うさたんの投資ブログ

投資のお勧め情報をお伝えします。

株を安く買うお勧めの方法【難易度別にご紹介♪】

 

はじめに

 

こんにちは!うさたんです♪
本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 

株を買う時、次のような悩みはないでしょうか。

 

・株を安く買いたいけど、タイミングがわからない
・高値掴み*1をしてしまった

 

上記の悩みは、投資家にとって悩ましい問題だと思います。下手すると、損してしまうかもしれないので、できるだけ安く株を買いたいはずです。

 

本記事では、「私が実践している株を安く買う方法」について、難易度別にご紹介します。本記事の事に気付いてからは、株価が安いところで買えたり、高値掴みにならないようにできています(*^^)v

 

うさたんにも試せる方法かな…?投資を始めたばかりだから不安だよ。

もちろん、うさたんにもお勧めな方法だよ!安心してね!

 

投資中級者や上級者のみならず、投資を始めたばかりの方や、これから投資を始める方にもお勧めです♪投資用資金が少ない内は、より株価が安い時に多く株を買いたいと思います。本記事が皆様のお役に立てば嬉しいです(*^^)v

 

先に本記事の結論からお伝えします(*^^)v

 

本記事の結論 株を安く買うお勧めの方法
難易度★
・チャートを確認し、おおよその株価の高さを把握しよう。
・年初来安値になった株を買おう。チャートを使えば簡単に年初来安値を把握できます。

難易度★★
・注目度が高い銘柄は買わないようにしよう。既に多く買われていて株価が高すぎている可能性があります。

難易度★★★
・誰も注目していない時に、優良株を買おう。年初来安値になっていたり、業績や財務状況が良好になっている銘柄を狙おう。ただし、バリュートラップには気を付けよう。

難易度★★★★
・決算直後に株を買おう。ただし、分析等を通じて確信が持てる時のみにする。

難易度★★★★★
・企業のファンダメンタルズ分析をしよう。分析は難しいですが、自分自身で企業の将来性や業績等の良し悪しの判断が出来るようになります。

・業績が低迷したら買おう。ただし、自分自身で確信できる時や不正していない場合のみにする。

番外編(気を付けたいこと)
株価が安くなっている理由を考えよう。安くなる理由がある場合は、買わないようにしよう。

 

※注意点 本記事について、「これは良いね!真似してみたい!」と思うところは是非取り入れて頂きたいですが、「この方法は私には合わないな…」と思ったら、参考程度に読んで頂ければと思います。
というのも、私自身の経験から得た考え方が多いため、全ての方に当てはまらない可能性があります。※少しでも皆様のお役に立つことができれば嬉しいです(*^^)v

 

 

お勧めの買い方(難易度★)

チャートを確認しよう

 

株価を確認するのにお手軽なツールとして、チャートがあります。

 

チャートは、株価の推移をローソク足等でグラフ化したものです。1日の株価の動きや、一定期間の株価の動き等がわかります。グラフの為、視覚的に株価の推移を確認でき、容易に株価の高さや低さを判断できます。

 

Yahoo!ファイナンスやTradingViewで確認したい企業名を検索すると、簡単にチャートを確認できます。実際に企業のチャートを見てみましょう。

 



とある企業の、2023年8月上旬から2024年1月上旬までの5か月間のチャートです。このチャートから次の事がわかります。

 

・2023年11月上旬が最も株価が安くなっている(赤枠)
・2024年1月の株価は、2023年8月上旬と同じくらいで、株価は高い状態(青枠)

 

このチャートより、現在の株価は高めになっていると判断します。

私なら、今の段階で株購入を控えます。
※正直、今の株価は高いと思います。決算直後など、下がるタイミングがあれば購入を検討すると思います。

 

このように、株を買う時の判断材料の一つとして、チャートを利用するのがお勧めです。

 

 

年初来安値の株を買おう

 

年初来安値とは、その年で最も安くなった株価のことです。もし、年初来安値で株を買えたら、「高値掴み」にはならない可能性が高くなります。

 

年初来安値の確認方法は、チャートで確認できます。とある企業の「2023年1月~2023年12月」までのチャートを見てみましょう。

 

 

このチャートからわかることは、2023年11月上旬頃が最も株価が安く(赤枠)、年初来安値だと思います。そして今現在の株価も、年初来安値付近で安い株価と思います(青枠)。

 

その日の株価で見てしまうと株価の高い安いが判断できませんが、このように1年間で見てみると、株価の高さや低さを判断できるようになります。 

年初来安値で株を買えれば、高値掴みにはならないと思いますので、お勧めです。

 

※注意点 年初来安値の株を買う前に、安くなっている理由を考えることが大切です。株価が安くなっているのは、何か理由があるからです。本記事のラスト、「 番外編 気を付けたいこと」にも同じことが書いてありますので、ぜひご覧いただけましたら幸いです。


 

お勧めの買い方(難易度★★)

注目度が高い株は買わない

 

いぬたん、この銘柄知ってる!?このまえ大化けするってニュースで見たよー!

知ってるよ~!でも、注目されている銘柄は買わないようにしてるんだ

 

※注意点 ※難易度★★からは、私の投資経験から得た考え方が含まれます。良いと思ったところは、ぜひ取り入れてください(*^▽^*)

 

 

ネットや投資雑誌、SNS等でとある企業の株が話題になることがあります。

 

私の考えですが、注目されている銘柄は極力買わないようにしています。

 

注目されている株を買わない理由・既に株価が高くなっている可能性がある
・高値掴みをしてしまう可能性がある

 

買おうと思ってた株が急に上がっちゃったよ(´・ω・`)
そして株価がどんどん下がってる…。買わなくてよかったかも!

 

注目度が高いと、多くの投資家が、その企業の株を買っている可能性があります。そして株価は少しずつ高くなり、自分自身で株を買った時が最も高い株価で、投資家たちの利益確定売りで、株価が下がってしまい、高値掴みになる可能性があります。

 

また、株価が急激に上がる一つの例として、ストップ高*2があります。ストップ高になった直後に株を買えれば大きな利益を得られますが、私はストップ高になった直後の株は買わないようにしています。約定*3するタイミングが悪いと、高値掴みになることがあるからです。

 

もし、買う予定だった株が、直前に株価が上がった場合、どうすれば良いのでしょうか。その企業の将来性株式を保有する期間、大幅に株価が下落するまで待つ等を考慮して買うか否かの判断をしましょう。

 

私の場合、株価が安い時に買いたいので、上がってしまった株は買わないことが多いです。いつか株価が大幅に下がるチャンスが来るかもしれないので、その時に買えるように準備します。

 

お勧めの買い方(難易度★★★)

誰も注目していない時に、優良株を買おう

 

こっそり買ってた株が、どんどん株価が上がってきてすごく嬉しい♪

うさたんすごいじゃん!その株どうやって見つけたの!?今話題の株だよー!

じ、実力だよー!やる時にはやるんだよ~!(ボソボソ たまたま買って、そのまま持っていただけなんだけどね♪)

 

難易度★★でご紹介した、「注目度が高い株は買わない」の逆で、誰も注目していない時に優良株を買うのも、お勧めです。

 

注目されていない株は、株価が安くなっていることがあります。ただ、誰も注目していない株を探すのが若干難しいです。

 

探すポイントとして、株価の上昇が見込める優良な株であることが重要です。具体的な探し方は、チャートの確認と、企業のファンダメンタルズ分析の組み合わせて考えます。

 

注目されていない、優良株を探す時のポイント!・チャートで株価が安めになっていることを確認する
→年初来安値や、これ以上下がりようがないようなチャートになっている。

・企業のファンダメンタルズ分析で、会社業績や財務状況等を確認する。
→営業利益率や自己資本比率ROEROA等が高い銘柄を探そう。

バリュートラップ*4に気を付けよう
→会社業績や財務状況が悪く、収益性や安全性、成長性が無いのは避けよう。
※株価が安いまま放置されている可能性があります。


優良株を探すことや、いざ買うとなると勇気が出ず、初めは難しいと思います。バリュートラップに気を付けて、ゆっくりでも大丈夫なので、探して買ってみましょう。

 

お勧めの買い方(難易度★★★★)

決算直後に株を買おう

 

※注意点 難易度★★★★からは、とても難しくなります。相場や景気次第では、同じ方法が通用しないケースがあります。最終的に必ずご自身で投資判断をお願いしますm(__)m

 

決算直後は、株価が大きく下がる可能性があります。
※絶対ではないですので、ご注意ください。逆に大きく上がる、もしくは変わらないこともあります。

 

決算とは、会社業績や財務状況を明らかにするもので、結果を企業HP等で公表します。それを見た株主や投資家が、その企業の将来性を見極め、株の売買を行うことで株価が大きく動くことが多々あります。

 

どのような決算だと、株価が下がるのか、または上がるのかについては、決算直後にならないと、正直わかりません。
※株価は様々な思惑や、企業の将来性や悲観を織り込むため。

 

決算直後に下がる銘柄を買う時のポイント株を買う判断は、自分自身の分析に確信がある時です。
→ファンダメンタルズ分析を行い、企業の将来性や優良株か否かを見極めよう
※確信が持てない時は、買うのを見送りましょう!

 

どの銘柄でも、決算直後で下がったら買うのが良いとは限りません。決算で将来性が無いことを証明され、株価が下がることもあります。

株を買う判断は、必ず自分自身で行うようにしましょう。最初は難しいですが、経験を積むことで、少しずつ自分自身の投資判断や分析について、自信を持てるようになります。


日々株価は動きます。その株価を100%読むことはできません。であれば、日々の株価に翻弄されないように、株を買うタイミングを決算直後(下がったタイミング)に絞るのも、一つの戦略として成立すると思います。

このやり方は、買うタイミングが1銘柄について決算4回分のため、買う回数が1年間で4回と、少なくなります。その分、分析に時間をかけたり、投資用資金を準備できたり、メリットがあります。私自身も決算直後を狙うことが多いです♪

 

お勧めの買い方(難易度★★★★★)

企業のファンダメンタルズ分析をしてから買おう

 

企業のファンダメンタルズ分析とは、会社業績や財務状況、決算等について調べることです。例えば、企業の売上高や営業利益率、総資産や有利子負債等、分析すべきものは様々あります。株を買う時の判断材料になりますので、とても大事だと思います。

 

ファンダメンタルズ分析を行うメリットとデメリットは下記の通りです。

ファンダメンタルズ分析のメリット・企業の収益性や安全性、成長性を把握できる
・ライバル企業との他社比較ができる
・自分自身で業績の良し悪しを判断できるようになる
・誰にも注目されていない優良株を見つけることができる

 

ファンダメンタルズ分析のデメリット・分析が難しい(様々な計算式や、数字の意味を理解しなければいけません)
・書籍やYouTube等で勉強が必要。私は3か月に1回、書籍で復習しています。

 

ファンダメンタルズ分析は、慣れるまでは難しいですが、使いこなすと非常に心強いです。大暴落した時や、株数を多めに買う時に、分析を通じて、自分自身で判断や決断できるようになりますので、ぜひお勧めです!

 

業績が低迷したら買おう

 

企業が事業を続ける中で、業績が悪化することは多々あります。

 

例えば、新商品を開発し、広告宣伝費を多めにかけることで営業利益が下がることや、売上低迷の影響で当期純利益が減少等、様々あります。それに伴い、株価が大きく下がることがあります。

 

私は、業績不振が原因で株価が下がった株について、買う判断をすることが多いです。
※株を安く買えることが出来るので、ラッキーと思ってしまいます(*^^)v

業績不振で株価が下がった場合、買いたいと思える条件は、次の通りです。

 

・ファンダメンタルズ分析を通じて、将来性や業績に問題ない事を確信している
→業績不振は一時的と信じられる根拠を持っている

・不正等、投資家を裏切ることをしていない
→大前提

 

企業は、景気や為替、様々な出来事に影響を受けます。その結果、売上が鈍化したり設備投資ができない等の影響を受けます。

 

でも、業績不振だったとしても、永遠に業績不振ではないと思います。自分自身の分析を通じて、将来性や業績を確信しているのであれば、「一時的な株価の下落」と考えることができます。

 

「一時的な株価の下落」であれば、長期的には安く買えるタイミングとなりますので、業績が低迷したタイミングで買うことは、お勧めです。

 

番外編:気を付けたいこと

 

株を安く買う方法について、気を付けたいことがあります。

 

・年初来安値等、株価が安くなっている理由について
→なぜ安くなっているのか考えよう。将来性や不正があるかを確認します。
※株価が安くなっているから安易に買うのはお勧めできません。

 

そもそも、なぜ株価がやすくなっているのか」について、考えることが大切です。

 

株価が安くなっているのは、不正を働いたり、将来性が無い等が原因の可能性もあります。この場合、ずっと株価が安い状態のままになることも可能性としてあります。
※不正していた場合、最悪、上場廃止になる可能性もあります。

 

そのような株を買わないようにするために、必ず自分自身でファンダメンタルズ分析を行い、安くなっている理由を考えましょう

 

もし自分自身で確信を持てるのであれば、買うのはありです。逆に確信が持てないのであれば、買わないようにしましょう。

 

 

 

おわりに

 

本記事を最後までお読みいただき、ありがとうございます!

最後に本記事をまとめます。

 

まとめ 株を安く買うお勧めの方法
難易度★
・チャートを確認し、おおよその株価の高さを把握しよう。
・年初来安値になった株を買おう。チャートを使えば簡単に年初来安値を把握できます。

難易度★★
・注目度が高い銘柄は買わないようにしよう。既に多く買われていて株価が高すぎている可能性があります。

難易度★★★
・誰も注目していない時に、優良株を買おう。年初来安値になっていたり、業績や財務状況が良好になっている銘柄を狙おう。ただし、バリュートラップには気を付けよう。

難易度★★★★
・決算直後に株を買おう。ただし、分析等を通じて確信が持てる時のみにする。

難易度★★★★★
・企業のファンダメンタルズ分析をしよう。分析は難しいですが、自分自身で企業の将来性や業績等の良し悪しの判断が出来るようになります。

・業績が低迷したら買おう。ただし、自分自身で確信できる時や不正していない場合のみにする。

番外編(気を付けたいこと)
株価が安くなっている理由を考えよう。不正等、安くなる理由がある場合は、買わないようにしよう。

 

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*2:ストップ高とは、「株価が一日における値幅制限の上限まで上がること」です。ストップ高になった株は、多くの投資家が一斉に買い注文を行い、結果的に株価が大きく上昇します。

*3:株の売買の取引が成立した状態

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