやすい内容になっていますので、ぜひお試し頂けたら嬉しいです!