うさたんの投資ブログ

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私が実践している株式購入の流れについてご紹介【高配当株投資】

はじめに

 

こんにちは!うさたんです♪

 

企業から配当金を貰う「高配当株投資」は、とても人気があります。不労所得として企業から配当金を貰えたらとても嬉しいです。

 

高配当株銘柄の選び方や購入方法について、次のような悩みはありませんか?

・約4,000社の銘柄の中で、どれを選べばいいんだろう?
・銘柄選びから購入までの一連の流れを知りたい。

 

初めはわからないことが沢山あると思います。本記事では、私が実践している、「銘柄選びから購入に至るまでの流れ」をご紹介します(*^^)v

 

私は、1年に4回発売される会社四季報(以下「四季報」という)の発売直後に、全銘柄4,000社を確認しています。このタイミングで、業績や財務状況が良い高配当株を見つけ購入します。

 

銘柄選定方法は数多くあります。その内の一つとして、私の方法が皆様の悩み解決や、参考になれば嬉しいです(*^^)v

私が実践している株式購入までの具体的な流れについて

 

私が実際に行っている株式購入までの流れについて、表にまとめました♪
本章では、これらの流れについて、細かくご説明します(*^^)v

 

会社四季報で気になる銘柄をチェックする

 

私は1年に4回、四季報の発売直後に約4,000銘柄の確認をしています。

 

四季報は、1年に4回、3月と6月、9月、12月の中旬頃に発売されます。数多くの企業の直近の決算が終了した直後に発売されるため、旬な決算情報をお手軽に確認できます。

 

四季報は銘柄選びに欠かせないアイテムなんだね♪

銘柄の変化を知るきっかけにもなるからお勧めだよ。

 

四季報の読み方ですが、全ての情報を確認すると時間がかかってしまいます。この段階では、次の6つに絞って確認します。
気になる銘柄を見つけられたら付箋を付けます

 

確認する6つの指標と付箋を付ける目安1.ROEROE(予)
⇒目安は、現在と予想共に平均の12%以上

2.ROAROA(予)
⇒目安は、現在と予想共に平均の10%以上

3.自己資本比率
⇒目安は60%以上

4.有利子負債
⇒目安は0もしくは少額

5.営業CF
⇒目安はプラスになっていること

6.配当利回り
⇒目安は1.5~5%程

※最近は全体的に株高になっている影響で、配当利回りが低くなり、高配当株が少なくなってきていると感じています(´・ω・`)

 

他にも確認したい指標は沢山あります。でも、今はこれだけに絞って確認します。

上記指標の目安でも、多くて260銘柄ほど付箋が付くことがあります。各指標の目安について、相場次第で適宜修正しても大丈夫です。

 

この作業はとても大変です。私自身、全て読み終えるまで4時間ほどかかります。約4,000銘柄を確認するのは大変ですが、株式購入に繋がる最初の一歩の為、欠かすことが出来ない大事な作業です。

 

スプレッドシート等の表計算ソフトに情報入力する

 

四季報で全銘柄の確認が終わった後、付箋をつけた銘柄を「Excel」や「スプレッドシート」等の表計算ソフトに情報を入力します。
※私はスプレッドシートを利用しています。以降、スプレッドシートに入力することを前提で進めます。

 

スプレッドシートで管理するメリットについて四季報の発売毎に銘柄を新規追加していくと、次回以降の四季報確認時に、既に追加済の銘柄が重複することがあります。

なぜ今回もこの銘柄を追加したのか?」について確認すれば、初めて追加した時点から現在にかけて、会社業績や財務状況等で変化したことについてわかります。

 

スプレッドシートに追加したい項目は次の通りです。ここでは、【基本情報】と【株価や利回り情報】の項目を記入します。

 

【基本情報】
・業種
証券コード
・社名

【株価や利回り情報】
・追加日
・株価※1
配当利回り※1

【評価】※2
・会社業績の評価
・財務状況の評価
キャッシュ・フローの評価
・配当金の評価
・総合評価

 

このような感じのスプレッドシートを作成します。各項目の名称について、各自で変更しても問題ありません。

 

※追加したい項目について補足1.株価と配当利回りについて、四季報発売毎に新しい列を追加すると、過去の値と比較できるようになります。

2. 評価について、もっと細かな評価にアレンジしても大丈夫です。
例えば、「会社業績の評価」を次のように分割します。
「売上高」や「営業利益」、「経常利益」、「当期純利益」、「EPS」に分割します。1つずつ分析するときに時間はかかりますが、詳細な評価ができるようになります(*‘ω‘ *)

 

業績や財務状況をIR BANKで確認する

 

スプレッドシートに記入した銘柄について、IR BANKで過去数年間の会社業績や財務状況、配当履歴を確認していきます。

 

表示されている全ての期間の各項目について確認し、評価します。評価した内容について、先ほどのスプレッドシートの項目に入力します。

 

例えば、次のような感じで評価します。
※ざっくりな評価で大丈夫です。

 

会社業績:売上と営業利益が過去10年間右肩上がりで完璧。購入したい♪
キャッシュ・フロー:営業キャッシュ・フローがマイナス。問題あるか調査する
配当金:過去、配当金が無配になったことがあるから、買わない。
総合評価:この銘柄の評価として、無配の過去があるので、購入しない。

 

評価を楽に入力する方法について文章で評価すると長文になってしまい大変です。私は、一言で表す評価を入力しています。評価は、自分自身で把握できれば問題はありません。

・評価した結果、完璧の場合は、「完璧」や「◎」と入力する。
・少し良くない点があるが、ほぼ完ぺきの場合は、「最高」や「〇」と入力する。
・普通の評価の場合は、「普通」や「△」と入力する。
・買うに値しない評価の場合は、「買わない」や「×」と入力する。

 

評価とスプレッドシートへの入力が終わり次第、この時点で、評価が低い銘柄を除外します。評価が高い銘柄について、次項で詳細に調べます。

 

評価方法について、私は次のような感じで行っています♪

 

 

★IR BANKに関する過去の記事もあります♪

usausa-toushi.com

 

直近の決算書とIR情報を確認する

 

ここまで残った銘柄について、直近の決算書やIR情報を確認します。
この作業で、株式の購入有無を判断します

 

企業の強みや展望、事業内容の確認、株主還元の方針、株式分割等の情報について、確認します。

 

ここまで来る頃には、銘柄数が大幅に減っていると思います。ここで四季報に記載している詳細について読みます。

 

証券会社のポートフォリオに銘柄を登録する

 

買いたいと思える銘柄について、証券会社のポートフォリオに登録します。

株価の確認や、ニュースの確認が容易にできるメリットがあります。

 

★過去の記事「SBI証券ポートフォリオの利用方法」もあります♪

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チャートから、現在の株価を確認する

 

買うタイミングを確認するため、チャートを利用し、現時点の株価の高さや低さを確認します。

 

株価が低いのであれば、購入準備を始めます。株価が高い場合は、株価が安くなるタイミング(配当金の権利落ち日や決算前後)まで、様子見することもあります。

 

★安く株式を買う方法について、過去の記事もあります♪

usausa-toushi.com

 

購入するタイミングや株数を設定する

 

株式を購入する直前です。購入する前に、次の3つについて検討します。

 

・買うタイミングを決める
・投資資金を考慮し、購入する株数を決める
・投資用資金をどのくらい使うか決める

 

上記について検討します。予め決めておくと、無理な投資を行わずに、自分のペースを守って株式購入が出来るようになります。

 

検討終了後、タイミングを見て株式を購入します。

 

ここまでが一連の流れとなります。ぜひ参考になりましたら嬉しいです!

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございました(*‘ω‘ *)

 

私が実際に行っている手順についてご紹介しました。ぜひ取り入れたい点や、アレンジできることがありましたら、お試し頂けたらと思います(*^^)v

 

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