こんにちは!うさたんです♪
先週の8/5(月)の日経平均株価が、一日で4,451円下がりました。
世界的に株価が大暴落したと言われる「ブラックマンデー」の翌日にあたる1987年10月20日を超え、過去最大の下落になったとのことです。
長期的に株式投資をしていると、このような下落局面に直面することがあります。
次の下落相場がいつ来るのか、正確なタイミングは誰にもわかりません。
高配当株投資&長期投資では、株価が安いタイミングで株式数を増やしていきたいです。そこで、次回の下落相場に備えて、ピンチをチャンスに変えられるように、今から備えたいことについて、2つご紹介します。
株式投資でも、「備えあれば憂いなし」なので、本記事が事前の備えの参考になれば嬉しいです!
★下落相場で買い増しする前に行いたいことについて、こちらの記事もお勧めです♪
本記事の結論
先に本記事の結論についてお伝えします(*^▽^*)
- 下落相場では、配当利回りの上昇や、株価の下落等、買い増し時に魅力的なことが多く発生する。チャンス到来時に迷わないようにしよう
- 私の場合ですが、8/5(月)の下落相場時、3つの銘柄に狙いを定めて準備した。結果、数多くある銘柄の内、迷わずピンポイントで買い増しできた
- 狙いを定める銘柄数は、3~20銘柄位が事前準備の労力も少なく済む
・現金比率を高めておこう
- 下落相場で、買い増しするための買付余力(現金比率)を高めておこう
- 私の場合ですが、自分自身に合った現金比率を決める判断は、「自分自身で嫌だと思う事を避けたい」ことで判断した
- 嫌な事①:現金比率を多めにする(投資を控える)ことで、上昇相場で株式保有が少ないことによる機会損失になる
- 嫌な事②:現金比率が少ない(ほぼ投資にフルベットする)ことで、下落相場のチャンス時に買い増しできない
- 私は「嫌な事②」が嫌なので、フルベットではなく、現金比率を多めに設定した
買いたい銘柄について、目星を付けておこう
8/5(月)の相場が始まる前日に、私は買い増しする銘柄について準備を進めました。
★こちらの過去記事の通り準備しました(*^▽^*)
8/5(月)の市場が始まると、非常に多くの銘柄の株価が下がり始めました。恐らく全銘柄の内8割程、下がった印象があります。
株価が下がった銘柄について、普段は株高で手が出しづらい銘柄も多々あり、短い時間の中でどれを買うのか、判断することがとても難しいと思います。
例えば、次のような銘柄があった場合、買う予定が無かったとしても欲しいと思うかもしれません。
・株価が大幅に下がっている(1株4,500円が3,600円に下がる)
・売却益が狙える(1株3,600円に下がった銘柄を100株買えば、売却益を狙えるかも!?)
これらの銘柄が、10銘柄のみであれば、迷うことはないかもしれませんが、もし3,000社もの銘柄が上記のようなことになったら、買う予定が無かったとしても、判断に迷ってしまうかもしれません。
そこで、いざという時に迷わないようにするためのご提案があります♪
ご提案:買いたい銘柄に目星を付けておこう
予め銘柄に狙いを付けておくことで、迷わずに買い増しができるようになります。
というのも、今回私は3つの銘柄のみ買い増ししました。なぜ3つだけなのかについて、もしも株価が下落したら、様々な銘柄がバーゲンセールになり、何を買うか迷ってしまうと思ったからです。
また、投資目的達成に必要なことを考えた結果、「買い増しを狙っていたけど出来ていなかった銘柄」に狙いを定めて、判断しました。
結果的に、狙い通りの銘柄を購入できました。皆様にもぜひお試し頂けたら嬉しいです。
★お勧め銘柄リスト(買いたいリスト)を作成するのもお勧めです♪
こちらの記事では会社四季報をきっかけにして作成しています(*^^)v
★株価の監視用に、証券会社のポートフォリオに登録するのもお勧めです♪
現金比率を高めておこう
今回の下落相場時に現金比率を高めていて気付いたことは、買い増しがしやすくなることです。
ですが、現金比率を高める(ゆとりある買付余力)ことは、上昇相場の時に、株価上昇や配当金の増配による美味しいところを取りこぼしてしまうことにもなります。
※今年の前半は上昇相場だったので、いくらか取りこぼししました(´・ω・`)
今一度、自分自身で許容できる現金比率について確認し、今のうちから現金比率を高めておくことが良いと思います。
おわりに
本記事をご覧いただき、ありがとうございます♪
大きなチャンスが来た時に動けるようにするためには、事前に準備し備えることだと思っています。高配当株投資&長期投資では、良いタイミングで買い増ししつつ、配当金の増配も含めて、配当金を貰い続けることが重要です。
本記事が次の下落相場時のチャンスに活かすことが出来れば嬉しいです(*^^)v