うさたんの投資ブログ

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高配当株投資を始めよう♪高配当株投資のあれこれについて

 

こんにちは!うさたんです♪

 

 

・給料以外から、収入を得たい
・趣味に使えるお金を増やしたい
・日々の株価に振り回されたくない

 

これらの思いを叶えられる投資手法として、高配当株投資があります。

 

本記事では、高配当株投資の魅力や銘柄選定、ポイント、疑問点について簡単にですがご紹介します。

 

 

 

 

高配当株投資の魅力

 

不労所得を得られる!


高配当株投資の最大の魅力は、投資先企業から配当金を貰えることだと思います。

年間配当金が120万円の場合、月々に換算すると、1か月あたり10万円です。
日々普通に生活しているだけでも、配当金を貰うことが出来ます!


そして、現在仕事をしている方は「給料+配当金」、退職後の老後では「年金+配当金」で、配当金の分だけ生活がより豊かになります。

ポイント!配当金で大きな買い物もできる

例えば、年間配当が100万円の場合、数年間貯めておくことで、配当金だけで車を買うことができます。

配当金を利用しても、翌年になれば、再度配当金を貰うことが出来ます。
(株式を保有し続けている間は、貰い続けることができます!)

国内外の旅行や、便利な最新家電、豪華な食事等に使えるようになります(*^^)v

 

株価の増減によるストレスが少なくなる

 

日々の株価増減によるストレスが少なくなることが魅力の二つ目です。

 

保有している株式の株価が増減しても、貰える配当金には影響しません。
※配当金は企業利益の増減や、株主還元方針の変更により増減することが多いです。


そのため、日々の株価を気にしなくても大丈夫な投資手法です。

 

ポイント!日々の株価を気にしたくない方にお勧め♪毎日株価を気にしていたら心身ともに参ってしまうことがあると思います。

高配当株投資は配当金を貰うことが最大の目的の為、株式の評価損益について気にしなくても大丈夫な投資手法です。

株価を気にする機会が少ないため、平穏に投資をしたい方にお勧めです。
※唯一株価を気にするタイミングは、株式の買増しや、急遽売却する時です。

 

高配当株銘柄の選び方

 

長期的に不労所得を得られる高配当株投資について、どのように選んで株式購入すれば良いのでしょうか。私自身が実践している選び方について、ご紹介します。

 

好業績になっているか(重要)

 

銘柄の選び方について、好業績である企業を選ぶことが一番重要です。

 

企業が配当金を出すには、継続的に儲けていることが必要です。今だけではなく、将来的に利益が増えていくことで、企業は配当金を出し続けることができます。


その企業が提供するサービスや製品のニーズは高いのか、または販売戦略や将来の目標について期待できるか等、私たち投資家が見極めることが大切です。

※業績確認は、各企業のIR情報や決算書から確認できます。

 

無理のない配当性向になっているか

 

配当性向とは、利益に対してどの位の割合で配当金を出すかを示すものです。

 

例:

100円の利益に対して、配当金を30円出す場合、配当性向は30%です。
(計算式:30円÷100円×100)

100円の利益に対して、配当金を110円出す場合、配当性向は110%です。
(計算式:110÷100円×100)
※利益以上の配当金を出す場合、純資産の利益剰余金から捻出します。

 

では、どのくらいの配当性向になっていることが、望ましいのでしょうか。

 

私は、配当性向が30%前後で、高すぎない方が良いと思っています。

なぜ、高すぎない配当性向が良いのでしょうか。私が考える、配当性向が高い事のデメリットについてご紹介します。

 

ポイント!配当性向が高い事のデメリット

配当性向が高いと貰える配当金が増えるので、嬉しいと思います。
ですが、配当性向が高いと、次のようなデメリットが考えられます。

1.余剰利益が残らないことにより、投資機会が少なくなる


利益の大半を配当金に回してしまうと、余剰資金が減少し、設備投資や人的資本等への投資用資金が少なくなってしまいます。


企業は設備や人的資本へ投資し、その投資を通じて売上を上げるように努力します。利益に対する配当金の割合が高くなると、一時的に多くの配当金を得られたとしても、投資できず、売上が上がらなくなる可能性があります。結果的に貰える配当金が増えなくなる(もしくは減る)可能性があります。


2.高い配当性向は長く続かない

企業が大きく成長するためには、設備投資や人的資本への投資が不可欠です。

企業が投資をするために、配当性向を下げることもありますが、それに伴って配当金は減配します。株主として、配当金の減配は貰える配当金の金額に影響するため、予め避けたいところです。

 

連続で配当金が増配しているか

 

企業が出す配当金の金額について、利益が出続けている場合、毎年配当金が増配している企業も多くあります。

日本の個別株では、花王(4452)が日本で一番増配年数が長く、34年連続増配しています。

diamond.jp

 

銘柄を選ぶ時に、過去から現在、そして将来的にも増配が期待できる企業を選ぶことが大切です。

企業が配当金を出すことについて積極的であれば、投資家が投資したいと思い、より多くの株式購入に繋がります。企業がその投資資金を設備投資等に利用し、多くの利益を生み出します。その利益を株主に還元し、さらに投資家が株主還元や将来性に期待して投資する…というような好循環が生まれます。

連続増配は、企業の株主還元への力の入れ方を図る一つの判断材料です。参考までに連続増配を確認し、選択しましょう。

 

 

 

高配当株投資のポイント

 

株式購入判断は、自分で行おう(重要)

 

投資雑誌やSNS、ブログ等で、配当利回りランキングやお勧めの銘柄紹介について見る機会があると思います。

 

お勧め銘柄について、自分自身で企業分析し、購入判断をすることが大切です。

 

ポイント!自分自身で判断することが大事な理由

全ての銘柄で共通していますが、今後も継続的に利益が伸びることや高配当が続くかどうかについて、誰にもわかりません。


現時点ではお勧めできるほど好業績かもしれませんが、企業の株価や会社業績、今後の配当金について、100%の精度で予想することは不可能だと思います。
※実際にその企業で働いている方しか正確に予想できないと思います。

 

「お勧め」について、全ての投資で大事だと思うことは、「なぜお勧めなのか?」を調べることです。

例えば、配当利回りが高くなっている銘柄として二つの企業がお勧めされているとします。その企業について調べてみると、次の事を知るきっかけになるかもしれません。

 

例1.売上高が過去10年間伸び続けていて顧客ニーズが高く、今後も利益が伸びる可能性が高い。そして利益が増えるのと同時に配当金も増える可能性がある。ただし、売上高の40%を占める得意先がサービス解約してしまい、今後新たな新規顧客獲得が課題である。
例2.売上の増減が激しく、業績が安定していない。
また、自己資本比率が低く、安全性が低い。
過去何度も配当金を減配している。減配発表後に株価が下がり、配当利回りが高くなる傾向がある。
 

上記の例の場合、なぜお勧めなのかを知らないと、直面している課題やリスクに気づけず、気付いたら配当金が減配していたことになるかもしれません。
自分自身で調べることで、大きな損失を避けることができる可能性が高くなります。


自分自身で投資すべきか否かを判断することで、投資判断ができるようになります。お勧め銘柄について、自分自身で判断するようにしましょう(*^^)v

 

投資用資金を沢山準備しよう

 

高配当株投資は、投資用資金が多いほど、貰える配当金が多くなります。

 

例えば、100万円と1,000万円、1億円分の配当利回り5%の株式を持っている場合、貰える配当金は次の通りです。

100万円は、5万円
1,000万円は、50万円
1億円は、500万円

 

投資用資金が少ない時は貰える金額が低いですが、多くなれば配当金も増えます。
投資用資金を準備し、自分自身で問題ないと思える範囲内で投資しましょう。

 

 

 

高配当株投資の疑問について

 

高配当株投資を続けると、次のような疑問が浮かぶと思います。私自身の経験を元に、述べたいと思います。

 

貰った配当金を、高配当株投資に再投資した方が良いの?

 

貰った配当金の使い道について、人それぞれの考え方があると思います。主な使い道は、趣味や生活費に使う場合と、再投資することだと思います。

 

私自身の使い道は、趣味や生活費として利用します。
※特に理由は無いですが、投資目的の一つとして、不労所得を得続けながら、趣味や生活費に使いたいと思っているからです。

 

配当金の再投資も、選択肢として良いと思います。保有株式数が増えれば、その分貰える配当金が増えます。

投資用資金が少ない場合は、配当金を再投資すれば、その分株式数が増えます。

 

ポイント!効率よく再投資する方法についてもし、効率的に再投資をしたいのであれば、NISA口座で投資信託をするのが良いと思います。投資信託では、自動的に再投資するものを選択すれば、利益確定がないため、税金がかかりません。

ちなみにですが、個別株の場合でもNISA口座の成長投資枠で配当金を貰う場合は、税金がかかりません。

 

高い配当利回りの銘柄を買えば良いの?


5%を超える配当利回りになっている銘柄も多々あります。タイミングによっては、10%を超えている銘柄もあります。

高い配当利回りになっているという理由だけで買うのはお勧めではないです。

 

配当利回りが高くなる理由として、配当金の増配と株価減少があります。
増配と株価減少による配当利回りが高くなるケースについて、見てみましょう。

1.増配のケース
1株100円で配当金10円の場合
配当利回り10%

もし、配当金が10円増配したら…
配当利回り20%
2.株価減少のケース
1株100円で配当金10円の場合
配当利回り10%

もし、株価が50%下がったら…
配当利回り20%

 

なぜ配当利回りが上昇したのかについて考えることが重要です。

 

内部要因(業績不振や不正、競合の登場により売上低下等)による株価減少であれば、将来的に利益が減少する可能性が考えられます。

新サービスの開始に伴う、営業利益の低下等で一時的な株価減少と判断できれば、株価が安いタイミングで買うのは問題ありません。

将来的に株式を保有して良いか見極めることが重要です。

 

ポイント!低すぎる配当利回りの銘柄について

ここ最近、株価が上昇している企業が多いです。


数年前は配当利回りが5%前後であった企業も、今では2%前後になっている企業も珍しくありません。考え方は様々ですが、2%の配当利回りは高配当株とは呼べないと思う投資家もいらっしゃると思います。

 

私は、その企業が好業績で将来性が期待できるのであれば、2%前後の配当利回りでも、高配当株として購入します。

※株価が上がると、配当利回りは下がってしまいます。株価が上がる理由はいくつかありますが、企業に対する高い期待値の表れだと思います。

 

上記の為、好業績で将来性が期待できるのであれば、私は、配当利回りが1%台でも購入します。実際に数銘柄保有していますが、毎年増配しています。仮に配当利回りが低かったとしても、年々増配するのであれば、利回りは高くなっていきます。

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございます!

 

高配当株投資は、とても人気が高い投資手法です。

 

本記事でご紹介したことは数ある内の考え方ですが、高配当株投資を行う時や、すでに始めている方に、ご参考頂けましたら嬉しいです(*^^)v