うさたんの投資ブログ

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決算分析【エイトレッド/2024年3Q決算】(決算:2024/1/25)

はじめに

 

こんにちは!うさたんです♪

 

エイトレッドの2024年3月期の第3四半期決算が発表されましたので、簡易的ですが決算分析を行いました。

 

エイトレッドは、ワークフローシステムを提供している企業なんだよね!

DX化に伴い、ますます需要が高くなっているんだ。特にクラウド提供の「X-point Cloud」は12年連続で国内シェアNo.1なんだ!クオカードの優待品と連続増配がとても魅力的で長期保有したい株式の一つだよ。

 

私も配当金や株主優待を目当てに株式を保有しているエイトレッドの2024年3Qの決算について、私なりに分析してみましたので、ぜひ本記事を参考にして頂けたら嬉しいです(*^^)v

 

決算の結論について、先にお伝えします(*‘ω‘ *)

結論
個人的には、2024年3Q決算は、良い内容であった。

・売上高や営業利益、経常利益、四半期純利益が前年度よりも増加した。特に売上高が11.6%増加した。

・総資産は3.4億円増加した。中でも純資産の利益剰余金が前事業年度よりも11.43%増加したので、今後配当金の増配や設備投資(利益増益)が期待できる

・営業利益と四半期純利益の会社計画比が想定より低下した(長期的に見れば問題ない)。

・大きな利益を期待できる、クラウドの「X-point Cloud」の売上について、今後見ていきたい。

 

各数値の概要について、簡易的な表を作成しました☆彡

決算短信のサマリーを確認

 

本章では、決算短信のサマリーについて簡単に確認します。経営成績や財政状態で大きな上昇や減少について目星を付け、増減の理由については次章以降に確認します。

 

経営成績(累計)

 

売上高や営業利益等、各利益が前年度よりも上がっています。中でも売上高は11.6%も上昇しました。他にも営業利益と経常利益は共に4.3%、四半期純利益は5.2%増加しました。

一株当たり四半期純利益(EPS*1)は、前年度は64.18円、今年度は67.50円と、3.32円(5.17%)上昇しました。

 

  前年度 今回の3Q決算 増減率
売上高 16.2億 18.1億(+1.9億) 11.6%
営業利益 7.2億 7.5億(+0.3億) 4.3%
経常利益 7.2億 7.5億(+0.3億) 4.3%
四半期純利益 4.8億 5.2億(+0.4億) 5.2%
EPS 64.18円 67.50円(+3.32円) 5.17%

 

財政状態

 

総資産は前事業年度よりも3.4億円(6.92%)増加しています。


純資産は8.15%、自己資本比率は0.7%、一株当たり純資産(BPS*2)は7.90%上昇しました。

 

  前事業年度 今回の3Q決算 増減率
総資産 50.2億 53.7億(+3.4億) 6.92%
純資産 40.5億 43.9億(+3.4億) 8.15%
自己資本比率 80.1% 80.8%(0.7%増加) 0.7%
BPS 537.79円 580.29円(+42.5円) 7.90%

 

経営成績と財政状態で気になった箇所の分析

 

経営成績と財政状態について、個別に増減した理由について、損益計算書と財務諸表で見ていきます。

 

経営成績(累計)が大きく上昇した

企業成長に必須な設備投資の原資になる四半期純利益について見てみましょう。

今回の決算で四半期純利益は、前年度より5.2%も上昇しました。主な理由は、次の2つだと思います。

 

理由1:売上高が大幅に上昇したから

利益の源泉である売上高が大幅に上昇したことが理由の一つだと思います。売上高が上昇した背景について、Webを活用したセミナーの開催やクラウドサービス市場のシェア獲得に向けたクラウドビジネスの拡大に注力した結果、上昇しました。クラウドビジネスはDXに伴い、ニーズが高まっているので、今後も売上が伸びると思います。

 

理由2:営業利益の増益したから

営業利益が前年度よりも4.31%上昇したのがもう一つの理由です。販管費を極力抑えていることにより、上昇したと思います。私は、高い営業利益が将来的に利益を出して行けるエイトレッドの強みだと思います。

 

財政状態が大きく上昇した

総資産が前年度よりも3.4億円増加した点について気になったのが、貸借対照表の資産の部が大きく増加したことです。

 

内容を見てみると、流動資産では、「現金及び預金」と「売掛金」が増加し、固定資産では、無形固定資産の「ソフトウェア」と「ソフトウェア仮勘定」が増加しました。

 

純資産の部で、利益剰余金が前年度よりも11.43%増加しました。利益剰余金は、配当金や設備投資等の原資になります。投資家及び株主にとって、とても魅力的です。

 

各指標について

非常に高い営業利益率(41.55%)

各指標の中で目を引くのが営業利益率で、41.55%と非常に高いです。2015年頃から現在までの営業利益が、非常に高くなっており、今後も継続して高くなるのであれば、より当期純利益が高まると思います。

 

安全性が高く、自己資本比率が80.8%


エイトレッドは、非常に安全性が高い企業です。

 

自己資本比率が80.8%で、前事業年度よりも0.7%上昇しました。また、もう一つの安全性を把握できる指標のBPSでは、580.29円と前事業年度より42.5円増加しました。

 

有利子負債が無く、レバレッジを活用せずに利益を出しているので、株主として安心して長期投資できると思います。

高い自己資本比率は魅力的私は長期的に株式を保有したいですので、自己資本比率の高さを重要視しています。エイトレッドは非常に自己資本比率が高く、有利子負債も0のため、安心して株式を保有できます
引き続き、高い自己資本比率を維持して貰いたいです(*^-^*)

 

その他気になる点

会社計画比で、営業利益と四半期純利益が低下

今回の決算で悪かった点は、営業利益と四半期純利益の会社計画比が低下したことです。

 

具体的には、営業利益は98.6%、四半期純利益は97.2%の低下です。結果、決算日当日のPTSや、翌日1/26の株価が下がりました。

※1/26(金)の終値は1,395円で、決算直後の株価1,430円よりも-35円(-2.45%)です。

 

会社計画比が低いことについて思う事個人的には会社計画比が低くなることについて、長期間株式を保有するのであれば、何も問題ないと思っています。

企業は長期間かけて成長していくので、一時的な低下は仕方が無いと思います。
※理想は永遠に右肩上がり成長ですが、景気等によりけりだと思います。

会社計画比が低くなると、株価が下がる確率が上がるため、株式を買い増しするチャンスになることが多いです。私は、会社計画比で株価が下がるのであれば、買い増すことが多いです。

 

配当金について

2024年3月期(予想)は26円で、7期連続増配予定となっています。今回の決算で利益剰余金が多いことを確認できましたので、今後も増配していくと思います。

 

個人的な感想

今回の決算について、私は良い決算だと思いました。会社計画比は低下していますが、売上高や営業利益の増加、そして総資産の増加、特に利益剰余金の11.43%も増加しましたので、将来的に成長すると思いました。

 

株式の売買については、既に目標数の株式を保有しているので、売買せず、継続保有します。

 

主力製品・サービスであるクラウドで提供している「X-point Cloud」の売上が伸びることで、より利益が高くなると思います。クラウドSaaS)は「運用負担が軽減」や「インターネット経由でアクセス」できる等、ニーズが高いサービスだと思います。

「X-point Cloud」の売上について注目したいと思います。

 

おわりに

 

本記事をご覧いただき、ありがとうございました!

 

エイトレッドの2024年3Q決算は、私個人としては、良い決算内容だと思います。次は本決算になるので、売上高や営業利益、利益剰余金が今回の決算以上に増加するのか、見ていきたいです。

 

最後に簡単に決算内容についてまとめたいと思います。

 

まとめ
個人的には、2024年3Q決算は、良い内容であった。

・売上高や営業利益、経常利益、四半期純利益が前年度よりも増加した。特に売上高が11.6%増加した。

・総資産は3.4億円増加した。中でも純資産の利益剰余金が前事業年度よりも11.43%増加したので、今後配当金の増配や設備投資(利益増益)が期待できる

・営業利益と四半期純利益の会社計画比が想定より低下した(長期的に見れば問題ない)。

・大きな利益を期待できる、クラウドの「X-point Cloud」の売上について、今後見ていきたい。

 

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usausa-toushi.com

*1:EPSとは「一株当たり利益」で、企業の稼ぐ力である「収益性」と「成長性」を把握することができます。年々増加するのであれば、稼ぐ力が大きいことがわかります。

*2:BPSとは「一株当たり純資産」で、企業の安全性を把握することが出来ます。BPSが高いほど、安全性が高くなります。