こんにちは!うさたんです♪
『会社四季報2024年夏号』が6月17日(月)に発売されます。
新しい銘柄探しのご参考になれば♪と思い、売却益狙いの投資手法についての記事をアップしました!
※今回は高配当株投資に関する内容では無いですので、ご注意くださいm(__)m
私は高配当株投資とインデックス投資をメインで行っていますが、10年後に株価が急上昇すると思う銘柄も保有しています。
今回の記事では、私が考える「10年後に株価が大きく上昇するかもしれない銘柄」の探し方についてご紹介します。ご参考頂けたら嬉しいです♪
10年前、すごく株価が安かった銘柄について
企業分析で株価チャートを見た時に、今とは比較にならないほど株価が安かった銘柄があり、とても驚くことがあります。
株価が急上昇した企業として、有名な二社があります。
レーザーテックや伊藤忠商事以外にも、10年前から株価が数倍に上昇した企業は、数多くあります。このことから、短期間ではなく、長期間持ち続ければ、株価は上昇すると思うようになりました。
株価の変動について
そもそも株価が変動するのは、どのような要因があるのでしょうか。
まずは、広い範囲の要因について、見てみましょう。
・各国の相場や一部銘柄、為替、各指標の影響
・各企業のIRニュース
・買いたい売りたいという需給
etc.
上記で挙げた要因について、私たち投資家が関与することは難しいと思います。
※これらの株価への影響力が強すぎるため、流れのまま変化する株価をそのまま受け入れるしかないと思います。個人の力ではどうしようもないです。
今度は、先ほどよりも範囲が狭い要因について、見てみましょう。
・企業成長
・企業努力により業績が好調
上記で挙げた要因について、私たち投資家が考えることができるものだと思います。
というのも、企業のHPや、企業分析、実際にサービスを利用することで、わかる内容があると思います。
※前章でご紹介したレーザーテックや伊藤忠商事についても、企業分析を通じて将来性や企業成長、企業努力に気付いていれば、もしかしたら株式を購入できたかもしれません。
私たち投資家は、わかる範囲で将来性や企業成長、好業績を見極めることで、株価変動前に行動できると思います(*^^)v
10年後に株価が急上昇する可能性がある銘柄の条件
私が考える、10年後に株価が上昇する可能性がある条件についてご紹介します。いくつかある条件の内、特に重要だと思うことに絞りました(*^^)v
※絶対ではないですのでご注意くださいm(__)m
企業努力により、営業利益率が高い
私は、売上に対する営業利益の割合(営業利益率)が高くなっている企業について、とても魅力的で将来的に大きく成長すると思います。
営業利益を高めることは、簡単そうに見えますが、とても難しいことです。
売上をあげるためには、販管費(広告宣伝費や研究開発費、人件費等)がかかります。中には、売上に直結しない、不要な費用も少なからずあると思います。そのような費用対効果が悪い場合、利益の上昇は見込めません。
営業利益が高いことは、常に企業努力や費用対効果を意識し、無駄のない経営をしていることがわかります。
企業努力による営業利益率の高さは、一時的ではなく将来的に継続すると思います。
最低限の費用で売上を出せるのであれば、浮いた費用の分だけ利益も伸びるため、結果株価も上昇すると思います(*^^)v
毎年、売上高が伸びている
毎年売上が伸びることは、その企業のサービスや製品に対して、需要が高いことがわかります。また、商品を値引きしなくても売れる場合、その商品を購入する方にとって、魅力的な価値(付加価値)があると言えます。
付加価値があるってどういう事だろう?
うさたんが保有している「北の達人コーポレーション」の優待品で、今年はまぶた専用のジェルが貰えるよね。うさたん、まぶたについて気にしていたから喜んでたと思うんだ。他にはないような価値を提供すること、これが付加価値があるってことなんだ。
ピンポイントでほしかった商品だったから嬉しかった!他には売ってないし、何度でも買いたいな~
付加価値が高い場合、購入したいと思う方の気持ちは強く、競合がいたとしても、価格を下げずとも売れる可能性が高いです。そうなると、売上高が年々上昇していきます。
売上高は企業利益の源泉の為、年々上昇することは企業成長に重要です。
※どれほど企業努力していても、売上が出ないと、利益は残りません。
そして、企業成長と共に株価も上昇していきます(*^^)v
時価総額が低い
時価総額が低いことについて、企業成長の伸びしろが期待できます。
伸びしろがあると、株価上昇余地も高いと思いますので、私は時価総額が低いことも10年後に株価上昇する条件の一つとして見ています。
地に足がついている
これは株価が急上昇する条件というより、投資判断をする上で大事だと思う事です。
決算書や決算説明資料を読んでいると、現実的に難しいサービスを展開したり、抽象的で何を言っているのか分かりづらいことがあります。
企業が成長するためには、現実的な事業を行っていることや、堅実(誰が見ても問題ないと思える)な経営を行っていることが、必要だと思います。
※結果的には会社業績が悪化し、1年以上赤字となりました。私はその銘柄を1年間保有し続けました。それほど多くは持っていませんでしたが、苦い経験です。。
この経験から、堅実な経営をしているのかを見極めるのが大事だと認識しています。
余談
おわりに
本記事をご覧いただき、ありがとうございました♪
売却益狙いの投資について、いつかお話ししたいと思っていましたので、本記事でご紹介できて嬉しかったです。
投資目的は投資家さんの数だけあると思います。本記事の内容が、投資目的の達成に役立つ内容でしたらとても嬉しいです!