うさたんの投資ブログ

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北の達人からの新着IRニュースを解説✨ #M&A戦略

 

こんにちは!うさたんです♪

 

2025年2月20日に北の達人から気になるIRニュースが発表されました。

 

ロールアップ型M&A戦略の強化に関するお知らせ

 

※うっかり見逃してしまい、気付くのが遅くなりました💦


現時点では検討中と記載しており、今後実施が予定されています。このIRニュースについて私の中で思ったことがあります。

 

本記事では、ロールアップ型M&Aについて、私の感想や、ロールアップ型M&Aとは何か、このIRニュースの期待や懸念点についてついてご紹介します。

 

皆様の投資判断の一つとして参考になれば嬉しいです(*^▽^*)

 

www.kitanotatsujin.com

 

★北の達人に関する過去記事はこちらです♪

usausa-toushi.com

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私の感想

 

IRニュースの内容を読んで、期待を感じながらも大きな不安も感じました。というのも、このIRニュースは、突然の企業方針の転換だと思ったからです。

 

私たちは投資目的に沿って、大切な資金を企業に対して投資しています。そのため、突然の企業方針の転換を受け、投資を続けるか判断することが必要だと思います。

 

★情報の良し悪しについての記事もあります♪

usausa-toushi.com

 

私の中で突然の企業方針の転換はバッドニュースです。ですが、今回の件についてグッドニュースにもなり得るとも思っています。

 

グッドニュースと思える理由は、現状を打破してくれるのではないかと期待できるからです。


ここ最近、北の達人の株価が低下気味です。この状況を打破してくれることを期待しています(*^▽^*)

 

 

ロールアップ型M&Aとは?

 

そもそもロールアップ型M&Aとは何でしょうか。

 

一般的なロールアップ型M&Aとは、大きな企業が同一または類似の業界において、複数の中小企業を買収・統合し、事業規模を拡大する戦略のことです。

 

通常のM&Aロールアップ型のM&Aの違いは次の通りだよ

 

買収の頻度と規模

 

■通常のM&A

一般的に大規模な企業の買収を1回または少ない回数行う



■ロールアップ型M&A

比較的規模が小さい企業連続的に複数回買収を行う

実行のスピード

 

■通常のM&A

個別の案件ごとに慎重に進められることが多い


■ロールアップ型M&A

比較的短期間で複数の買収を実行し、急速な成長を目指す

 

 

 

 

 

ロールアップ型M&Aのメリットとデメリット

 

メリット

 

①企業規模の拡大

企業規模が大きくなることで、市場競争力の向上が見込める



スケールメリットの活用

規模の拡大によってコスト削減効率化が進み、収益性が向上する。



③市場プレゼンスの向上

業界において規模が拡大することで、取引先との交渉力が強化する。結果、市場シェアの拡大が期待できる



シナジー効果の創出

統合した企業間で技術やノウハウを共有できる。また業務プロセスの効率化も期待できる

デメリット(リスク)

 

①財務のリスク

複数企業を短期間で買収するため、多額の資金が必要になる。また買収資金の調達により財務状況が悪化するリスクがある



②統合のリスク

複数の企業を統合する際、円滑な運営ができない可能性があり、異なる文化を持つ企業の融合過程で摩擦が生じ、パフォーマンスが低下する可能性がある



③人材のリスク

統合過程での文化の衝突等により、従業員の不満人材流出がある

 

ロールアップ型M&Aについて全然知らなかった💦

こんなに特徴やメリット・デメリットがあるんだね!

ロールアップ型M&Aには、良し悪しがあるからこそ、適した使い方が求められているんだ。これらの特徴を踏まえて、北の達人が行うロールアップ型M&A戦略について期待していること、そして懸念点について紹介するね



北の達人が行うロールアップ型M&A戦略の目的

 

現時点では検討中の為、今後実施予定です。

主に、次の目的のために行うとのことです。

 

・新商品の開発・投入、商品ラインナップ拡充の加速

・経営効率化を図りシナジーを生み出す

・統合先企業の高品質な商品やサービスを北の達人のインフラに取り込み収益性改善を図る

 

ロールアップ型M&Aのメリットを活かしたい姿勢が伝わるね

新商品の開発、投入、商品ラインナップ拡充の加速は魅力的だと思ったよ!

2026年度以降から商品ラインナップ拡充で売上高が上がる可能性が高いからね。シナジーに期待したいね

 

 

 

 

 

期待していること(2つ)

 

私は2つ期待していることがあります。

 

現状を打破できる可能性がある

 

ここ最近の北の達人は、株価が低迷しています。

 

株価が低迷している理由の一つとして、好材料が無いからだと思います。

 

好材料は2026年度以降にあるんだ

2026年度以降に何があるの??

新商品投入の効果で売上高の増加や、販売利益や四半期純利益の増益が期待できるんだ。今は新商品投入の効果が出ていなくて、業績が低迷しているんだ

今は我慢の時だけど、将来に期待大だね♪

 

2026年度以降に好材料があるとはいえ、現状は低迷しています。

 

ロールアップ型M&Aによって、異なる企業のサービスや考え方がこの空気を吹き飛ばしてくれることを期待しています。

 

シナジー効果に期待大(どの企業を統合するのかが重要!)

 

北の達人には無い、技術や考え方が北の達人の業績アップに繋がる可能性があります。

 

もちろんすり合わせていくのは難しいです。ですが、改善していきながら前進していくことで掛け算✨で成長できると思います。

 

M&Aは上手く行くと企業が大きく成長する可能性を秘めています。

 

そのためには、どの企業を統合するのかが非常に重要です!

これまで見てきた通り、メリット・デメリットがあります。それを活かすためには、統合する企業が北の達人にピッタリあうことが重要です。

 

実際に北の達人は2026年以降に売上高アップが期待できます。そこにシナジーが加われば更なるアップが期待できます(*^▽^*)

 

もしこのM&A戦略が大きなシナジーを発揮できれば、今より株価が大きく上昇したり、配当金の増配もするかもしれないよ

シナジー効果ってすごいもんね!シナジーが期待できる企業と統合してほしいな♪

 

 

 

 

 

懸念点(本記事で一番伝えたいこと✨)

 

本記事で一番伝えたいことです✨

 

このIR情報について、期待だけではなく、懸念点もあります。

 

私が北の達人について投資判断を決める判断材料として、地に足がついているかについてです。

 

地に足がついている、つまり採算がとれることを確認した上で、明確な問題点や課題点を認識し、無理にM&Aを実施しないことが大切だと思います。

 

もし地に足がついていない場合、ロールアップ型M&Aのメリットを活かすことが出来ず、最悪の場合、売上高の低迷最終利益が赤字(当期純損失になる可能性があります。

 

現在は検討中のため、問題点や課題点、もしくは統合先について調査していると思うよ。その意味では、地に足がついているかなって印象だよ

急がず、慎重に調べて欲しいな♪

 

 

(失敗談)地に足がついているかを大切に思うようになった経緯 

過去、私は地に足がついていない企業に投資したことがあります。

私は、その企業の企業理念や事業内容に魅力を感じ株式購入をしました。


※この段階では特に問題はありませんでした


私が株式購入した直後、突然、その企業が資本業務提携を立て続けに始めました。その度に投資家たちの期待で株価があがりました。

 

資本業務提携をした企業の事業内容・サービスを実施していたのですが、私から見ても「その事業内容は顧客に受け付けず、評判が悪いのでは?」と思える内容でした。


結局売上高は下がり続け、最終利益も減益、そして当期純損失になりました。株価も大幅下落です💦


驚いたことに当期純損失になっても、その事業内容・サービスをまだ続けています。しかも継続するために、大きな設備投資も始めました。


営業キャッシュ・フローのマイナスが続き、いよいよ危ないなと感じるほどでした。


結局私は1年間含み損のまま株式を保有し、株価が一時的に上昇したタイミングで損切りしました。


それ以来、地に足がついているかどうかを確認するようになりました。

 

地に足がついていることは、私たちが長期的に株式投資する上でとても大切です。
今回のことについて、しっかり確認したいです(*^▽^*)

 

 

 

 

 

私の投資判断

 

※注意点 私自身の考え方のため、数多くある内の1つとしてご参考頂けたら幸いですm(__)m

 

今回のIRニュースを受け、私自身は特に売買せず、様子見です。

 

その理由は3つあります。

 

北の達人を保有している理由は株主優待品を貰うことだから

 

私は株主優待を貰うために株式を保有しています。

※併せて配当金も貰えます

 

懸念点(地に足がついていない)があったとしても、株主優待と配当金が貰えるだけで満足です。

 

シナジーを生み出せず売上高低迷、利益減益により株主優待が無くなるリスクもありますが、2つ目の理由により問題ないと思っています。

 

それほど多くの株数を持っておらず、影響範囲が少ない

 

私は北の達人の株式について多くの株数を保有していないです。

 

株主優待を貰うための条件は、決められた権利確定月に株式数100株を持つ必要があります。

 

100株を持つために必要な資金は、次の通りです。

 

株価160円(2025/3/14終値)の場合、

160円 × 100株 = 16,000円

 

万が一株価が100円に下落したとしても10,000円(6,000円の含み損)になります。

 

将来のことはわからないため、予想しても仕方が無いです。ですが、大きな損失にはならないと思います。

 

そのため、慌てて売却することもなく、買い増しすることも無いと思っています。

 

シナジーを発揮して大化けする可能性がある

 

統合した企業によっては、シナジーで大きく業績アップする可能性があります。

 

今の株価は160円ですが、もしかしたらさらに上昇するかもしれません。

 

私は売却や買い増しせず保有し続け、今後どうなるのか見守りたいです。

 

実際に直近の決算について悪い内容ではありませんでした。そのため、ロールアップ型M&Aによるシナジーに期待したいです(*^▽^*)

 

★直近の決算記事はこちらです♪

usausa-toushi.com

 

 

 

 

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございます♪

 

今回は北の達人のIRニュース「ロールアップ型M&A戦略の強化に関するお知らせ」についてご紹介しました。

 

期待がありつつ、懸念点もあります。

 

このような情報の良し悪しが判断できない時こそ、自分自身で投資判断することが大切です。

 

リスク許容度が高い場合は、最悪に備えて少しだけ売却することや、チャンスと捉える場合は、少しだけ買い増しするなど、小さく挑戦していきたいです。

 

※大きな失敗だけは絶対に避けたいです

 

引き続き、北の達人について続報があればご案内します(*^▽^*)

 

本記事が皆様の投資判断の一つとして参考になれば嬉しいです!

 

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