うさたんの投資ブログ

投資のお勧め情報をお伝えします。

10年後に売却益を狙える優良株を探そう♪

 

こんにちは!うさたんです♪

 

会社四季報2024年夏号』が6月17日(月)に発売されます。

 

新しい銘柄探しのご参考になれば♪と思い、売却益狙いの投資手法についての記事をアップしました!


※今回は高配当株投資に関する内容では無いですので、ご注意くださいm(__)m

 

私は高配当株投資とインデックス投資をメインで行っていますが、10年後に株価が急上昇すると思う銘柄も保有しています。

 

今回の記事では、私が考える「10年後に株価が大きく上昇するかもしれない銘柄」の探し方についてご紹介します。ご参考頂けたら嬉しいです♪

 

※注意点

うさたんからのお願いがあります

本記事の内容は、私の経験から得た知識のため、ご参考までにお願いしますm(__)m
※「こんな考え方もあるかもしれない」という感じで、捉えて頂けたら幸いです。

私の「思い」や「考え方」について記事にしましたので、個別銘柄の予想については、触れていません。予めご了承くださいm(__)m

 

 

 

 

 

10年前、すごく株価が安かった銘柄について

 

企業分析で株価チャートを見た時に、今とは比較にならないほど株価が安かった銘柄があり、とても驚くことがあります。

株価が急上昇した企業として、有名な二社があります。

ポイント!10年後に株価が171倍に上昇!?

先端半導体向けマスク欠陥検査装置が柱の「レーザーテック」の株価は、10年前は252円程でした。今は43,170円で、なんと171倍も上昇しました。

※もし株価252円を100株分(25,200円相当)を持っていたら、10年後には4,317,000円分に上昇していました。

また、総合大手商社の「伊藤忠商事」の株価は、10年前は1,145円程でした。今は7,254円で、6.3倍も上昇しました。

二社とも、10年間で株価が急上昇していることがわかります。

 

レーザーテックや伊藤忠商事以外にも、10年前から株価が数倍に上昇した企業は、数多くあります。このことから、短期間ではなく、長期間持ち続ければ、株価は上昇すると思うようになりました。

 

株価の変動について

 

そもそも株価が変動するのは、どのような要因があるのでしょうか。

 

まずは、広い範囲の要因について、見てみましょう。

 

・全世界の投資家たちの期待値や様々な思惑
・各国の相場や一部銘柄、為替、各指標の影響
・各企業のIRニュース
・買いたい売りたいという需給
etc.
 

上記で挙げた要因について、私たち投資家が関与することは難しいと思います。
※これらの株価への影響力が強すぎるため、流れのまま変化する株価をそのまま受け入れるしかないと思います。個人の力ではどうしようもないです。


今度は、先ほどよりも範囲が狭い要因について、見てみましょう。

 

・企業のサービスや製品の将来性
・企業成長
・企業努力により業績が好調

 

上記で挙げた要因について、私たち投資家が考えることができるものだと思います。

 

というのも、企業のHPや、企業分析、実際にサービスを利用することで、わかる内容があると思います。

 

※前章でご紹介したレーザーテックや伊藤忠商事についても、企業分析を通じて将来性や企業成長、企業努力に気付いていれば、もしかしたら株式を購入できたかもしれません。

 

私たち投資家は、わかる範囲で将来性や企業成長、好業績を見極めることで、株価変動前に行動できると思います(*^^)v

 

 

 

10年後に株価が急上昇する可能性がある銘柄の条件

 

私が考える、10年後に株価が上昇する可能性がある条件についてご紹介します。いくつかある条件の内、特に重要だと思うことに絞りました(*^^)v

※絶対ではないですのでご注意くださいm(__)m

 

1.企業努力により、営業利益率が高い
2.毎年、売上高が伸びている
3.時価総額が低い
4.地に足がついている

 

企業努力により、営業利益率が高い

 

私は、売上に対する営業利益の割合(営業利益率)が高くなっている企業について、とても魅力的で将来的に大きく成長すると思います。

 

営業利益を高めることは、簡単そうに見えますが、とても難しいことです。

 

売上をあげるためには、販管費(広告宣伝費や研究開発費、人件費等)がかかります。中には、売上に直結しない、不要な費用も少なからずあると思います。そのような費用対効果が悪い場合、利益の上昇は見込めません。

 

※注意点 新商品の発売や、来期に向けて設備や人的資本に投資する等、一時的に販管費が増えることで営業利益が減少することがあります。この場合、将来への投資の為、私は問題ないと思っています。

 

営業利益が高いことは、常に企業努力や費用対効果を意識し、無駄のない経営をしていることがわかります。

 

企業努力による営業利益率の高さは、一時的ではなく将来的に継続すると思います。

 

最低限の費用で売上を出せるのであれば、浮いた費用の分だけ利益も伸びるため、結果株価も上昇すると思います(*^^)v

 

ポイント!業種によって営業利益率の値は異なる業種によっては、広告宣伝費や研究開発費が多くかかり、営業利益率の値は異なります。その場合は、過去数年分の値や、競合他社の値と比較することで良し悪しが確認できます。

 

毎年、売上高が伸びている

 

毎年売上が伸びることは、その企業のサービスや製品に対して、需要が高いことがわかります。また、商品を値引きしなくても売れる場合、その商品を購入する方にとって、魅力的な価値(付加価値)があると言えます。

 

付加価値があるってどういう事だろう?

うさたんが保有している「北の達人コーポレーション」の優待品で、今年はまぶた専用のジェルが貰えるよね。うさたん、まぶたについて気にしていたから喜んでたと思うんだ。他にはないような価値を提供すること、これが付加価値があるってことなんだ。

ピンポイントでほしかった商品だったから嬉しかった!他には売ってないし、何度でも買いたいな~


付加価値が高い場合、購入したいと思う方の気持ちは強く、競合がいたとしても、価格を下げずとも売れる可能性が高いです。そうなると、売上高が年々上昇していきます。

 

売上高は企業利益の源泉の為、年々上昇することは企業成長に重要です。
※どれほど企業努力していても、売上が出ないと、利益は残りません。

 

そして、企業成長と共に株価も上昇していきます(*^^)v

 

時価総額が低い

 

時価総額が低いことについて、企業成長の伸びしろが期待できます。

 

例えば 100億円の利益計上が確定した企業が二つある場合、時価総額が100億円企業と、1兆円企業では、影響範囲が大きく異なります。

前者の方が、より株価上昇に繋がる可能性が高いです。

 

伸びしろがあると、株価上昇余地も高いと思いますので、私は時価総額が低いことも10年後に株価上昇する条件の一つとして見ています。

 

地に足がついている

 

これは株価が急上昇する条件というより、投資判断をする上で大事だと思う事です。


決算書や決算説明資料を読んでいると、現実的に難しいサービスを展開したり、抽象的で何を言っているのか分かりづらいことがあります。

企業が成長するためには、現実的な事業を行っていることや、堅実(誰が見ても問題ないと思える)な経営を行っていることが、必要だと思います。

 

一度だけ、地に足がついていないような企業の株式を保有していたことがありました。購入してから間もなく、企業方針が変わり、本業とは関係ないサービスを開始しました。

※結果的には会社業績が悪化し、1年以上赤字となりました。私はその銘柄を1年間保有し続けました。それほど多くは持っていませんでしたが、苦い経験です。。

この経験から、堅実な経営をしているのかを見極めるのが大事だと認識しています。

 

余談

 

ポイント!企業成長はとてもゆっくり??

企業の成長は、長時間かけてゆっくりするものだと思っています。


企業成長には、毎年、当期純利益がプラスになることが重要です。

 

プラスになった当期純利益の一部を設備や人的資本に投資することで資産を増やし、それを活用して売上を出します。

投資して得た資産を活用しても、すぐに結果に結びつくとは限りません。例えば、営業スキルに力を入れるために人的資本に投資した場合、利益に結びつくのが翌年以降になるかもしれません(個人差はありますので、数か月後の場合もあります)。スキルは半永久的なものなので、結果が出るのに時間がかかるかもしれませんが、将来的な利益上昇に繋がることが期待できます。

 

資産を有効活用しているか判別できる方法って無いのかな…? 

便利な指標があってね!ROA総資産利益率を調べると、資産を活用してどのくらいの利益が出たのか、わかるんだ。

 

ROA総資産利益率)は、当期純利益を総資産で割ったもので、資産を活用してどのくらい利益を出したのかがわかる指標です。

ROAが高い場合は、資産を有効活用し、企業の収益性が高いことがわかるので、企業成長する可能性が高いと言えます。

 

 

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございました♪

 

売却益狙いの投資について、いつかお話ししたいと思っていましたので、本記事でご紹介できて嬉しかったです。

 

投資目的は投資家さんの数だけあると思います。本記事の内容が、投資目的の達成に役立つ内容でしたらとても嬉しいです!